唐松岳 | 唐松岳頂上山荘

夏営業は6/22~(小屋泊&テント泊とに要予約)。受付は一ヶ月前から。八方アルペンライン5/末迄運休

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天気・気温

富山市の天気予報
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晴のち雨
32℃
25℃
日本気象協会提供 2024年9月11日 6:00発表
松本市の天気予報
明日
晴のち雨
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23℃
明後日
晴のち曇
33℃
22℃
日本気象協会提供 2024年9月11日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■2024年営業
・夏営業 6月22日~10月14日

・小屋泊 予約必要
予約受付 一か月前から
予約方法 WEBと 電話(予約電話受付は午前9時~午後5時迄)
※5/7現在、電話休止中です
※出来るだけWEBでのお申し込みをお願いします。
※詳しくは小屋ホームページを参照

・夏シーズンの個室の営業 7月6日~10月13日
予約は一か月前から受付
個室は完全予約制、電話でお願いします。(WEB予約はできません)
ご予約は1ヶ月前から 個室は090ー5204ー7876でお願いします
※詳しくは小屋ホームページを参照

※ゴールデンウイーク営業は5/6で終了しました

登山道の状況

■八方アルペンライン 運休中
営業期間 6月1日(土)・2日(日)、6月8日(土)~11月4日(月・祝)
5月7日~5月31日は施設メンテナンスのため、一般のお客様のゴンドラ及びリフトへのご乗車・施設内への入場は出来ません

■祖母谷方面の登山道について 5/24
◎白馬線、唐松線(白馬岳・唐松岳~祖母谷間の登山道)について  
令和6年能登半島地震の影響から白馬岳・唐松岳~祖母谷間の登山道につきましても、登山道整備及びパトロールは実施予定ですが、例年と同水準の安全確保や救助対応が難しい状態です。
今シーズンの本登山道のご利用をご遠慮ください
詳しくは黒部市ホームページをご確認ください。
https://www.city.kurobe.toyama.jp/news/detail.aspx?servno=37866

注意点

アプローチの良い八方尾根~の唐松岳ですが、
装備の油断は禁物です。天気予報もよく確認してください

■アプローチ 八方尾根(ヤマケイオンライン付加情報)
登山口へのアプローチは八方尾根のゴンドラとリフトを乗り継ぎます。
ゴンドラリフト下駅→兎平駅→アルペンクワッドリフト→グラートクラッドリフト→八方池山荘前 ※ここから登山スタート
料金、営業時間、営業期間などは以下の八方尾根のサイトで最新情報を得て下さい
https://www.happo-one.jp/news-green/31847/

・ゴールデンウィーク以降(グリーンシーズン)
八方アルペンライン 営業期間 6月1日(土)・2日(日)、6月8日(土)~11月4日(月・祝)
※5月7日~5月31日は施設メンテナンスのため、一般のお客様のゴンドラ及びリフトへのご乗車・施設内への入場は出来ません

お知らせ

■唐松岳頂上山荘
唐松岳頂上山荘は、黒部の深い谷を挟み対岸の立山、剱岳の眺望に優れた小屋です。

山荘の代表電話 090-5204-7876
※山荘の利用には、ホームページにて詳細確認を

■山荘ホームページ
http://karamatsu.jp/

■SNS
瀧根正幹/唐松山荘支配人
https://twitter.com/Ns8w2YeMVN5782

昨年の今頃の様子は?

飲料水ほか販売あり。アプローチの八方池山荘横・第2ケルントイレ使用不可。八方池山荘食堂臨時休業2023.08.29

草紅葉進んでいます。日により気温低い日あり防寒、通り雨あり防水対策必要。飲料水ほか販売あり2023.09.06

秋風と草紅葉の八方尾根。午後からの天候崩れに対応できる雨具や防寒具の用意を2023.09.12

秋空、秋風です。草紅葉が進んでいるものの、周辺の木々はまだ秋色というには早い感じです2023.09.20

9/25初氷観測しました。稜線は秋模様。防風防寒対策して低体温症に注意して下さい2023.09.26

八方尾根は秋色。稜線は9/25初氷観測し、登山道は凍結の恐れあり。防風防寒対策して低体温症に注意2023.10.05

稜線は10/5初雪観測。冬山となりました。登山道は凍結の恐れありアイゼン必要。低体温症に注意2023.10.11

唐松岳頂上山荘周辺の過去の様子

  • 名付けて、影劔(かげつるぎ)!一瞬の出来事でした(撮影 瀧根正幹様/唐松山荘支配人)
  • 月明かりに照らされた雲海、牛首あたりから (撮影 瀧根正幹/唐松山荘支配人)
  • 昨日のテン場の様子。テントの灯りが映えていました。大きな影は唐松の頂上(撮影 瀧根正幹/唐松山荘支配人)
  • ブロッケン現象。脚の長いお釈迦さまのようです。朝は劔側、夕方は八方側に現れます(撮影 唐松岳頂上山荘支配人)
  • 19時半現在、雲海。風も穏やかに、景色も一日澄んでいました。
  • カナトコ(金床)雲が、東京で大雨を降らせています。
  • 北館のお部屋からの眺め(撮影 唐松山荘支配人 瀧根正幹様)
  • 山荘と五竜岳も朝日に照らされています。(撮影 唐松山荘支配人)
  • 04:45 今朝のご来光  向かいの剱はほんのりとピンク色でかわいらしくなっていました。(撮影 唐松山荘支配人)
  • 「月光冠」(撮影 唐松山荘支配人)
  • 雨上がり、雲海となりました。朝5時前の八方尾根方面。
  • 5:30 雨続きの予報ですが、今朝は上がりました。西側の剣の頂上は隠れています。

