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離岩尾根と川苔山北面縦走路

離岩尾根、蕎麦粒山、日向沢ノ峰、踊平、曲ヶ谷北峰、川苔山( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

バス
その他: 往)JR奥多摩駅から川乗橋行き臨時バス
復)鳩ノ巣駅

この登山記録の行程

川乗橋バス停(8:39到着/8:46出発)-細倉橋(9:17)-迂回路分岐(9:45)-川乗林道(9:57)-日向沢林道分岐(10:33)-川乗林道終点登山口(10:43/10:52)-(離岩尾根コース)-都県界尾根南面巻き道合流(11:31)-鳥屋戸尾根合流点(11:46)-離岩尾根(12:01)-都県界尾根稜線(12:12)-桂谷ノ峰(12:18)-有間山分岐(12:32)-日向沢ノ峰(12:38/12:54)-踊平(13:14)-横ヶ谷平(13:36)-狼平(13:42)-曲ヶ谷北峰(13:57)-曲ヶ谷南峰経由-舟井戸(14:13)-鋸尾根-大ダワ(14:47)-大根山の神(15:30)-鳩ノ巣駅(15:53)

コース

総距離
約17.8km
累積標高差
上り約1,692m
下り約1,798m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

川乗林道の終点から離岩尾根を上り、都県界尾根から川苔山北面の縦走路を歩いてみました。台風19号以来通行止めの箇所が多く、人の気配の少ない静かな山域です。

≫アプローチが悪くて中々行けずにいた川苔山の北面を歩いてみようと、守屋地図(2020年新版)と睨めっこして考えたコースです。百尋の滝、蕎麦粒山、川苔山は傍をかすめただけで立ち寄っていません。

離岩尾根は途中で尾根線を外れ、尾根の西腹をトラバース気味に進みます。途中の木橋はほぼ崩落していましたが、何とか通過可能です。

都県界尾根南面の巻き道に合流し、一旦西に歩いて鳥屋戸尾根までの道の状態を確かめましたが、倒木がある程度で問題なく通行できます。(但し、鳥屋戸尾根から仙元峠までの巻き道は通行止めです)

道を引き返して、そのまま南面巻き道を歩く予定でしたが、離岩尾根から先が通行止めとなっていたので、急遽都県界尾根に上がり、そのまま日向沢ノ峰まで気持ちの良い稜線を歩きました。

日向沢ノ峰から先は一般縦走路ですが、19年の台風被害で大丹波側からの登山道が通行止めとなったままとなっています。
因みに、狼平と狼住所を結ぶ巻き道も通行止めとなっていました。

曲ヶ谷北峰からは川苔山が目の前に見えますが、そちらには向かわず南峰から舟井戸に下り、更に鋸尾根を使って、鳩ノ巣迄一気に駆け下りました。

本日の総歩数36,154歩、歩行距離24.1km、消費カロリー1,612kcal、脂肪燃焼量115g也。

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フォトギャラリー:60枚

川乗橋バス停から出発。紅葉も終盤で、ハイカーさんの数も先週より少な目です。

ハイピッチで歩いて30分で細倉橋へ。

川乗谷を進みます。

百尋の滝の手前で、細い尾根に入ります。

10分強で川乗林道に合流しました。

松岩尾根末端の岩壁中腹を進みます。

目の下に百尋の滝とハイカーさんの姿が見えます。

川乗谷上流の滝(この滝の上に林道の橋が架かっています)

右奥が離岩のピーク。

林道はほぼ舗装されています。

日向沢林道分岐。

日向沢林道も何れ歩いてみたいと思います。

今回は左の川乗線へ。

日向沢ノ峰方面の稜線。右のタワが踊平でしょうか。

林道終点間際に、尾根の取り付きの階段がありました。(道標無し)

100m程先の林道終点にはモノレール起点があります。

尾根に取り付き、しばらくは尾根線の踏み跡を辿ります。

途中で尾根線を離れ、西面のトラバース道に入ります。

守屋地図の「木橋」は崩落していますが通行可能です。(写真は通過後に振り返って撮影)

