SALOMON サロモン
山と溪谷オンライン
モニター企画
HOME

MONITOR REPORT

サロモン
X ULTRA 360

選ばれた5名のモニターからのレポートを掲載!

[PR]2024.04.22

ローカットシューズに対する先入観を払拭する安定性
下りの際の膝への衝撃が軽く、疲労も軽減

ニックネーム
koto さん
(20代、女性)
登った山
筑波山(日帰り)、弘法山(日帰り)
登山歴
約3年

Check Point

  • 筑波山で歩きやすさと足元の安定感を実感
  • 想像以上に手早い靴ひも調整が可能
  • 他のアウトドアシーンにも兼用できそう
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360

筑波山で歩きやすさと足元の安定感を実感

5月18日、筑波山に行きました。白雲橋コース→女体山→男体山→御幸ヶ原コースを歩き、歩行時間は約3.5時間でした。5月25日には、秦野駅→弘法山→吾妻山→鶴巻温泉駅のコースを歩き、歩行時間は約2時間でした。

今回の筑波山は1年半ぶり2回目。終始天気がよく、山頂に着くころにはかなり気温が上がり、最高気温は真夏並みの28℃に達していました。そんな中、前回はほぼ標準タイムだったのに対し、今回は8割程度の時間で山行を終えることができました。「X ULTRA 360」の歩きやすさ、安定感が一助となってくれたのかもしれません。低山は気温的にきつい季節になりつつありましたが、足の蒸れを感じることもなかったです。同行者が何度かズルっと滑った場所でも私が安定して歩いていたため、「その靴いいなあ!」と褒め言葉をもらいました。

弘法山では曇りでしたが、時折晴れ間がのぞくこともありました。最高気温が20℃程度で、低山ではあるものの心地よく歩くことができました。弘法山は高低差が少なく、比較的平坦な山道が続きます。「X ULTRA 360」は着地した際に高い反発力を生む「エナジーセル」が使われていて、一歩踏み出した後、自然に次の一歩につながり、走り出したくなるような感覚がありました。

続きを読む
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360

想像以上に手早い靴ひも調整が可能

「X ULTRA 360」の第一印象は「かわいい&かっこいい!」でした。「クイックレースシステム」の細い靴ひものせいか、普段見慣れているトレッキングシューズと比べて正面からの見た目がかなりスマート。サロモンの靴は幅が狭い印象がありましたが、実際に足を入れてみるとまったく窮屈な感じはなかったです。私の足は幅広、甲高、土踏まずが少なめと、普段履く靴やパンプスでも合うものを見つけるのが難しいのですが、「X ULTRA 360」は最初に履いたときから違和感がなかったことがとても印象に残っています。

これまでローカットモデルのトレッキングシューズを使ったことがなく、下りで足をひねることがよくあり、捻挫癖もあるため、「X ULTRA 360」を使用する前はその点が少し不安でした。しかし実際の山行では、ミドルカットのシューズと変わらない、むしろこれまでのシューズよりも安定して歩くことができました。下りで受ける膝への衝撃も軽く、太もも全体の疲労が少なかったです。おそるおそる足を踏み出す必要がなく、安心感を持って下ることができたのがとても嬉しかったです。

コースの途中には少し濡れた岩場や落ち葉が積もった斜面などもありましたが、滑ることなくしっかりグリップしてくれました。特に、足全体だけでなくつま先しか接地できなかった場合でも安定感がありました。しっかりとしたグリップはケガや事故防止のためだけでなく、疲労軽減にも役立つため非常に重要だと思いました。

「クイックレースシステム」を使うのははじめてだったので、最初は少し手間取りましたが、調整方法自体は難しくなく、すぐにコツをつかむことができました。ワンタッチで靴ひもを締め上げることができ、想像以上に手早い調整が可能です。普段は登り始める前に靴ひもを締め、山行中に少し馴染んできた段階でもう一度調整するようにしているのですが、違和感があっても無視してしまうことがありました。その点、「クイックレースシステム」は路面の状況に合わせてサッと微調整でき、安定性の向上や疲労感の軽減につながったことを実感しています。また、山道以外を歩くときは靴ひもを緩めに適当に結んでいるため、移動中にほどけてしまうことも多かったのですが、靴ひもを結ぶ作業が必要ないので、個人的にはとても感動しています。

