行程・コース
天候
晴れ時々曇り、軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東名高速の「大井松田IC」から国道255号線を「山北・秦野」へ向かい、「籠場インター」の交差点を右折して「厚木・秦野」方面に向かいます。「寄入口」交差点を左折して県道710号線を北上します。だんだんと道がうねり初め、道が狭くなります。登り詰めると赤い「寄大橋」が有り、橋を渡った先が通行止めのゲートです。ゲートの手前左側に7台ほどの駐車スペースが有ります。「大井松田IC」から約12km・20分です。
この登山記録の行程
寄大橋(05:40)・・・林道秦野峠(06:50)・・・秦野峠(07:25)・・・伊勢沢ノ頭頂上(08:25)・・・檜岳山頂(08:55)・・・雨山山頂(09:30)・・・雨山峠(09:55)・・・茅ノ木棚沢ノ頭頂上(10:40)・・・鍋割峠(11:00)・・・鍋割山山頂(11:30)[昼食 30分]・・・鍋割峠(12:20)・・・登山道出合(13:00)・・・寄大橋(14:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
緊急事態宣言下なので、遠征しての高所登山や、山小屋利用の縦走登山は自粛中です。
今回も神奈川県の西部に連なる丹沢山塊を縦走しましたが、目的も無くて縦走するのも
つまらないので、鍋割山で鍋割山荘の午前11時開店の「鍋焼きうどん」を目的にしました。
一般的には「塔ノ岳」から鍋割山稜を西へ下るのですが、歩く人の少ないルートを選んで
鍋割山稜を西から東へと縦走しました。「寄大橋」から林道を先に進み、車両通行止めの
ゲートを抜けて、やたら整備された林道を延々70分ほど歩いて高度を約300m上げると
林道にぶつかり、そのすぐ右手が登山口です。いきなり狭小な登山道の急な階段を登り
両側がボロボロの鹿の食害柵の中を通って登り続けます。入山してから約30分ちょいで
「秦野峠」に着くと、180度向きを変えて、新緑の中の楽しい尾根道の縦走が待ってます。
軽快にさらに登り「伊勢沢ノ頭」頂上に着くと、鍋割山稜の楽しい稜線散歩が始まります。
気持ちよく進み、「オニイタヤ」の高木の群落を抜けると「檜岳(ヒノキダッカ)」の山頂です。
緩くアップダウンを繰り返すと本日3つ目のピーク「雨山」で、ここからは「雨山峠」に向い
大きく下っていきます。だんだん登山道が険しくなって、狭小な岩尾根を約200m下ると
「雨山峠」に着きます。「雨山峠」から「茅ノ木棚沢ノ頭」まで登り返して「鍋割峠」まで下る
区間は、鍋割山稜で一番険しい登山道で経験者向けです。道は不明瞭な場所もあって
鎖場が連続します。ナイフエッジを下って、再びザレた岩場の鎖場を30mほど登り返すと
やっと目指す「鍋割山」が姿を現します。「鍋割峠」からは「鍋割山」に取り付き登りますが
丹沢特有の木製の階段が、地味に辛く感じる登り返しです。「鍋割山」まで途中4人しか
会いませんでしたが、「鍋割山」山頂では20人程の方が「鍋焼きうどん」の食事中でした。
「鍋割山荘」は主の高齢で宿泊を止めて、月曜と金曜も休みになった山荘です。その為
名物の「鍋焼うどん」が貴重なグルメになりました。昼食の後は「鍋割峠」まで下って戻り
破線ルートで下山道をショートカットしました。歩く人がいない不明瞭な破線ルートなので
急勾配の道はザレて滑りやすく、枯れた沢に降りて、サバイバルな感じで下っていきます。
沢に水が出てきて数回渡り返すと沢を横断している登山道に出合います。メインルートを
下り、再び沢を数回渡り返すと「やどりき水源林/かながわ水源の森」で有名な「寄」です。
フォトギャラリー:56枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
みんなのコメント