火打・妙高山 | 高谷池ヒュッテ

燕新道(燕温泉~妙高山)は7/1から通行可。妙高山は6本爪アイゼン推奨。ハクサンコザクラ順調開花中

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

06/28(金) 13:00 晴(雲多め) 風あり
長野市の天気予報
明日
雨時々曇
31℃
24℃
明後日
晴のち雨
34℃
23℃
日本気象協会提供 2024年8月24日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■小屋泊の方へ
飲料水はなるべくご持参ください。
水不足が想定されるため朝夕の食事の時に茶水の提供ができない場合があります
売店にてペットボトル販売はありまりすので、そちらご利用ください

■天候
6/26 朝から晴、雲多め 13時頃も変わらず晴れて雲多め ヒュッテ付近風あり、登山者情報では山頂は無風
風が冷たくとても寒く感じます。スタッフもジャケット着用しています
朝晩はまだ一桁の日もあります

6/23 雨

■自然
6/26 
・天狗の庭
ハクサンコザクラ見頃近い
ワタスゲ ワタスゲ 咲き初め
いずれも例年より早めです

この日は午後から出た雲が夕日の時間帯に捌け素晴らしい夕焼けがみられました。
高谷池の池塘に映る夕日は格別です!
街中では見れない風景を見られるのも登山の楽しみの1つです。
是非高谷池ヒュッテを宿泊地として、登山をお楽しみ下さい

6/25 高谷池ヒュッテ前ではハクサンコザクラが見頃を迎えています。
例年だと7月に入ってから見頃を迎える高谷池ヒュッテ前ですが、今年は6月下旬と早めの見頃になりました
今年は花の開花時期が全体的に早まる可能性があります。
花の百名山でもある「火打山」に是非足をお運びください

6/24 本日は晴れ間が見えてます。6/22に北陸地方も梅雨入りが発表されました。
今年は梅雨入りが例年より遅く、花の時期も少し早まっている印象です。

6/23 大雨の時は、高谷池が池塘ではなく大きな一つの池の様になる事もあります。
晴れが続き水不足になると、魅力満点な美しい池塘が干上がってしまいます。
毎日雨では悲しいですが、ある程度雨が降ることを祈るのみです…

6/22 雨などの水に濡れると「透明になる」綺麗なお花が綺麗に咲いてます
高谷池ヒュッテのスタッフもお気に入りのお花。みなさんご存知の「 サンカヨウ サンカヨウ 」です!
富士見平から高谷池ヒュッテまでの間に綺麗に咲いています。
小雨や朝露など足が濡れても気分を下げず サンカヨウ サンカヨウ を探してみてくださいね!

■クマに注意
音を出して人の存在を知らせて下さい
6月中旬に十二曲~富士見平の間で夏に仮設トイレが設置されるあたりで気配がありました

登山道の状況

■登山道 
燕新道(燕温泉~妙高山) 7/1から通行可

笹ヶ峰~ヒュッテまでの登山道に雪はありません。
火打山はアイゼン等必要ありません
妙高山にはまだ残雪がたくさんあり、軽アイゼンではなく6本爪程度のアイゼンを推奨します

※黒沢池ヒュッテは7月1日にOPEN予定です

■注意「妙高高原スカイケーブル」の運行について
2024年4月1日よりリニューアル工事のため営業を休止しております。
秋にはリニューアルオープン予定です。
また詳細が決まりしだい、お知らせをさせていただきます。(現在オープン日未定)
詳しくはこちら
http://www.akr-sky.com/

登山装備

登山装備が必要です。
ヒュッテまでは軽アイゼンなども必要ないと思います
妙高山 6本爪程度のアイゼンが安全。軽アイゼンやチェーンスパイクは少し心もとないです

残雪あるところでは足元が濡れます。防水性の高い登山靴+スパッツ(ゲーター)がベスト
濡れて体調不良を起こす方が多く、足元の防水と保温は万全に

着替えもあるとよいです

日によって寒暖差があります

お知らせ

■高谷池ヒュッテ
高谷池ヒュッテに関するお問い合わせは妙高観光案内所まで
・妙高観光案内所 (電話0255-78-7588)
※11月3日〜3月31日 問い合わせのみ対応

・ホームページ
https://myokotourism.jp/kouyaike/

■SNSなど
instagram(ヒュッテ公式)
https://www.instagram.com/kouyaike_hutte/

■2024年の営業
・営業期間 2024年4月27日(土)~ 10月 27日(日)宿泊まで(予定)
・小屋泊は要予約
・予約受付開始 インターネット&電話にて受付中
・予約サイト、電話番号、料金など利用の詳細については
こちらを参照
https://myokotourism.jp/kouyaike/