続きを読む
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360

他のアウトドアシーンにも兼用できそう

今回、岩場、土、階段、舗装路と、さまざまな路面を歩きましたが、どの場面においても歩きにくさ、違和感がなく、幅広い路面状況に対応する点を好ましく感じました。また、今回の山行では、朝、乗車予定の電車に乗り遅れかけ、とりあえずシューズに足を入れ、最寄り駅までダッシュするということがありましたが、その際は「X ULTRA 360」の足入れのよさと「クイックレースシステム」に助けられました。

「X ULTRA 360」は低山のハイキングから、高低差がある中級以上の山行まで広くおすすめできると思います。特に、山行後に観光する予定がある場合や公共交通機関で移動する登山などのように、登山の前後も長時間歩くようなとき、「X ULTRA 360」の強みが出てくると感じました。また街で履いていても違和感のないスタイリッシュなデザインなので、登山に限らずキャンプなど他のアウトドアシーンにも兼用できそうです。

私は電車移動で日帰り登山やハイキングをすることが多く、荷物の軽量化のために移動中もトレッキングシューズを履くというスタイルをで出かけています。移動中も重量があるシューズを履き続けていると疲労が溜まり、翌日も疲れが残るなど影響が出ていましたが、軽さと安定性を兼ね備えた「X ULTRA 360」ならば、疲労の軽減も期待でき、今後、山行計画の幅を広げることができそうです。

続きを読む

※編集部注:クイックレースの末端はタンのポケットの中に収納することができます。ポケットに収納すると末端が遊ばなくなり、何かに引っかける心配がなくなります

軽さと着地の安定感、グリップ力を実感
これまでの印象が変わる一足

ニックネーム
えいさん さん
(40代、男性)
登った山
那須岳(日帰り)
登山歴
約5年

Check Point

  • 那須岳の岩場でも着地がブレず快適に歩ける
  • 休憩中の脱ぎ履きも楽
  • ロング縦走のよい相棒になりそう
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360

那須岳の岩場でも着地がブレず快適に歩ける

5月26日に妻と那須岳に行きました。峰の茶屋登山口から朝日岳〜三本槍岳ピストンの約10kmのルートを、10kgの荷物を背負って約5.5時間かけて歩きました。

今回、このシューズに相性のよさそうな靴下はどれかな?と、ごく普通の薄手、中厚、ランニング用をすべて試し、ランニング用五本指ソックスにしました。初のサロモンシューズにワクワクしながら登山開始! 序盤の少しザレたところや小さな岩のある道をいつも通り歩いてみると、すぐに横方向のねじれに強い「アドバンスドシャーシ」の威力を感じました。着地でブレず、ほどよいクッション性もあり、着地面を足の裏で感じることができます。

避難小屋に着き小休憩。靴を脱いでみます。「クイックレースシステム」は、ワンアクションで靴ひもを緩めることができるので、脱ぎやすい! 足の状況を確認してから再スタートする際に靴を履くのもほんの数十秒で準備完了(普段、靴の脱着で5分はかかります)。山頂部に近づくにつれて岩場が荒々しくなりますが、アウトソールのグリップ力にも助けられ、不安なく快適に歩けました。

下山の際も着地の安定感、クッション性、グリップ力を感じる歩きができたと思います。下山後は靴下を脱ぎ、足の状況を確認しましたが、痛みや靴擦れもなく、次回の山行に期待ができる一足になりました。

続きを読む
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360

休憩中の脱ぎ履きも楽

デザインはさすが! 見た目は文句なし! ソール部分がゴツく、見た目は重い感じがしたのですが、軽さにビックリしました。シュータン両脇の水や砂などが入りづらい構造も◎。全体的に足回りを包みこんでくれるような履き心地です。かかと部分が若干浮く感じが気になりましたが、ホールド感もよく、下山後も疲労感はありませんでした。アウトソールのグリップ力については、今回、岩場、ザレ場を歩いてみても滑るようなことはなく、濡れた木道なども安心して歩けました。

