行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
扇沢(08:13)・・・柏原新道登山口(08:25)・・・種池山荘(13:05)
【2日目】
種池山荘(05:40)・・・爺ヶ岳南峰(06:40)[休憩 55分]・・・種池山荘(08:22)[休憩 40分]・・・柏原新道登山口(12:30)[休憩 10分]・・・扇沢(13:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年の夏一番のチャレンジである爺ヶ岳登山に行ってきた。ツアー参加での一泊二日の登山だ。女性限定そしてゆっくり登るということで、不安はあったものの参加することにしたのだった。
体力的についていけるのか、2000mを超えるといつも頭が痛くなるのに大丈夫なのか、と不安もあったが、なんとか無事に登ってくることができた\(^^)/
初日はずっとガスの中の登山。日差しがない分、気温は高くないのかもしれないが湿度があり、汗だくになってしまった。それでも、ガイドのペース配分が素晴らしく、最後の鉄砲坂で息があがったものの、しっかりついていくことができた。やはりペースとは大事なんだなぁ、と改めて実感。今回のペースを忘れないようにしなければ!
途中、がれ場や短いながらも雪渓のトラバースなどがあり、高所恐怖症の私は超ビビりながら足を運ぶことに。ここをまた下るのか、と内心ヒヤヒヤだった。
宿泊地の種池山荘もガスの中。周りは真っ白ですねぇ、と苦笑しながらも、チングルマは満開でまさにお花畑。そんなお花畑を堪能していると、真っ白だった周りが少し明るくなり、なんと爺ヶ岳が姿を一瞬だけ見せてくれた! すぐにまた真っ白になってしまったものの、一気にテンションが上がる。
心配していた高山病だが、やはり頭は痛くなった。それでも、ガイドからのアドバイスで今まで以上に水分を取ってみると、頭痛は少し和らぎ、次の日の爺ヶ岳登山にも無事に参加することができた。
そして、その2日目! 雲海と青空が広がった!!! 立山連峰も針ノ木岳、蓮華岳も見えるし、遠くには水晶岳まで見えた。もちろん、爺ヶ岳も鹿島槍ヶ岳もバッチリ。うわぁ〜!!!と心の中で叫んでしまった(笑)
爺ヶ岳の山頂からは雲がかかってはいたものの剱岳の勇姿も見えたし、槍や穂高もバッチリ見えた。自分達が登ってきた稜線も、鹿島槍ヶ岳に続く稜線も本当に美しい。
雨に降られなければOKとしよう、と思っていた爺ヶ岳登山。まさかまさかの天気にただただ感動しきりだった。
下りは下りでがれ場や雪渓のトラバースはドキドキヒヤヒヤだったが何とかクリア。長丁場の下りで足にきたが、ここもガイドの素晴らしい声掛けで無事に戻ってくることができた。
山頂からの眺めは素晴らしいの一言。いや、「素晴らしい」では足りないほどの絶景だった。頭が痛くなるし、体力がある訳でもないので、なかなか積極的に参加することは難しいかもしれないが、とってもとっても貴重な体験ができた。
山って最高だ!!!
備忘録
①高所での睡眠はなかなかハード。寝ているような意識があるような感覚で熟睡は難しい。
②帰宅後、久しぶりに筋肉痛。
フォトギャラリー:45枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
健康保険証 | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ |
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