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関東 (山梨県)
標高 2,037m
山梨県北杜市にある山で、山梨百名山にも選ばれる山。かつては訪れる人も少ない山だったが、現在は山梨百名山に選ばれてから人気も高まり、登山道の整備も行き届いて登りやすい山となっている。 山頂は笹原が広がり、甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳の展望が良い。
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山名:雨
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関東 (山梨県)
標高 2,037m
山梨県北杜市にある山で、山梨百名山にも選ばれる山。かつては訪れる人も少ない山だったが、現在は山梨百名山に選ばれてから人気も高まり、登山道の整備も行き届いて登りやすい山となっている。 山頂は笹原が広がり、甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳の展望が良い。
上信越 (新潟県 長野県)
標高 1,963m
妙高山群の西端に隆起する山で、北陸本線の糸魚川から大町に至る大糸線の根知(ねち)駅、中土駅から入山する。姫川沿いの街道から仰ぎ見る雨飾山は、海谷山塊の岩峰、駒ヶ岳を近景として、猫ノ耳と呼ばれる双耳峰を聳立させており、昔から「塩の道」を往来する旅人に親しまれてきた。山麓の住民は毎年5月5日に風祭りの登拝行事を続け、頂上の石祠に御神酒を捧げて風除け、豊作を祈願してきたといわれる。 登山の対象としては、昭和の初めごろから注目されてきたものの、雨飾温泉から薬師尾根道の伐開が昭和37年、小谷(おたり)温泉からの道は同44年、姫川温泉から横川林道経由の道が同52年と、一般の登山者に解放され、注目されだしたのは近年のことである。 山容は第3紀層を貫く閃緑ひん岩でドーム状を呈し、南面の布団菱と称する乳灰色の巨大な岩壁は壮観で、前沢奥壁とともにロッククライミングの対象とされている。 一般路は雨飾温泉、小谷温泉コースが、いずれも約4時間で登頂できる。また、昭和47年に雨飾温泉から海谷の鋸岳への登山道が新設され、同岳の南鞍部から雨飾山への巡回道もでき、登山者の関心を呼んでいる。 雨飾温泉へのアクセスは、糸魚川駅から登山タクシー「雨飾山登山タクシー(予約制)」が出ており、片道1000円(2019年現在)と利用しやすい。
関東 (山梨県 静岡県)
標高 1,772m
静岡県と山梨県との県境に位置する山で、毛無山塊と呼ばれる山域にある。遠方から見ると、隣の竜ヶ岳と共に青く、美しく見える。山頂がササで覆われていて、山頂からの展望はさえぎるものがなく、富士山を眺めるには最高の山となっている。山頂には三等三角点がある。
中国・四国 (高知県)
標高 1,390m
高知県の中央部、仁淀川町にある山で、麓の岩柄集落の人々にとって聖なる山として崇められている山。 古くは応神天皇、現在はは菅原道真を氏神とした岩伽羅神社が、かつては山頂にあり、旧暦3月24日の祭礼では村人がこぞって登頂して神事を行っていたが、道が険しすぎるため、神社は頂上から集落の中に遷宮されている。 登山道の途中には岩屋がるなど、往時の跡も残る。
東海・北陸・近畿 (岐阜県)
標高 1,336m
上宝村、国府町、丹生川村(にゆうかわ)の町村境にある、ゆったりとした高原状の山容を見せるのが、一等三角点補点の大雨見山である。昭和43年、京大飛騨天文台が設置されてから「天文台の山」として知られるようになった。 昭和46年には、月・惑星観測用の65cm屈折望遠鏡が、昭和53年には、世界で3番目という最新のドームレス太陽望遠鏡が完成し、世界各国の天文台と連携をとって観測研究が進められている。 上宝村堂殿からの車道は、山麓からコナラ、ブナ、モミなどの自然林を縫うように、約20分で天文台に達する。ここから山頂まではヤブ道となる。山頂付近の国府町、丹生川村側一帯はヒノキと杉の広大な造林帯であるが、対照的に上宝村側は深い樹林となっている。 山頂からは、乗鞍岳から薬師岳までの北アルプス連峰が一望できる。
東海・北陸・近畿 (滋賀県)
標高 1,238m
雨乞岳は、山頂に小池“大峠ノ沢”があり、雨乞信仰の対象とされてきた。それが山名の由来である。また小池は、モリアオガエルが生息することでも知られる。 登山道は滋賀県側の甲津畑から杉峠を経て山頂に至るコースと、武平峠から沢谷、七人山コル経由で登るコースなどがある。北のコルにあたる杉峠は、信長はじめ多くの武人が越えた峠道として有名。下った甲津畑(こうづはた)は永源寺町の中心地から愛知川の支流に入った山麓にある静かな山村。ここにも信長が泊まったという陣屋跡がある。 峠道はよく踏まれ、途中には蓮如上人の遺跡もある。杉峠からの尾根は低木とクマザザが背丈を覆うほどであるが、登山道はよく踏まれている。甲津畑から山頂まで約3時間。 山頂からの眺望はすばらしく、御在所岳、鎌ヶ岳など、南北に連なる山並みが望める。
東北 (岩手県)
標高 1,063m
八幡平市の東方にあり、1日に7回も時雨れるからついた名前らしい。ほかに山腹を通る陸羽横断路は古くは流霞道と呼ばれたが「霞」を「※(しゆう)」と誤り、さらに七時雨道と当て字をしたとの説もある(吉田東伍)。 向かい合う田代山に囲まれた広大な地域が田代平高原である。牛の放牧や牧草つくりのほか高原野菜の栽培などもしており、牧歌的な雰囲気が漂う。 この山の北峰に一等三角点があるが、隣の展望のよい南峰の方が3m高くなっている。 高原の一角には七時雨山荘がひっそりと建っていて、その裏手が登山口である。このほか、八幡平市の平館から寺田の大葉立沢に入って車之走峠の近くにも登山口がある。そこは古い街道のなごりも多く、一里塚も残っている。盛岡に尾去沢の銅を運んだので「御銅山道」とも呼ばれていた。両方とも1時間の登り。 ※「雨」かんむりに象と書く。
東北 (山形県)
標高 905m
文字通り雨を呼ぶ山の意で、日照りになると山に登り、雨乞いのために祈祷したとされている。コース途上にある竜神ノ池がその舞台で、そこに棲む竜神様を怒らせて雨を降らせる伝説がある。 しかし竜神ノ池は池と呼ぶほどのものではなく、竜神が棲むような神聖な場所とは思えない様相だ。 付近にあるすり鉢状の凹地の「ジャガラモガラ」は、県指定の天然記念物となっている。