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行程・コース

天候

霧のち晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 往き
前日 松本バスターミナル→美ヶ原高原美術館(2,500円)
帰り
美ヶ原自然保護センター→松本駅アルプス口(西口)(1,000円)

この登山記録の行程

美ヶ原高原ホテル山本小屋 6:25--(17分)--6:42 塩くれ場/トイレ 6:51--(12分)--7:03 茶臼山分岐 7:03--(39分)--7:42 旧牧場内道分岐(後600m)7:42--(20分)--8:02 茶臼山 8:15--(49分)--9:04 茶臼山分岐 9:04--(27分)--9:31 烏帽子岩 9:45--(45分)--10:30 王ヶ頭/王ヶ頭ホテル 10:40--(20分)--11:00 美ヶ原自然保護センター

コース

総距離
約8.7km
累積標高差
上り約222m
下り約268m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

美ヶ原高原ホテル山本小屋に前泊して霧ヶ峰まで歩こうかと思っていたが、朝からガスで辺り一面真っ白に。道に迷ったり、茶臼山の登りでは水滴の付いたササに腰まで濡れる。前日の雷雲のこともあり、霧ヶ峰まで歩くのは断念し、ガスが切れてきた中を王ヶ頭経由で美ヶ原自然保護センターに下る。

前日の内に美ヶ原高原入り。のんびりと美ヶ原高原美術館の屋外彫刻や多くの花々を楽しむ。しかし、3時頃には雷鳴が聞こえるようになり、美術館を出て山本小屋へと急ぐ。雨に降られる前に何とか到着。温泉と料理でまったりと過ごす。

ガスガスで迎えた朝。弁当にして貰った朝食を部屋で頂き、霧ヶ峰まで行く自信を半分なくしたまま茶臼山までは行ってみることにする。
塩くれ場まで、柵の直ぐ近くに多くの乳牛が群れているのを見ながら歩く。ガスに霞む美しの塔を過ぎ、塩くれ場、その先のトイレ経由で茶臼山の分岐へと向かう。
ガスが濃いので、GPSに頼って歩いていたところ、返って道が分からなくなる。地図上の分岐はトイレから直ぐなのだが、気付かずに先に行ってしまい、警告で引き返す。しかし、地図上の分岐と思われる牧場の柵を抜ける部分はロープで閉鎖されていて、牧場内には踏み跡が見えない。
結局、正しい分岐はもう少し先に行ったところで見つかる。

ところが、花に見とれて地面ばかり見ていたせいか、今度はロープに誘導されて崖の方へと行って道を見失う。何のことはない、分岐から続く柵沿いにひたすら歩けば良かったのだ。
牧場の反対側にも先ほどと同じ様な古い出入り口があるが、こちらも勿論閉鎖されている。
あらゆる地図が古いルートを載せたままになっている。

後は道迷いなく歩けたのは良いが、両側のササでズボンは腰までびっしょり。レインウエアを着てきて正解。

いよいよ山頂かと思わせるところをいくつか経て、ようやく茶臼山に到着。まだガスは広がっているので、やはり霧ヶ峰まで歩くのは諦めて引き返すこととする。
何の問題も無く分岐に戻る頃には、地上のガスも切れ、時々青空も広がるようになる。振り返った茶臼山はまだ雲の中だが、あそこを歩いたのかと、改めて認識する。

分岐からは、アルプス展望コースを王ヶ頭まで歩くことにする。勿論、アルプスは見えないが、次第に松本市街が見下ろせるようになる。ルートは、小さなアップダウンはあるものの、歩きやすい。家族連れなども気軽に歩いている。

途中の烏帽子岩で休憩を取り、王ヶ頭ホテルへと向かう。
ホテルの手前で広いメインストリートと合流するのかと思ったら、ホテル下の方を通り過ぎてしまった。その先から王ヶ頭に上がる道があったが、もう少し先の保護エリアにヤナギランが見えたので、保護エリアを巻いてから王ヶ頭に上がる。

ホテルの辺りから美ヶ原自然保護センターへの道がまた分からなくなる。若しかしたら「天狗の露地」と書いてあったかもしれないが、地名の認識不足で、良く分からないまま当りをつけて下ってみると、砂利道からの分岐に「美ヶ原自然保護センター」の文字を見付ける。見下ろした先にセンターの大きな屋根と駐車場が見える。
バスの時間まで余り余裕がなくなってしまったので、少し焦りながら下る。登山道から砂利道に合流したところで、後300mの表示を見てホッとする。

センターからは、松本駅行きのマイクロバスに乗り込む。その後は、電車、バスを乗り継いで、霧ヶ峰へと移動する。

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フォトギャラリー:48枚

牧場の乳牛を見ながら進む

美しの塔もガスの中

塩くれ場先のトイレ

イブキトラノオ

茶臼山分岐

クサフジ

イブキジャコウソウ

キソチドリ

牧場の柵沿いに進む

ツリガネニンジン

ノアザミ

オトギリソウ

マツムシソウ

コウリンカ

牧場内旧登山道(廃道)出入り口

ガレ場も通る

ササの露に濡れます

茶臼山山頂

戻り道。ガスが薄れるとこんなとこだったとは

アルプス展望コースを行く

気持ちの良い道です

ノアザミ

マルバダケブキの斜面と烏帽子岩。遠くに松本平を見下ろす

烏帽子岩

マルバダケブキ

雲間に見えるは常念岳??

王ヶ頭ホテルを目指す

烏帽子岩を振り返る

ウスユキソウ

キオン

ヤナギラン

シュロソウが沢山見られた

ウメバチソウは咲き始め

マツムシソウ

コバノギボウシ

王ヶ頭

遠くに車山のドームが見える。通しで歩きたかった

美ヶ原自然保護センター分岐

美ヶ原自然保護センターを見下ろす

美ヶ原自然保護センターに到着。バスに間に合いました

以下、前日の美ヶ原高原美術館で見かけた花たち。コオニユリ

ヤナギラン、ハクサンフウロ

ノコギリソウ、白いウツボグサ

ノアザミ、マルバダケブキ

ネバリノギラン、クサフジ、ハナイカリ

マツムシソウ、ナデシコ、シュロソウ

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装備・携行品

シャツ ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴 バックパック
スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 虫除け
熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 GPS機器

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登った山

美ヶ原

美ヶ原

2,034m

よく似たコース

美ヶ原 長野県

東西5キロにわたる広大な高原台地

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間10分
難易度
コース定数
16
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