作業道が何度か交錯しますが、尾根稜線と付かず離れずです。

都県界尾根南面巻き道に合流。小さな看板がありました。

偵察のために鳥屋戸尾根までピストン。頭上の都県界尾根から熊鈴が聞こえました。

15分程で鳥屋戸尾根に合流しました。この先、仙元峠までの巻き道は通行止めです。

鳥屋戸尾根を登って来た女性ハイカーさん。

再び巻き道を戻って、踊平を目指しましたが。。。

離岩尾根から先の巻き道は通行止めとなっていました。

止む無く都県界尾根の稜線に登ります。

都県界尾根。蕎麦粒山に人影が見えました。

都県界尾根を東に進みます。

まるで巨樹の切り株にも見える岩

気持ちの良い稜線歩き。

有間山山稜分岐

ここで都県界尾根を離れ、川苔山北面縦走路に入ります。

分岐から直ぐ、日向沢ノ峰(1,356m)のピークで休憩。

うっすらと富士山。

蕎麦粒山

雲取と、都県界尾根に伸びる尾根の重なり。

ピークでお会いした男性は、白岩に車を停めて鳥首峠からのピストンだそう。

落葉松

三ツドッケ

ここを下って登り返します。。。

南面巻き道分岐点。巻き道は通行止めです。

踊平分岐

大丹波川ルートは閉鎖されています。

振り返って、日向沢ノ峰

横ヶ谷平。ここから大丹波川方面も通行止めです。

狼平。狼住所への巻き道も通行止めでした。

稜線から、有間山山稜と大持山小持山。

曲ヶ谷北峰に到着。

川苔山の方から賑やかな話し声が聞こえてきます。

賑やかな川苔山には向かわず、曲ヶ谷南峰から舟井戸に下りました。

舟井戸から鋸尾根へ入ります。

三つの小ピークを越えながら、一気に下って行きます。

正面には瘤高山。

大ダワの祠にお参り

鋸尾根を振り返ります。

途中の広葉樹林帯。

大根山ノ神に下山のご挨拶。

熊野神社経由で下山しました。

鳩ノ巣駅前のさんらくで、地元の棟梁と奥多摩談義に花が咲きました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 行動食 テーピングテープ

みんなのコメント

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  • ガバオさん。こんにちは。

    女性の方より少し先行していましたので、お近くでしたね。
    おつかれさまでした

  • また 懐かしいコースだこと 蕎麦粒山から 川苔山まで足を延ばすこともしてたけど
    離岩尾根を下ることが 多かったな~ この辺りも いろいろ仕事道が有るので
    見つけたら 次から次へと 歩いたものでした。
    歩けなくなった道も有りそうだな~
    大丹波の方は 一か所巡視路歩き残しているので いつかはと思ってるけど 
    行けるようになるのかな??

  • ガバオさん、こんにちは。

    私も同じようなルートで離岩尾根を歩いてみたいと思うのですが、私には少し距離が長い(時間も掛かる)ので躊躇してしまいます。
    また尾根途中の木橋もなんとなく心配です。
    そこで、書かれているように日向沢林道で踊平に出ると言うのも一つの手かもしれません。
    参考になりました。

  • てんてんさん、こんにちは!

    レコ拝見しました。
    鳥屋戸尾根に着くのがあと10分早かったらバッタリお会いできましたね!
    時間的に、蕎麦粒山の人影の中にてんてんさんも居られたかと。

  • いっきさん、こんにちは~。

    いっきさんの下りのレコを拝見してポケットに仕舞っていた離岩尾根でした。
    大丹波側は何時になったら入れることやら、もしかしたらこのまま廃道になってしまうかもしれませんね。

  • Bergenさん、こんにちは~。

    この山域は仰る通り、距離の長さがボトルネックですよね。。。
    南面の巻き道が通行止めなのも悩ましいところです。
    因みに離岩尾根の木橋ですが、崩落地はそれほど急峻ではありませんので、それ程の危険は感じませんでした。
    日向沢線は次の機会にと思っていますが、前後をどうするかが悩みどころです。

  • 踊平から林道歩き 長ーいですよ。 ショートカットルート覚えてから 
    そちらばかりになりました。 バスの時間と ちょうど格闘の時間になるので
    便利でした。
    踊平まで行かず 丸山へ続く尾根を下っても 面白いですよ。
    林道に出たら そのまま横断して すぐ左に下る道があります。 それが
    ショートカットルートです。

  • いっきさん、こんにちは!

    いつも貴重な情報を有難うございます。
    丸山の尾根、面白そうですね。。。
    研究して見ます。

  • ガバオさん、いっきさん。こんにちは。

    川苔丸山はP962mからの尾根か東側の尾根から登れるようですね。
    23日は雨で暇でしたので全部盛りで計画しましたので歩いてみます。

  • 左じゃなく右側でした。今は歩いてる人いなさそうだし道筋は途中曖昧になり分からなければ沢筋を歩けば落ち着いた頃右岸に石積みの道がかろうじて残ってるかも?

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