GWは「安近短」の山へ!トータル3時間以内で楽しむ東京近郊の里山低山7選
もうすぐゴールデンウィークがやってくる。2024年の連休は、久しぶりに遠出をする人も多いかもしれないが、近場でゆっくり・・という人もそれなりに多いはず。ということで、連休は近場で気軽に自然を満喫したい!という方のために、歩行時間は最大でもトータル2~3時間程度、標高差も少ない東京近郊のライトな里山・低山をピックアップ。
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岩場登りがスリリング!日和田山(ひわださん)
埼玉県日高市/305m
日和田山は、飯能の北・日高市にある低山。麓には曼殊沙華(まんじゅしゃげ)で有名な巾着田(きんちゃくだ)がある。西武池袋線の高麗駅(こまえき)から市街地を抜け、鹿台橋(ろくだいはし)へ。阿里山(ありさん)カフェを過ぎ、高麗本郷交差点を左折してしばらくで、登山口の駐車場に着く。
気持ちのよい雑木の道を登っていくと、やがて鳥居が現われ、女坂と男坂の分岐に到着。ここは左に向かい、急な男坂を登っていく。岩が露出するスリリングな男坂は、時には両手を使いながら慎重に登ろう。
夢中に登っていくと、意外とあっけなく金刀比羅神社の鳥居がある広場に出る。振り返ると、巾着田を見下ろすすばらしい展望が広がる。あとわずかの登りを経て、東側の展望がよい日和田山の山頂に到着だ。帰路は往路を戻るが、男坂の下りは危険なので、女坂をたどって登山口へ。
下山後に巾着田の散策や、高麗神社まで足を延ばしてみるのもよいだろう。より山歩きを楽しみたい場合は、日和田山から奥武蔵自然歩道を北へ進み、五常の滝をめぐって武蔵横手駅へ。
行程・コース
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ゴールデンウィークに登りたい山
2024年のGWは、4月27日(土)から4月29日(月)の3連休と、5月3日(金)から5月6日(月)の4連休の長期休みとなります。 この大型連休をどのように過ごしますか? 長距離縦走から登山と観光を混ぜた計画まで、GWだからこそできる登山のプランを紹介します。