・テント泊 原則予約制を導入(自然環境への配慮・混雑状況等を考慮)
詳しくはホームページを参照下さい
テント場をご利用の方もなるべくネットよりご予約をお願い致します。

■高谷池ヒュッテにてカフェ営業を始めました!
ヒュッテ完全オリジナルのブレンドコーヒーや、チャイと数量限定でそれに合うスイーツをご用意しております!
ヒュッテ内の北アルプスを眺めながらくつろげるカウンター席でどなた様でもご利用可能です。
※ヒュッテ内座席には限りがございますので、ご了承下さい。
一息つきたいとき、甘いスイーツで体力を回復したい時に是非ご利用ください!
(プリンは土日限定。ケーキ類はいつもご用意があります)

昨年の今頃の様子は?

水の持参を!テント泊と小屋泊の方のみペットボトル一人1本まで販売。立寄りの方には販売できません2023.08.11

水不足!水販売制限(小屋泊+テン泊は1本迄、立寄者不売。売店品終売近し)。トイレも制限の可能性あり2023.08.16

水不足!水販売制限(小屋泊+テン泊1本迄、立寄者不売。売店品終売近し)。トイレも利用制限の場合あり2023.08.23

9/1から水販売制限終了予定(トイレ利用制限は雨次第)。秋の気配となりました2023.08.29

秋の気配となり気温低下(防寒具&登山用雨具は必携)。水販売制限は終了(トイレ利用制限は雨次第)2023.09.06

秋山となり気温低下(防寒具&登山用雨具は必携)。ヒュッテ周辺のナナカマドの葉先が赤色へ2023.09.13

高谷池ヒュッテ周辺の過去の様子

  • 初霜です。木道がとても滑りやすくなっています。足元に注意ください
  • まだまだ雪上のテント場  7月中旬にはぬかるみになるかも・・・
  • 標高1800m付近シラビソの森から雪の量が大幅に増加します。
  • 雪の重さに耐えていました。奥に見えるは白馬方面。
  • テントサイトは雪上です 
  • 今朝の高谷池ヒュッテ
  • 雪の階段から火打山
  • 過去の画像になりますが、富士見平を過ぎて、高谷池ヒュッテ
が小さく見え始めるトラバースは通行注意。冬山装備必携です
  • 今年は例年より残雪が多く、一定の登山装備と登山スキルが必要
  • 今朝の火打山
  • 今期小屋閉めいたしましたので御礼を兼ね、小屋閉めのご報告をさせていただきます。
  • 完全に雪山となりました。黒沢橋で積雪20センチ。くれぐも雪山装備でお越しください(要前爪アイゼン)

高谷池ヒュッテ

電話番号:
0255-72-0021
連絡先住所:
〒944-8686 新潟県妙高市栄町5-1

地図で見る
http://www.city.myoko.niigata.jp/kouyaike/2287.html

施設の詳細を見る

関連する山

新潟県 / 妙高山とその周辺

火打山 標高 2,462m

 妙高戸隠連山国立公園に属している「頸城三山」の最高峰である。活火山の焼山とコニーデ型の妙高山に挟まれているので、山名が示すように、かつては同系の火山と思われていたが、山体の基盤は新第3紀層の堆積岩と迸入したひん岩で、海生動物類の化石も発見されている。  江戸時代の『越後野志』に、「難波山の南、妙高山の北にて両山の中間に在り、数峰の嶮巌並び列れり、宛も燧石を並べ立つるが如し、故に名付くと云う」との記述がある。昭和30年代に山頂の三角点標石を立て替えた際に、鎌倉時代の作と見られる銅製の十一面観音懸仏が2体発掘されたというから、遠い昔には信仰登山が行われていたのであろう。  妙高山の賑わいに比べると登山者は少ないが、ヒュッテがある高谷池(こうやいけ)周辺の標高2000mを超える高層湿原は植生が多彩で、北アルプスの白馬岳周辺を除けば新潟県内で唯一のライチョウ生息地でもある。  笹ヶ峰の国民休暇村から富士見平経由の南面コース(笹ヶ峰から4時間30分で山頂)が一般に利用されているが、北東面の矢代川流域や、能生谷の渓谷遡行、積雪期のルート開拓などを地元の山岳会が行っている。