唐松岳頂上山荘

電話番号:
090-5204-7876
連絡先住所:
長野県北安曇郡白馬村北城6336

地図で見る
http://karamatsu.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

富山県 長野県 / 飛騨山脈北部

唐松岳 標高 2,696m

 後立山連峰のほぼ中央に位置するが、地味な存在である。ピラミッド型をしたこの山が大きく美しく見えるのは、主稜線の大黒岳付近からである。  主稜線を振り分けに、長野・富山両県からそれぞれ1本ずつの登山道が通じている。東からの八方尾根は、山岳スキー場として知られるが、途中の八方池は不帰ノ嶮を間近に仰ぐ憩いの場である(八方集落よりリフトなど利用して所要4時間)。西からの南越(なんこし)の道は、黒部渓谷からのもので、難路であったが、昭和61年、大黒鉱山跡まで尾根上をたどる新道に切り替えられた(祖母谷温泉より所要9時間)。  唐松岳北方の主稜線は、両側面からの浸食によって険しいやせ尾根となって、不帰ノ嶮と呼ばれている。ここは白馬岳からの縦走では、電気回路における抵抗のような存在となっているのである。南方への稜線はすぐに牛首岳を起こすが、ここも険路である。  八方尾根と主稜線とのジャンクションをなす小突起の西側に、抱かれるようにして唐松岳頂上山荘が建っている。間に深い黒部の谷を挟んで望む、ここからの剱岳の眺めは、後立山八景の1つに数えられよう。

富山県 長野県 / 飛騨山脈北部

鑓ヶ岳 標高 2,903m

 後立山連峰北部にあり、白馬三山の一峰。白馬岳または唐松岳方面から主稜線を縦走する際に踏まれることが多く、頂は広いザクに覆われ、眺望はすこぶるよい。  頂から信州側に、南・北2つの大きな岩稜を相似形に派生させ、それがこの山の姿を形造っている。  登山道は、東山麓の猿倉から鑓温泉を経るものが鑓ヶ岳の南鞍部に通じている(猿倉より所要7時間30分)。この登路になる東山腹は、登山最盛期近くまで大雪田を残し、融雪後は一面のザクとなる氷河地形を残す大斜面で、圏谷底にあたる大出原(おいでつばら)は、シナノキンバイなどの群落に彩られている。西面の中背尾根の道は廃道になって久しく、越中側からの登路はない。南へ主稜線をたどると天狗池で、池畔には天狗山荘が建つ。構造土の広がる天狗山稜を漫歩すれば、天狗ノ大下りを経て不帰(かえらず)キレットに達する。  なお、この山の東山腹、大出原の下部にある鑓温泉は標高2100mもの高さにある、わが国でも最高所にある温泉の1つ。鑓温泉小屋の背後の岩間から大量の湯が湧き出しており、泉質は含食塩土類硫化水素泉。慢性関節炎、糖尿病、神経痛、皮膚病などに効能があるという。

富山県 / 飛騨山脈北部 後立山連峰

五竜岳 標高 2,814m

 後立山連峰の中央部にあり、雄大な山容をもち、鹿島槍ヶ岳とともにこの連峰の重鎮的存在である。この山の景観が優れているのは、東麓からの唯一の登路である遠見(とおみ)尾根からのものである(神城駅からテレキャビンを利用して所要6時間)。尾根の名称の起こりである、いくつものタワミ(遠見)の上下を繰り返す、きついアルバイトを打ち消して余りあるのが、五竜岳東面と鹿島槍ヶ岳北壁の豪壮な眺めである。五竜岳東面は、いくつものバリエーション・ルートをもっているが、その1つ、G2稜の上部に顕著な武田菱に似た岩が見られ、この山の名の由来となっている。この地を支配していた武田の紋所「武田の御菱(ごりよう)」からきたもので、菱(ひし)は岩の方言でもある。また「後立(ごりゆう)山」の音読みから「五竜」となったという説もある。  五竜岳北隣の白岳(しらたけ)は、初雪のころ真っ白な姿を見せるのでこう呼ばれたが、その南側には主稜と遠見尾根に挟まれた、白岳沢のカールが広がっている。五竜岳から鹿島槍ヶ岳にかけての主稜線は、八峰(はちみね)の稜線と呼ばれる鋸歯状の突起を連ね、東面足下のカクネ里や、黒部峡谷を距てた剱岳の眺めとともに、縦走の醍醐味が味わえる所でもある。

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