「クイックレースシステム」の締めつけ感は、つま先から足の甲のあたりが若干緩くなる気がします。私は、つま先からフィット感を調整しながら引っ張るように締めましたが、通常の靴ひもと比べると速いし、楽だと思いました。歩行中はまったく緩むことなく、ちょっとした休憩中も脱ぎ履きができてよかったです。

改良してほしい点を挙げるとすれば、かかとのフィット感でしょうか。山行中は、かかとが動く感じがどうしても気になりました。シューレースのハトメがもう一つ、あるいはもう少しくるぶし寄りにあれば、よりフィットしそうな気がします。

続きを読む
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360

ロング縦走のよい相棒になりそう

自分はロング縦走がメイン(好き)で、従来の靴は重いという点が難点でした。「X ULTRA360」は軽いのにグリップ力があるので、この先、よい相棒になると思っております。また、靴が蒸れを吸収してくれる感覚があり、とても快適に歩けました。

「X ULTRA360」はセカンドシューズとして幅広く活躍しそうで、時にはメインにもなるシューズだと思います。やはり軽い点がよいし、グリップ力は文句なしです。ロング縦走、岩場、富士登山などと相性がよさそうです。

これまで、サロモンのシューズはソールが剥がれやすいなど少しネガティブなイメージを持っていましたが、実際に履いてみると、下りの際のグリップ力、つま先の具合(ひっかかり)や蒸れのなさなどを実感することができ、印象が変わりました。今年計画している南アルプス縦走でも活躍すると確信しています。

続きを読む

※編集部注:クイックレースの末端はタンのポケットの中に収納することができます。ポケットに収納すると末端が遊ばなくなり、何かに引っかける心配がなくなります

ワンアクションで調整できるクイックレースシステムはすばらしいの一言
足首の自由度の高さが膝の負担を軽減

ニックネーム
なかの さん
(50代、男性)
登った山
浅間外輪山(日帰り)
登山歴
10年以上

Check Point

  • 剛性と抜群のフィット感。不安なく歩ける
  • どのシチュエーションでも靴が横方向にねじれない
  • ハイキングからトレッキング、日帰り登山から縦走登山までカバーできる万能シューズ
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360

剛性と抜群のフィット感。不安なく歩ける

5月21日、浅間外輪山に行きました。トーミの頭~黒斑山~蛇骨岳を歩き、歩行時間は約6時間でした。登山前日は雨から曇りに天気が移り変わり、当日朝5時30分に起きてみると標高860mの我が家は雲(霧)の中。一瞬落胆するも、ところどころに雲の切れ間があり、浅間山の頂上も顔を出しているので、予定どおり出発しました。高峰高原に着くと眼下に雲海が広がる絶景が! 早速登山準備にかかります。「X ULTRA 360」に足を入れ、靴ひもを調節。「クイックレースシステム」がすばらしい! ワンアクションで調整できるうえに、余った靴ひもはタンの中に収納できることに感動です。

表コースを選択し、まずは車坂山を通り過ぎます。新しい靴の感触を確認するにはちょうどよいアップダウン。「うんうん、フィット感、グリップ力、軽量感バッチリじゃん!」とニタニタ歩を進めていくと見晴らしのよいガレ場に到着しました。見下ろすと雲海の向こうに蓼科山と八ヶ岳連峰が見えます。さらに行くと、岩と木の階段跡らしきものが雑然と並ぶ急登が現れました。この急登を登りながら「そうか安定性って、かかとのねじれを感じない剛性のことなんだな」と「アドバンスドシャーシ」の効果を感じていました。

浅間外輪山の始まり「槍ヶ鞘」に着くと浅間山の雄姿が眼前に現れました。ここからは右手に浅間山を眺めながら「トーミの頭」~「黒斑山」まで快適に進みました。外輪山の最高点である黒斑山を過ぎると緩やかな下りとなります。ここは北斜面となるためか、ところどころに残雪やドロドロのぬかるみがありましたが、ライナーに使われているゴアテックスの防水性にも助けられ、不安なく進むことができました。

