安曇野ひがし山をめぐるおすすめコースを紹介
安曇野ひがし山をめぐるおすすめコースを紹介

Trekking plan 安曇野ひがし山をめぐる
おすすめコースを紹介

Plan1 登山口から山頂まで続く桜の回廊 光城山周回

  • さくらコース登山口
  • 光城山
  • あずまや(北回りコース)
  • さくらコース登山口
歩行時間
計1時間50分 逆コースも同時間
歩行距離
3.4㎞

山麓の登山口を起点に隣り合う尾根を周回する。さくらコースは、急斜面につけられた登山道をジグザグに上がる。途中何カ所か踏み跡が分かれるが、上部で合流するため歩きやすい方を歩こう。古峯こみね神社の立つ山頂一帯はなだらかでベンチや休憩舎がある。山城跡の空堀からぼり土塁どるい跡なども見られ、西方は安曇野と北アルプスの展望が開ける。北回りコースは、あずまやからの展望や、アカシアやケヤキ林の中の静かな山歩きが楽しめる。両コースとも登山道は整備され、毎日登山する愛好家も多い。

さくらコースでは、ソメイヨシノのほかジンダイアケボノ、カスミザクラなども見られる。桜の季節は自生する桃の花も同時に咲き華やかだ
さくらコースでは、ソメイヨシノのほかジンダイアケボノ、カスミザクラなども見られる。桜の季節は自生する桃の花も同時に咲き華やかだ
山頂付近から桜のトンネルの向こうに北アルプスを望む
山頂付近から桜のトンネルの向こうに北アルプスを望む

Plan2 「天平の森」で森林体験や入浴も 光城山〜長峰山周回

  • さくらコース登山口
  • 光城山
  • 烏帽子峰
  • 天平の森
  • 長峰山
  • 長峰荘
  • さくらコース登山口
歩行時間
計3時間55分逆コースもほぼ同時間
歩行距離
7.8㎞

登山口から光城山まではプラン1を参照。光城山山頂から北に進み、長峰山へ。縦走路と並行して林道が通っているので、登山道と車道を交互に歩ける。途中、子ノ神ねのかみ分岐では、斜面につけられた道を登り尾根をたどって烏帽子えぼし峰へ。林道長峰線沿いの「天平てんぴょうの森」を経て、チョウが集まる草原のある「蝶の森」を抜けると長峰山山頂に至る。山頂の展望台からは四季折々、安曇野と北アルプスのみごとな展望が広がる。下山は尾根伝いに長峰荘に下り、さくらコース登山口まで山際の車道を歩く。

秋には紅葉が山肌を染める。長峰山山頂付近から
秋には紅葉が山肌を染める。長峰山山頂付近から
長峰山への縦走路、烏帽子峰付近の森を行く。コナラ、ケヤキ、カシワなどの広葉樹にアカマツの混じる明るい森が続く
長峰山への縦走路、烏帽子峰付近の森を行く。コナラ、ケヤキ、カシワなどの広葉樹にアカマツの混じる明るい森が続く

Plan3 駅から駅へ、史跡をめぐる 光城山〜長峰山縦走

  • JR田沢駅
  • 田沢城跡登山口
  • 光城山
  • 水田跡
  • 長峰山
  • 雲龍寺
  • JR明科駅 本コースは公共交通利用を推奨
歩行時間
計4時間20分 逆コースもほぼ同時間
歩行距離
9.3㎞

JR篠ノ井線田沢駅から田沢城跡コースを光城山まで上がり、長峰山まで縦走して雲龍寺に下り明科あかしな駅まで、鉄道の1区間を歩く健脚者コース。田沢城跡は倒木が重なり、笹が覆って遺構が確認しにくいが、曲輪くるわ跡や堀切ほりきりの地形が残っている。長峰山への途中、子ノ神分岐から道祖神や集落跡などを抜けて急斜面を横切る道を行く。水田跡などを回る遊歩道を経て、「蝶の森」を抜け頂上へ。金玉池から林道を横切りながら雲龍寺に下れば、明科駅まで街中を歩いてわずかだ。

「蝶の森」を抜けて長峰山へ。一時は鬱蒼とした森になっていたが、草原とそこを取り囲む森の手入れをすることで、里山の生態系が再生された
「蝶の森」を抜けて長峰山へ。一時は鬱蒼とした森になっていたが、草原とそこを取り囲む森の手入れをすることで、里山の生態系が再生された
モニュメントと展望台が立つ長峰山山頂
モニュメントと展望台が立つ長峰山山頂

Trekking Guide Map 安曇野ひがし山 光城山・長峰山
トレッキングガイド