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お目当て一杯、人里集落からの浅間尾根

人里峠、浅間尾根、時坂峠、払沢の滝( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

天候

晴れのち曇り(風花)

登山口へのアクセス

バス
その他: 往)武蔵五日市駅8:10発都民の森行き急行バス(季節運航注意)にて、笛吹入り口バス停下車
復)本宿役場前バス停から武蔵五日市駅

この登山記録の行程

笛吹入り口バス停(8:47到着/8:54出発)-五社神社(9:17/9:25)-西川橋バス停(9:43)-(玉傳寺)-人里バス停(9:55)-(平和の門)-大野家(10:45)-人里峠(11:11)-(尾根筋ルート)-浅間宮(11:35)-浅間嶺展望台(11:43/11:48)-入沢山展望地(12:04/12:12)-峠の茶屋跡(12:57)-時坂峠(13:10)-払沢の滝(13:52)-(春日神社参拝)-たちばな家(14:12)

コース

総距離
約13.8km
累積標高差
上り約1,061m
下り約1,310m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

檜原村の浅間尾根を人里から本宿まで、敢えて短い距離をのんびりと歩いて来ました。もはや山歩きというより山里歩きです。昼過ぎには石尾根に雪雲が掛かり、浅間尾根でも風花が舞いました。

≫秋川を南北に分け、檜原村の背骨の様な浅間尾根。
季節を変え、コースを変えながら何度も歩いていますが、今回は8つのお目当てに期待して、敢えて距離を短くして歩きました。

お目当て1、五社神社の狛犬(〇)
お目当て2、初めての人里集落(◎)
お目当て3、祠が修復された浅間宮参拝(〇)
お目当て4、入沢山からの大展望(〇)
お目当て5、東京チェンソーズの拠点拝見(×)
お目当て6、払沢の滝の紅葉(〇)
お目当て7、檜原城址巡り(×)
お目当て8、たちばな家のラーメン(〇)

結果は上記の通りで、初めて訪ねた人里集落では、地元のおじさんやおばあさん達と沢山話をすることが出来て大正解の二重丸◎。

時坂峠下の東京チェンソーズ拠点は、うっかり気付かずに通り過ぎてしまい、最後の檜原城址巡りは時間切れで次回以降に持ち越しです。

念願のたちばな家のラーメンは縮れ麺とさっぱり醤油味の正統派。下山後の身体には少々薄口に感じましたが、、、旨いものは旨い!です。(営業時間に注意)

檜原村の浅間尾根、益々好きになりました。

本日の総歩数28,137歩、歩行距離20.4km、消費カロリー1,133kcal、脂肪燃焼量80g也。

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フォトギャラリー:47枚

都民の森行きの急行バスが停車する笛吹入り口バス停で下車。ここから歩いて戻ります。

五社神社の鳥居

神社の参道にしては長い登りが続きます。

5年振りに訪れる五社神社。千年を超す古い歴史があります。

拝殿が開いていたので、失礼して本殿脇の狛犬をパチリ。フラッシュ無しでこれが限界でした。

神社裏から上平集落の林道を歩いて檜原街道に戻ります。

人里の玉傳寺。借景も見事な日本庭園があり、現在は寺カフェも営業しています 。

雰囲気のある人里バス停。丁度、各駅停車のバス(武蔵五日市9:00発)が通過していきました。

バス停の少し西側に浅間尾根(人里峠)登山口があります。

「幸福の門を通って行きませんか。」と声を掛けてくれたオジサン。15分程立ち話しました。(ブログ紹介の了承済みです)