蛇骨岳に到着し、景色を楽しみながら昼食後、下山の途につきました。いつも膝痛との戦いとなる下山ですが、今回はローカットシューズで足首の自由度が増したことが功を奏したようです。普段なら、下山時にそれなりの段差がある場所では、痛めている膝をかばいながら足を適切な場所に置くことに大変苦労するのですが、足首の自由度が高いためか、いつもよりスムーズに足を運ぶことができたのです。これは意外な発見でした。

デビュー戦でぬかるみに出くわし、予想以上に靴が汚れてしまいましたが(後でしっかり洗いました)、路面状況を選ばず、ねじれ剛性が高く、抜群のフィット感があり、ほどよい衝撃吸収力を備えた「X ULTRA 360」のおかげで楽しく快適な山行をすることができました。

続きを読む
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360

どのシチュエーションでも靴が横方向にねじれない

「X ULTRA 360」は、黒基調の色合いとデザインなので、街で履いても違和感がなく、かっこいいんじゃないかと思いました。ローカットということもあるでしょうが、重量もこれまで履いていた靴より軽く、それでいてソールの厚さと硬さがほどよく、岩場でも頼れるのではないかという印象を持ちました。

今回の山行では、バランスよく岩場、ガレ場、ザレ場、ぬかるみがありましたが、「アドバンスドシャーシ」の効果なのか、どのシチュエーションにおいても靴が横方向にねじれず安定して歩くことができました。例えるならボディ剛性の高い車に乗っているような安心感というのでしょうか。

クッション性については情報がなく少し気がかりでしたが、柔らかすぎることなく、衝撃に対して適度なダイレクト感があり、これも車に例えるなら、衝撃をほどよく抑えて素早く収束する最近の車のサスペンションの味付けに似ているなと感じました。

乾いた登山道は充分なグリップ力とフィット感で文句なしに歩きやすかったですが、残雪やぬかるみなどを歩いてソールに泥がついてもぬかるみを越えるとすぐにグリップ力を感じることができたのは、アウトソールの材質とソールパターンのおかげかもしれませんね。

「クイックレースシステム」はすばらしいの一言。ワンアクションで靴ひもを締められること、ほどけて緩む心配がないこと、余ったひもをタンの中に収納できるので、靴ひもが木の根や枝、岩などに引っかかる心配がないことなどがよいですね。また、一度締めた後、靴ひもの圧力が全体に分散されていくので、縛った部分に圧力が集中して痛くなることがない点もすばらしいと思いました。その性質ゆえ、しばらく歩くと緩んだように感じることもありましたが、その場合でも簡単に再調整できるので問題ありませんでした。むしろ1回締めた後、ウォームアップとしてしばらく歩いてからもう一度締めるという使い方をすれば、より快適な山行が楽しめると思います。

山行中にひとつだけ気になった点は、下山時に左母指球と足の甲の間あたりにアッパーが当たる感じがしたことです。とはいえ、痛いというほどのものではなく、下山後に靴を脱いで足を確認しても皮が剥けたり赤くなっているようなことはなく、許容範囲だとは思います。

続きを読む
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360

ハイキングからトレッキング、日帰り登山から縦走登山までカバーできる万能シューズ

「X ULTRA 360」は、富士山の下山道のように延々と細かいザレ場が続くところを除けば(ローカットなのでどうしても砂や砂利が入ってしまうから)、ハイキングからトレッキング、日帰り登山から複数日にわたる縦走登山までカバーしてしまう万能シューズだと思いました。さすがにアドベンチャーレースやトレランレースなどには向かないと思いますが、防水性を備えているので普段のトレーニング用として使えるのではないでしょうか?

