行程・コース
天候
晴れ時々雨
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
県営駐車場に6/30AM2:00到着。AM5:00まで仮眠。
この登山記録の行程
【1日目】
県営駐車場(06:00)・・・峰ノ茶屋跡(06:20)・・・朝日岳分岐(07:12)・・・朝日岳(07:20)[休憩 15分]・・・朝日岳分岐・・・清水平(08:02)・・・中ノ大倉尾根分岐(08:12)・・・三本槍岳(08:35)[休憩 30分]・・・大峠(10:06)[休憩 10分]・・・三斗小屋温泉(11:50)
【2日目】
三斗小屋温泉(06:00)・・・沼原・姥ヶ平分岐(06:23)・・・沼原分岐(06:58)・・・牛ヶ首(07:33)[休憩 10分]・・・茶臼岳(08:27)[休憩 15分]・・・峰ノ茶屋跡(09:16)・・・県営駐車場(09:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
GWの5/1に那須分岐路から休暇村那須まで徒歩20㎞を歩き、テント泊をした次の日に三本槍ヶ岳まで行って「麓から完全登山!」を計画していたのですが、5/2が悪天候により断腸の思いで中止に。
今回はその時のリベンジも兼ねて、那須岳周回(煙草屋旅館でテント泊)をしてきました。
6/30は朝から快晴で、県営駐車場から既に雲海が見えました。これだけで一気にテンションが上がりますね!
初っ端から心地良い気分でスタートできました。
峰の茶屋→朝日岳→三本槍ヶ岳までは、たまに振り返ると悠然たる茶臼岳と、永遠に続く雲海。
これだから登山はやめられないという思いで、歩けました。
('ω')ノ
三本槍ヶ岳までは特に危険箇所は無かったです。
急登らしい急登もなく、実に快適な稜線歩きでした。
三本槍ヶ岳では富士山もうっすら見えるおまけつき!
「あっち(富士山)は明日(7/1)は山開きなんだよなぁ…」
などと感慨深く眺めておりました。
ここまではそれなりに登山者の方もいたのですが、三本槍ヶ岳→大峠の稜線は一気に人がいなくなった感じです。
途中までは優雅な稜線歩きだったのですが、途中から一気に下ることに。
(;´Д`)
このあたりから登山初心者お断り感が出て、優しい山の顔は隠れます。
そして大峠→三斗小屋温泉までは一気に趣を変えて、新緑薫る木々に囲まれた山道になります。
足元が全く見えないほどの藪で、そんなところへ浮石を踏んでしまい、派手に転ぶこと2回。
(´;ω;`)ウッ…
2回目は左ひざを外側にひねる変なこけ方をしたので、しばらくうめいていましたが、もう登山者なんて皆無の道。
一通りうめき終わった後に、KIAIを入れて再び歩みを進めます。
(`・ω・´)シャキーン
そして色んな方々のブログで知識としては得ていた三途の川渡り…ではなく、三度の沢を渡る箇所がでてきました。
特に2箇所目の沢が渡るのに一苦労して、5分くらい格闘しちゃいましたねぇ。
テント泊装備を担いでいなかったら、それほど苦労はしなかったと思うのですが、転んで荷物をずぶ濡れにしたくなかったので、慎重に慎重に渡って、無事に渡り切りました。
ε-(´∀`*)ホッ
この間に気温はグングン上がってきて、直射日光を浴びることはない樹林帯だったにも関わらず、大汗をかいておりました。
でも、「煙草屋旅館に着いたら、すぐに温泉に入って、ビールでぷはっとやるんだ、おれ…」の思いで歩き続け、お昼前には無事に煙草屋旅館に到着。
でも、温泉は13:00からということだったので、ちょうどいいのでテント設営を開始。
この日のテンバは、どこかの大学のサークルぽい男女6人夏物語の面々と、ソロ登山のお兄さんと自分の合計3張りでした。
このソロ登山のお兄さんが、自分と同じ県のお住まいだったので、テント設営後も長々とお話させていただきました。
登山始めてもうすぐ4年だけど、ずーーーーーーーーーーーーーーーっとソロだったので、他人と山の上でながーくお話しするのは初めてだったり。
すごく丁寧な方だったので、飽きることが全くありませんでしたねぇ。
山の料理についてもあれこれ教えて下さり、ためにもなったのです。
テンバではこれが当たり前なのか、レアなのかはわかりませんが、楽しかったのは確かでした。
\( 'ω')/
テンバは20:00くらいにはみんな寝静まっていたと思います。
0:00くらいにのどが渇いて目が覚めたので、外に出てみたら星が綺麗なこと…。
鹿島臨海工業地域に住む自分には、お目にかかることができない星空で感動してました。
2日目は4:00起床朝食朝温泉→5:00撤収作業→6:00出発のシゴロコースです。
隣のお兄さんと軽く会話を交わして、こちらが先にスタートしました。
今、思えば連絡先の交換どころか、名前すら交換してないという…。
ヴォク、すまーとなほんとか持ってないからしょうがないよね。
(´・ω・`)
ちょっと後悔はしながらも、2日目も快晴で順調に行軍します。
1時間ちょいで姥が平に到着。
ここで1時間早く出発した、大学のサークルっぽい男女6人夏物語の面々と遭遇。
のんびり登山でいい雰囲気でしたね。
あれはあれで楽しそうだなぁ。
( ´ー`)フゥー...
姥が平では目の前に、火山の荒々しさを見せつける茶臼岳がドーンと鎮座。
そこにちょうど朝日が昇って、ダイヤモンドCHAUSUの瞬間が撮れました!
太陽のちょうどいい台座のようになってましたねぇ。
その後は牛ヶ首で雲海を満喫して、峰の茶屋経由で茶臼岳山頂へ。
風も無く、音は足音、目には雲海。
これだから登山はやめらr(ry
山頂に着いたときは、GWに無理して危険な思いをして登らなくて本当に良かったと実感しました。
きっと山の神様が「別の日にもっと、SUGEEEEEE景色を見せてやっからよ!!」と粋な計らいをしてくれたのでしょう。
勝手にそう思います。
(*´艸`*)
茶臼岳山頂でしばし下界を見下ろしながら休憩した後に、お鉢巡りをして峠の茶屋→県営駐車場まで下山しました。
県営駐車場には9:50に着いたのですが、驚いたことにその時間でもまだ雲海が広がっていましたねぇ。
車で鹿の湯まで降りてくると、雲海の下に入ったので曇天模様。
鹿の湯でひとっぷろ浴びて、茨城までの帰路に着きましたとさ。
┐(´д`)┌
今回はかなり充実した山行となって、大満足です。
家から下道で4時間ほどで来れてしまうので、今年中にもう1回くらい煙草屋さんに泊まりたいかなぁ。
そう思える良き旅でした。
フォトギャラリー:24枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ |