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モバイルバッテリーは今や登山の必需品。
しかし、大容量のポータブル電源があれば、
アウトドアの楽しみはもっと広がる。
構成・文=大関直樹 写真=花岡 凌
協力=Jackery Japan
Sponsored contents 2022.10.29
日常とは離れた自然の中で不便さを楽しむのは、アウトドアアクティビティの醍醐味のひとつ。テント泊で電化製品を使うなんて邪道と思うかもしれないが、オートキャンプ場では各サイトにAC電源が設置されているのは当たり前。シンプルな設備のキャンプ場でも、最近はポータブル電源を持ち込む人が多いという。登山の前後にキャンプを楽しむ際、プロジェクターで山の写真を見たり、寒い夜に電気毛布でポカポカと温まるような山での過ごし方は、今までにはない新しいスタイルかもしれない。そこで、実際にポータブル電源を使ったデイキャンプを、登山ガイドの杉本龍郎さんに体感してもらった様子をレポートする。
今回使ったポータブル電源とソーラーパネルのセット商品は、「Jackery Solar Generator 1000 Pro」という製品。「Jackery(ジャクリ)」は2012年にアメリカで誕生し、10年間で世界累計販売台数200万台を突破したポータブル電源のリーディングブランドだ。社名の由来は「Jacket(ジャケット)」と「Battery(バッテリー)」を組み合わせたもので、「身に着けるように、バッテリーを簡単に使えるようにしたい」という思いが込められているという。
杉本さんは、ポータブル電源を使うのは初めてのこと。そこで物は試しとばかりに、さっそく、キャンプサイトにJackery Solar Generator 1000 Proを持ち込み、電気ケトルでお湯を沸かしてコーヒーを入れてみる。電気だと火を使う緊張感から開放されるので、気分もゆったりとしてくる。
「ポータブル電源って、クーラーボックスよりも小さいんですね。想像していたよりも軽くてコンパクトなので、使い勝手が良さそうです」と杉本さん。
Jackery ポータブル電源 1000 Pro自体の充電は、家庭用のコンセントかソーラーパネルを使って行なう。ポータブル電源は初体験の杉本さんだが、ソーラーパネルは使用経験があるという。それは2018年のこと、杉本さんは登山家の花谷泰広さんが率いるヒマラヤキャンプ隊に参加。未踏峰だったパンカールヒマール(6264m)に初登頂を果たした。その遠征時にはカメラなどに充電するため、バックパックにソーラーパネルを取り付けてみた。しかし、朝から晩までかかってもフル充電になることはなく苦労したとのこと。
「Jackery Solar Generator 1000 Proはソーラーパネルが大きいというのはありますが、2時間もかからないで1000Whをフル充電できるのというのはすごいですね! 山ではスマホ、ヘッドランプ、カメラなどいろいろと充電したいものがありますが、1000Whあれば容量を気にせず使うことができますね」(杉本さん)
夕暮れも迫り暗くなってきたので、テント内にプロジェクターを設置。杉本さんがこれまでに登った世界各地の山の写真を見せてもらった。夜のキャンプサイトは静かに過ごすのがマナーだが、Jackery ポータブル電源 1000 Proは雨がしとしと降るのと同じくらい(45db以下)の静音設計なので、まわりに迷惑をかける心配もない。プロジェクターの次は、電気毛布を試してみる。寒さが増してきた夜には、ぜひ使ってみたくなるアイテムだ。「電気毛布も初めて使ったのですが、これは暖かいですね。手放せなくなりそうで、ちょっと怖いです(笑)」(杉本さん)
さて、今日一日でポータブル電源を使ったデイキャンプを行ってみて、杉本さんはどのように感じただろうか?
「ポータブル電源を使うと、山の楽しみ方の幅が広がることがよくわかりました。大人数でのプロジェクター鑑賞も楽しそうですし、夏山なら冷蔵庫を持ち込んでビールやアイスクリームを冷やしてみるのもいいですよね。電動流しそうめん機なんかもキャンプで使ってみたいなと思いました。Jackery Solar Generator 1000 Proがひとつあれば、色々と夢が広がります(笑)」(杉本さん)
杉本さんのアイデアのようにJackery Solar Generator 1000 Proを使って、山仲間と自由に遊んでみるのも楽しそうだ。ほかにも、Jackery Solar Generator 1000 Proは車中泊をしながらの長期周遊登山にも向いている。大容量なので調理器具や扇風機、電気毛布などの家で使っているアイテムをそのまま車内で使うことができるからだ。登山の楽しみや快適度を確実にアップしてくれるJackery Solar Generator 1000 Pro。読者のみなさんも、いちど試してみてはいかがだろうか?