剛性、フィット感、グリップ力、軽量性、下山時に感じた足首の自由度。かかとの靴擦れの気配が一切なかったこと。岩場、ガレ場、ザレ場、ぬかるみなど、どんな路面でも不安なく歩くことができたこと。以上から、これからも使用していきたいと思います。

続きを読む

※編集部注:クイックレースの末端はタンのポケットの中に収納することができます。ポケットに収納すると末端が遊ばなくなり、何かに引っかける心配がなくなります

子どもの急な動きにもスムーズに対応できる
長時間履いていても足が疲れない

ニックネーム
ざき さん
(30代、男性)
登った山
赤城山(日帰り)
登山歴
約5年

Check Point

  • 子どもの予期しない動きにも対応できる動きやすさ
  • 街でも履けそうなおしゃれさがありながら、機能性も充分
  • 子どもの様子を見守りつつ、自分自身も安全に登山を楽しみたいというニーズに対応
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360

子どもの予期しない動きにも対応できる動きやすさ

5月19日、赤城山に小学生の子どもと一緒に行き、黒檜山~駒ケ岳ルートを約4時間歩きました。天気は曇り時々晴れでした。

私の子どもはまだ小学生で、山での行動は予測不能です。ペース配分など考えずに彼が走り出したときには、私もすぐに追いかけなければなりません。そんな時、「X ULTRA 360」はその名のとおり、360度どの方向にでもスムーズに動くことができました。また、危険な岩場では転びそうになる子どもをしっかりとサポートできる安定感もありました。

そして何より、長時間履いていても足が疲れませんでした。これは、「アドバンスドシャーシ」や「エナジーセル」がしっかりと機能してくれたおかげだと思います。また、「クイックレースシステム」の使い勝手もよかったです。

デザインもおしゃれで、街中でも履けるような感じがあります。この「X ULTRA 360」を履いて、登山がさらに楽しくなりました。

続きを読む
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360

街でも履けそうなおしゃれさがありながら、機能性も充分

「X ULTRA 360」は、街でも履けそうな洗練されたデザインですが、ローカットシューズということもあり、登山靴としては頼りなさも感じました。しかし、履いてみると印象は一変。足全体をしっかり包み込むフィット感により、足と靴が一体化したような安定感がありました。また、見た目からは想像できないほど軽く、これもまた長時間の使用に適していると感じました。

アウトソールのグリップ力は非常に高く、岩場や足元が不安定になる場所でも安心して歩くことができました。また、長時間歩くと特に階段を下る際に疲労が溜まり、足が痛くなることが多いのですが、今回の登山ではそのようなことはまったくありませんでした。

「クイックレースシステム」の使い勝手は非常によいと思いました。引っ張るだけで簡単に靴ひもが締められるため、履き替えがスムーズに行なえました。また、一度締めた後、途中でひもが緩むことなく、安定して歩き続けることができました。休憩中も締め具合を簡単に調節できるので、ひもを緩めて足を休めることができ、大変便利でした。

続きを読む
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360

子どもの様子を見守りつつ、自分自身も安全に登山を楽しみたいというニーズに対応

「XULTRA360」は、私が山行に求める条件をすべて満たしていました。

親子登山では、走り出した子どもを追いかけたり、危険な箇所でサポートをしたりと急な動きをする場面が多くありますが、安定感とフィット感が優れているおかげで、子どもの予測不能な動きにもスムーズに対応することができました。子どもの様子を見守りつつ、自分自身も安全に登山を楽しみたいというニーズにしっかりと応えてくれていますね。

安心して動けるうえに、長時間履いても疲れにくい「X ULTRA 360」は非常に有用だと思いました。

続きを読む

※編集部注:クイックレースの末端はタンのポケットの中に収納することができます。ポケットに収納すると末端が遊ばなくなり、何かに引っかける心配がなくなります

小石混じりの下りで感じた安定感
軽くて防水性も備えるので旅行や通勤にも

ニックネーム
aki さん
(40代、女性)
登った山
兵庫県加古川市・高御位山(日帰り)
登山歴
約10年

Check Point

  • 高御位山の岩場で一歩を大きく踏み出しても滑ることなく安定
  • 「クイックレースシステム」は片手で調整でき、見た目もスッキリ
  • 軽く持ち運びもしやすいため、旅行にも持参できそう
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360