人里の語源に因んで、ご自宅の門を「幸福の門」とするなど、様々な村興しを進めているとの事。応援しながら有難く潜らせて頂きました。

気の早いスミレが咲いていました。

こちらも狂い咲きの旗竿桔梗。

人里の集落を振り返って。軒先の干し柿はネットで保護されていました。

真っ赤に染まった南天。

登山口脇のお宅でまた立ち話。お一人は先程の干し柿のお宅のおばあちゃん。猿除けの為に電気も流しているそうです。

お宅の屋根に猿が。大根も土から出た所をひと齧りされるだけで食べられなくなるので、被害は深刻です。

更に上がったところに大きな古民家の入り口。4年前にポツンと一軒家で紹介されたそうです。

微かに人の気配を感じるのですが、声を掛けても応えはありませんでした。

庭先の紅葉。

真正面に笹尾根の眺め。

峠道の切り株の小世界

山の神の祠

人里峠の馬頭観音

皆伐採地から御前山。

御前山の尾根通り、湯久保尾根の向こうに大岳山

無事に新調された浅間宮の祠。石造りとなって、屋根の大きさは以前(写真右端)の半分程です。

浅間嶺展望台から、富士山方面は晴れていますが、、、、

石尾根には雪雲が掛かって、遂には風花が飛んできました。

そそくさと先を急ぎます。

入沢山手前の好展望地からの三頭山。

御前山の奥に、雲取から飛竜の山並み。

笹尾根越しに道志の山々

皆伐採地からの御前山と大岳山。また晴れてきました。

先週訪ねた北秋川の谷。小林家住宅も見えています。

瀬戸沢(旧、蕎麦処みちこ)は日曜・祝日のみの営業。12月~3月の間は休業となります。

都心のビル群。

時坂峠の大紅葉はお目当て想定外のご褒美でした。

時坂峠道にて良いとこ撮り。

払沢の滝に立ち寄りましたが、紅葉はぱっとしませんでした。

まるでカールの様な大岳山の稜線。

本宿の春日神社に下山のお礼参り。

社殿裏の夫婦欅

14:12分、念願のたちばな家に入店。(昼の営業は15:00迄です)

生中と熱燗、〆のラーメン(@750円)を頂きました。

こざっぱりした店内。少し開けた窓の風が寒かった。。。

たちばな家から本宿役場前バス停まで徒歩2分です。橘橋から見下ろす秋川の流れ。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図
ノート・筆記用具 ナイフ 健康保険証 ホイッスル 虫除け ロールペーパー
行動食 テーピングテープ

みんなのコメント

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  • 柏木野バス停近くに 「滝」というお店があります。
    そこのラーメン 美味しいですよ。

  • ガバオさん、こんにちは

    このようにしっかりと目的をもって歩きたいものです。
    また、今回の写真の石庭のある玉傳寺にはいずれ訪れたいと思っています。

    でも、雪が舞ってきたのには驚きましたね。

  • いっきさん、こんにちは。

    柏木野の滝ですね。インプットしておきます。

    今回の最大のポイントはたちばな家の昼の営業時間に間に合わせることで、払沢の滝は小走りで往復しました。(笑)

  • Bergenさん、こんにちは。

    目的と言われると大袈裟で恐縮しますが、人里はそうでもしないと中々歩く機会が無いですよね。

    玉傳寺は二回目なのですが、寺カフェの営業を始めていたのには驚きました。
    ここでゆっくり住職の話を聞くのもいいかもしれませんね。

  • ガバオさん、こんにちは

    人里と書いて「へんぼり」でしたっけ?高校時代にこのあたりを登って以来、とても印象に残っています。里山歩きでもなく、山里歩き。なるほど。

    ガバオさんの地元の自方々の懐にスッと入っていく様、どなたでもできることじゃあありませんよね。

  • すてぱんさん、こんばんは。

    そういえば、レコで「へんぼり」と読み仮名を振るのをすっかり忘れていました。
    オジサンに地名の語源についてお聞きしたところ、「徳光さんのバス旅番組で紹介されて初めて知った。」という事で、地元の方は当たり前過ぎて詳しくはご存じないようです。

    古代高句麗語で幸せな人が住む里、に因んで、幸福の門を考え付いたと仰っていました。

  • おおそうなのですね。私は異説を聞いたことがあって、辺境の里「辺里」だったのが「ヘ」と書き習わされ、さらに「ヘ」の字が転じて「人」になったのだと^_^

  • フランダースの犬を遠い日本のアニメで初めて知るという感じでしょうか?

登った山

浅間嶺

浅間嶺

903m

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