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天城山縦走-230104

万二郎岳-万三郎岳-八丁池-天城峠( 関東)

パーティ: 1人 (martygeros さん )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

タクシー
その他: 23/1/4~3/17伊東発シャトルバスはホテルまでしか行きません。
分倍河原(5:25) - 武蔵小杉(5:58/6:06) - 菊名(6:15/6:20) - 新横浜(6:22/6:48)~[こだま701]~熱海(7:13/7:22) - 伊東(7:49/7:55)=[タクシー]=天城縦走登山口(8:34)

この登山記録の行程

天城縦走登山口(08:36)・・・四辻(08:50)・・・万二郎岳(09:27)・・・万三郎岳(10:12)[休憩 26分]・・・戸塚峠(11:26)・・・白田峠(11:48)・・・八丁池(12:25)・・・見晴台(12:32)[休憩 3分]・・・大見分岐点(12:55)・・・水生地歩道分岐(13:25)・・・旧天城トンネル(13:51)[休憩 21分]・・・天城峠バス停(14:21)

コース

総距離
約15.9km
累積標高差
上り約1,104m
下り約1,527m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

2023も明けて早々の登り初めは、山域を増やす手始めに寒い季節だからこその伊豆攻め(2022登り納めに因んだ訳ではないが偶然)…天城高原から万二郎/万三郎岳を縦走して天城峠へ下る恐らく王道ルート。
長時間のアクセスとなるが往きはバス時間の関係で新幹線利用、帰りは小田急。交通費も通常の3倍位掛かるが小屋宿泊を考えると安いもの…。意外に日暮れ時に帰って来られるアクセシビリティに一寸目から鱗。等と考えてたのは伊東駅へ降り立つまで…。確かにバスはあったのだが、運転手さんが当方の姿を見て今日から冬ダイヤで登山口迄は行かずホテル迄…ええっ? ホテルから登山口迄徒歩でどの位?…1hr程…。なんてやりとりあってバスは断念(後に似た様な親子連れあり…その後どうしたのか知らぬが)、取って返し丁度1台乗場にあったタクシーにお願いしました(通行禁止でもなく、ここ迄来て諦めが付かん)。お蔭で交通費は総計\16k足らず…トホホ…。
※後で調べたらhttps://www.amagikogen.co.jp/resortlife/info/295に案内あり。
前置き長くなったが、計画より早い8時半過ぎに登山口着(マイカーアクセスのパーティ多数)。早速出発。少々ガレた途だが指導標も踏跡も明確で良い感じ。順調に15分で四辻通過。羊羹補給で万二郎へ向けてクライム…然程の勾配はなく…最後にミツバツツジの標識を見ながら40分足らずで登頂。眺めは素晴らしく、伊東の海に枝間から富士もくっきりと景色を見渡して直ちに縦走へ。意外に木のハシゴがあったりする。10分で馬ノ背。東側眼下に大室山、西側に山陰に近く富士の姿。更に5分で馬酔木のトンネル。万三郎迄は一旦下って登り返すがその下りも意外に急峻。10分で石楠立…石楠花に似てるが読みは[はなだて]…アマギシャクナゲと説明あるが独特なんだろうかと考えつつ最後に岩場急登して20分で万三郎岳。冬枯れてはいるがイマイチ見通しのない山頂でベンチ3基あり、ここで昼飯。流石に伊豆と雖も山頂を通る風は冷たく手もグローブなしでは悴んでくる。
手短に食事を終わらせ縦走再開。3~4組のパーティが既に西へ向かった様子。山頂西端で富士の方を見るが雲が掛かっており見通しも良くなく撮影は諦め。4分で涸沢分岐。マイカー族はここから一周して戻るんだろうな…。確かにその先を急いでも誰とも遇わぬ。ブナの原生林を通るガレた下りを10分強で片瀬峠通過…登り返して5分強で小岳…なだらかな尾根筋を進むが落葉で一度踏跡を見誤りつつ25分で戸塚峠。当初ここで筏場へ下ろうか考えたがまたの機会に…。尾根から外れてブナ林を20分進みだだ広い場所に出ると白田峠…八丁池まで2km余り。途中トレラン3人パーティと漸く出会い、更に根こそぎと言うに相応しい倒木も見掛け、途も少し整備された様子が見えて来て白田から30分で下り八丁池との分岐。その先これは途か川かと言う様なガレた場所を通って直ぐ八丁池の畔へ。10人位の若者が笑い興じていたのを尻目に南へ登り返して便所(冬季用便所あり)にて用足し。
見晴らし台に少し寄り道して展望し、便所の直ぐ下から上り御幸歩道に入って天城峠へ向けて最後のスパートをかける。石だらけの間に落葉が積もった何とも歩き辛い途で、来る前の夢想とは大違い。大腿四頭筋が腫れる感触を得つつ途中ソロのご老体を抜いて20分弱で大見分岐点(指導標は崩壊していた)を通過。沢へ下り、これに沿って何とも歩き辛い水生地歩道を黙々と下る。30分で歩道分岐…林道歩きに転じる(もう天国の様…)。最後に車排除のゲートを潜って15分でR414の旧道出合。ここを登って旧天城トンネルへ…13分で到着。到着直前ソロハイカーを抜いたが何と海外からの旅人。浄蓮の滝から始めて七滝を見て河津に投宿とか。久し振りに英語を使い、何とも拙いと羞じる…。
トンネルを往復し、遊歩道でバス停に下りる。既に峠のバス停は日陰になっており、寒風の中待つのは嫌なので水生地下バス停へ移動。略定刻にバスに乗車…帰途に就いた。
初端にちょっとした失敗もあり、後半の途で意外に疲れはしましたが、なかなかの景勝地でハイキングができて満足しました。

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フォトギャラリー:32枚

到着した天城縦走登山口バス停。今の季節、バスは来ませんが…。

四辻。

万二郎岳到着直前に見掛けたミツバツツジの説明板。

万二郎岳山頂。

南東に拡がる伊東の海。

東を向けば枝間に富士山。

馬ノ背。

馬ノ背から臨む大室山。

馬ノ背から臨む富士山。

アセビ(馬酔木)のトンネル。

ハシゴ場。

石楠立(はなだて)。

万三郎岳登頂。ここで食事。

万三郎岳下分岐(右手へ行くと登山口へ戻る)。

片瀬峠。

小岳。

戸塚峠。

白田峠。

下り八丁池歩道との分岐。

八丁池南の便所。

便所近くの見晴らし台。

見晴らし台から臨む河津方面。

見晴らし台からのぞむ八丁池。八丁池は凍っていました。

上り御幸歩道への分岐。

大見分岐点…指導標は崩壊…。

水生地歩道分岐。

林道ゲート。開閉せず、完全なバリケード。

R414の旧道出合。

天城トンネルの修善寺側入口。

中の様子。

天城峠バス停。

標準タイムとの比較。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
帽子 グローブ サングラス 地図 ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) 修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル
医療品 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 トレッキングポール GPS機器
カップ カトラリー

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登った山

天城山

天城山

1,406m

万二郎岳

万二郎岳

1,299m

八丁池

八丁池

1,125m

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