高御位山の岩場で一歩を大きく踏み出しても滑ることなく安定

5月26日(日)、兵庫県加古川市と高砂市にまたがる高御位山に行きました。初めて履く靴ということもあり、何度も登っている高御位山を選びました。高御位山は兵庫県加古川市と高砂市の市境に位置する標高304mの「播磨富士」と呼ばれている山です。この地域独特の竜山石が露出した山容と、その眺めのよさから「播磨アルプス」とも呼ばれています。コースも多数あり、岩場も有り初心者から上級者まで楽しめます。今回は、馬の背登山口→鹿嶋神社→別所奥山→鷹ノ巣山→長尾奥山→高御位山→長尾奥山→鷹ノ巣山手前分岐→馬の背登山口のルートで、歩行時間は約3時間でした。

同行した友人に靴を「カッコイイ!」と言ってもらい、また靴ひもを締めながら「クイックレースシステム」について説明し、ワンアクションで締められるため脱ぎ履きしやすいこと、靴ひもをタン部分に収納できることを自慢すると、「機能性にも優れているね!」とさらに褒められました。

まずは鹿島神社で無事登山をお祈りし、登り始めます。稲荷社の奥にあるイノシシ除けの柵を通り抜け、展望台を通過し、百間岩に到達。百間岩は岩場なので滑らないように気をつけて登ります。普段はミドルカットの靴のため、足首を痛めないか、岩場で滑らないか心配でしたが、グリップ力が高く、一歩を大きく踏み出しても滑ることなく安定していました。

高御位山頂からの眺望もとても綺麗で、持参したサンドイッチとスープでランチを楽しみました。フルーツやお菓子も食べ、ゆっくりお茶しながらお喋りするこの時間が登山の楽しみでもあります。帰路の下りでは岩場や小石混じりの路面もありましたが、着地の際に足首を痛めることなく、そして疲れもあまり感じることなく下山できました。

続きを読む
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360

「クイックレースシステム」は片手で調整でき、見た目もスッキリ

「X ULTRA 360」のデザインは、側面から見るとカッコイイが真上から見るとややぽってりしている気がします。重量は軽く、普段でも履けそうに感じました。靴幅が私には少し広かったため、靴ひもをきつく締めても遊びがあり、靴の中で足が横に滑る感覚がありました。靴の横ブレを防ぐ効果は正直あまり感じられませんでしたが、かかと部分はフィットしており、安定していました。

今回は、乾いた岩面を多く登りましたが、グリップ力があり、次の一歩を踏み出す際に足元がぶれることなく路面にフィットしていました。小石混じりの下りでもソールが安定していて疲れが軽減されたように思います。太陽が当たらず少し湿った落ち葉がたくさん落ちているような路面でも滑ることがなく歩きやすかったです。

「クイックレースシステム」は使い勝手がとてもよかったです。私はスノーボードではロック機能付きワイヤーひものシューズを履いていますが、それと同様に、縛る力も要らず簡単でとても優れた機能だと思いました。靴ひもを調整した後、タン部分にひもが収納できるため、見た目もスッキリし、歩行時に靴ひもが木の枝などに引っかかるようなこともありません。靴ひもを緩める際にも片手で簡単に行なうことができるのでとてもよかったです。

気になったのは砂埃が付きやすかったこと。汚れが付きにくい素材にしていただきたいです。また、私には少し幅広だったため、靴中で足が少し横に滑り、疲れが少し出ました。次回はインソールを交換するなどの調整も試してみたいと思いますが、足幅の狭いタイプがあると嬉しいですね。

続きを読む
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360
サロモン X ULTRA 360

軽く持ち運びもしやすいため、旅行にも持参できそう

「X ULTRA 360」は、重量が軽く、乾いた岩面に対してグリップ力が高かった点が、今回の山行に適していました。グリップ力があるのでどんな山にも適していると感じます。また、軽く、持ち運びもしやすいため、旅行に持参するのに適しています。ライナーにゴアテックス素材が使われているので、雨の日の通勤にも使えると思いました。

自身では選択しないローカットの登山靴を今回試してみて、ローカットでも足首の安定性があることに気づくことができ、今後の靴選びの選択肢が増えたことを嬉しく思います。「X ULTRA 360」はクイックレースシステムで脱ぎ履きしやすく軽いので、今後も使っていきます。

続きを読む

※編集部注:クイックレースの末端はタンのポケットの中に収納することができます。ポケットに収納すると末端が遊ばなくなり、何かに引っかける心配がなくなります