新潟県 長野県 / 妙高山とその周辺

雨飾山 標高 1,963m

妙高山群の西端に隆起する山で、北陸本線の糸魚川から大町に至る大糸線の根知(ねち)駅、中土駅から入山する。姫川沿いの街道から仰ぎ見る雨飾山は、海谷山塊の岩峰、駒ヶ岳を近景として、猫ノ耳と呼ばれる双耳峰を聳立させており、昔から「塩の道」を往来する旅人に親しまれてきた。山麓の住民は毎年5月5日に風祭りの登拝行事を続け、頂上の石祠に御神酒を捧げて風除け、豊作を祈願してきたといわれる。 登山の対象としては、昭和の初めごろから注目されてきたものの、雨飾温泉から薬師尾根道の伐開が昭和37年、小谷(おたり)温泉からの道は同44年、姫川温泉から横川林道経由の道が同52年と、一般の登山者に解放され、注目されだしたのは近年のことである。 山容は第3紀層を貫く閃緑ひん岩でドーム状を呈し、南面の布団菱と称する乳灰色の巨大な岩壁は壮観で、前沢奥壁とともにロッククライミングの対象とされている。 一般路は雨飾温泉、小谷温泉コースが、いずれも約4時間で登頂できる。また、昭和47年に雨飾温泉から海谷の鋸岳への登山道が新設され、同岳の南鞍部から雨飾山への巡回道もでき、登山者の関心を呼んでいる。 雨飾温泉へのアクセスは、糸魚川駅から登山タクシー「雨飾山登山タクシー(予約制)」が出ており、片道1000円(2019年現在)と利用しやすい。

新潟県 / 妙高山とその周辺

妙高山 標高 2,454m

 連聳する火打山と活火山の焼山を合わせて、「頸城三山」と称する山塊の代表といえよう。越後富士とも呼ばれる秀麗な山容と、赤倉、池ノ平、関、燕などの温泉群、そして山裾に展開する多くのスキー場が県内外の耳目を集めて、関東、関西方面の観光客にも知名度が高い。信越本線の妙高高原駅や関山駅から各温泉へバスの便がある。  古名を「越の中山」と呼び、「名香山」とも書かれたのが、仏典の須弥山に付会して「妙光」から「妙高」と改名され、信仰の山として開かれた。江戸時代の文献に「義経記に妙観音岳と書く、信越の境に在りて高山なり、峰に祀廟あり阿弥陀仏を安置す。木曽義仲の護念仏なりという。毎年六月二十三日に諸人登山して香花を奉る」とあり、現在も上越市周辺では講中をつくり、ナンボイサンと称する信仰登山が続けられている。  雄大な裾野の広がりは第4紀のコニーデ複式火山によるもので、外輪山の神奈山、三田原山、赤倉山に囲まれた中央火口丘の真山は「日本岩」が屹立する溶岩原で、約400mの距離がある平頂となっている。  登山コースは東面の燕、赤倉、池ノ平温泉や南西面の笹ヶ峰牧場からと多様で、各登山口から4~5時間で頂上に達するが、燕温泉から北地獄谷、天狗堂跡経由の道が多く利用され、富士登山と同じく、深夜からライトを頼りに登って、頂上でご来光を拝む登山者が多い。  かつては妙高山から大倉乗越を経て火打山、焼山へと縦走する人も多かったが、焼山が昭和49年の夏に爆発して3名の登山者が遭難した。以後も噴火の危険があるとして中腹以上の登山が禁止されている。したがって登山者に好まれた三山縦走はできなくなったが、火打山への縦走は可能である。  頂上には勝軍地蔵が祭られており、阿弥陀堂は強風で倒壊したのか、北地獄谷の岩壁のテラスに残骸を見たことがある。  外輪山の神奈山は、燕温泉に覆いかぶさるような大断崖を屹立させているが、東方の関温泉から幕ノ沢とハルイ沢の中間尾根に開かれた登山道があり、大倉谷を隔てた妙高真山の巨体を眺めながらの登高が楽しく、大倉新道を経てたどり着く黒沢池ヒュッテは、火打山と妙高山へ登る拠点となっている。  登山とは別に、山麓を巡るハイキング・コースも多いので、赤倉や池ノ平の温泉に浴して、シラカバ林の道をたどったり、国民休暇村のある笹ヶ峰牧場でのキャンプ生活は、自然の息吹きに包まれて、野鳥や植生観察を楽しめる。

ユーザーの登山記録から