杉本龍郎 (すぎもと たつろう)
1988年生まれ。韮崎市在住。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド。ヨーロッパやニュージーランドでのトレッキングガイドを経て、現在は韮崎市を拠点に登山ガイドとして活躍。2018年には、ヒマラヤキャンプ隊にて未踏峰パンカールヒマール(6264m)に登頂。来春には、新たなヒマラヤの未踏峰に挑戦する予定。
電化製品をポータブル電源に接続して使う場合、必ずチェックしたいのが電化製品の消費電力だ。一般的にノートPCなら50~120W、デジタル一眼レフカメラなら4~6W、消費電力の高い電気ポットで700W~1000Wといわれている。Jackery ポータブル電源 1000 Proの定格出力は1000Wと大容量なので、パソコンやカメラに充電しながら、お湯を沸かすこともできる。ほかにも、たこ焼き器(700~800W)やワッフルメーカー(550W~930W)など消費電力の高い調理器具も、使用可能。下山後にキャンプサイトで、仲間と山の話をしながらたこ焼きパーティで盛り上がるのも楽しい。
大容量のポータブル電源は長時間にいくつもの電化製品を使えるが、充電時間が長いという弱点がある。例えば、1000Wのモデルなら、フル充電するには7時間前後かかるのが普通だ。しかし、Jackery ポータブル電源 1000 Proは、充電速度が従来モデルより76%も向上。ソーラーパネル*でも家庭用コンセントでも、最速1.8時間で充電できる。山行前ならバックパックに荷物を入れて準備している間に、テントサイトならシュラフを天日干しているうちにフル充電できる。また、車中泊をしながら長期縦走を楽しみたい登山者にとっては、晴れているときにソーラーパネルでサッと充電を完了し、次の目的地に向かえるのは、大きなメリットだ。
*Jackery SolarSaga 200を4枚使用した場合の最短時間
登山にポータブル電源を使う際はクルマを使って運ぶとはいえ、なるべく小さいほうが便利だ。Jackery ポータブル電源 1000 Proは、市販の同出力のポータブル電源より軽量コンパクトなのが特徴。サイズは、340×262×255mmとシュラフ2つ分程度の大きさ。重さも11.5kgなので片手で持ち運びができる。また、上部の取っ手は収納できるので、上に荷物を置くことも可能だ。ソーラーパネルも、高出力ながら折りたたみ可能でコンパクトな設計。200W出力のパネルでも540☓615mmなので、クルマのラゲッジルームにも無理なく収納できる。
充放電を繰り返すと、どうしても劣化してしまうのがポータブル電源の宿命。寿命を迎えてしまったポータブル電源は、充電するのに時間がかかったり、電化製品を使ってもすぐに充電切れが起きてしまったりする。しかし、「Jackery」の製品は、過充電や過放電を防止するバッテリーマネージメントシステム(BMS)を搭載。通常は500サイクルで寿命が来るといわれているが、1000サイクルまで使うことが可能だ。長期間使えるので環境負荷が小さく、コストパーフォーマンス的にも優れている。
Jackery
Solar Generator 1000 Pro 80W
ポータブル電源 ソーラーパネル セット
178,600円(税込)
Jackery ポータブル電源 1000 Pro | ||
---|---|---|
定格容量 | : | リチウムイオン電池1002 Wh |
定格出力 | : | 1000W(瞬間最大2000W) |
AC出力 | : | 3ポート(100V~50Hz/60Hz,1ポート最大10A/1000W)、3ポート合計1000W |
USB出力 | : | Quick Charge 3.0、18W MAX、USB-C×2 100W MAX |
充電時間 | : | Jackery SolarSaga 80×1枚使用時=17時間、AC電源使用時=1.8時間 |
重量 | : | 11.5kg |
サイズ | : | 340×262×256mm |
Jackery SolarSaga 80 | ||
---|---|---|
重量 | : | 5.1kg |
サイズ | : | 906×528×27mm |
Jackery
Solar Generator 1000 Pro 800W
ポータブル電源 ソーラーパネル セット
505,800円(税込)
Jackery ポータブル電源 1000 Pro | ||
---|---|---|
定格容量 | : | リチウムイオン電池1002 Wh |
定格出力 | : | 1000W(瞬間最大2000W) |
AC出力 | : | 3ポート(100V~50Hz/60Hz,1ポート最大10A/1000W)、3ポート合計1000W |
USB出力 | : | Quick Charge 3.0、18W MAX、USB-C×2 100W MAX |
充電時間 | : | Jackery SolarSaga 200×4枚使用時、AC電源使用時=1.8時間 |
重量 | : | 11.5kg |
サイズ | : | 340×262×256mm |
Jackery SolarSaga 200(4枚付属) | ||
---|---|---|
重量 | : | 約8kg(1枚) |
サイズ | : | 収納時540×625×44mm、展開時540×2355×25mm |
Jackery ブランドは、創⽴メンバーにAppleの元バッテリーエンジニアが加わり、2012年⽶国にてJackery Incとして設⽴され誕⽣。2019年に⽇本法⼈株式会社Jackery Japanを設⽴、現在では各ECサイト(Amazon / 楽天市場 / PayPayモール)に加えて公式オンラインストアでの販売も⾏なっており、アウトドア愛好者向けのポータブル電源やソーラーパネルの普及に尽⼒している。
Jackeryブランドはこの10年間でアメリカをはじめ、日本、ドイツ、イギリス、中国など、世界の多くの国や地域に広がり、266件の特許を取得し、21の世界的な賞を獲得した。さらにこの10年間で世界での販売台数が累計200万台を突破し、世界150以上の有名メディアや団体からの推奨を受けるなど、ポータブル電源のリーディングカンパニーへと成長した。「いつでも、どこでも、誰でも」⾃由に安⼼して充電できる製品を提供するため、「ポータブル電源」「ソーラーパネル 」の分野で、より、品質・技術の⾼い製品をユーザーに届けている。
ポータブル電源の世界的リーディングカンパニーJackeryは、2022年10月に創立10周年を迎え、10月24日より創立10周年記念キャンペーンを実施している。ユーザー限定プレゼントキャンペーンのほか、SNSで応募できるプレゼントキャンペーン、10周年記念セールなどが用意されている。
キャンペーン期間:
10月24日(月)~11月15日(火)
お問い合わせ先:
Jackery Japan
https://www.jackery.jp/
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