• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

天城シャクナゲ咲く天城山へ ~ 八丁池口から縦走~

天城山( 関東)

パーティ: 1人 (ジュンパク さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

バス
その他:
往き
修善寺駅からバス(日にち限定)で八丁池口へ
帰り
天城縦走路入口からシャトルバスで伊東駅へ
いずれもSuica使えます

この登山記録の行程

八丁池口 10:00--(15分)--10:15 ショートカット分岐 10:15――(22分)――10:37 展望台・トイレ 10:44 ――(6分)――10:50 八丁池 11:01――(41分)――11:42 白田峠 11:42――(27分)――12:09 戸塚峠 12:25――(34分)――12:59 小岳 13:01――(8分)――13:09 片瀬峠 13:09――(15分)――13:24 シャクナゲコース分岐 13:35--(6分)--13:41 万三郎岳 13:42――(シャクナゲ探勝含む 37分)――14:19 石楠立 14:19――(8分)――14:27 アセビのトンネル入口 14:27――(12分)――14:39 馬の背 14:39――(16分)――14:55 万二郎岳 14:57――(22分)――15:19 涸れ沢 15:19――(16分)――15:35 四辻 15:36――(16分)――15:52 天城縦走路入口

コース

総距離
約12.4km
累積標高差
上り約978m
下り約924m
コースタイム
標準5時間25
自己5時間10
倍率0.95

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

シャクナゲがいい感じに咲き出しているとの情報を得て、GW期間中ということでもあり、バスが運行している八丁池口から天城高原まで縦走する。今年のシャクナゲは花付きが良く、咲き立てということもあって、大いに楽しむことができた。

修善寺駅からのバスは、以外と空いていた。終点の八丁池口から歩き出したのは、わずか4名。初めは林道歩きから。ショートカットして出たところにもシャクナゲが1本きれいに咲いていた。ブナの新緑がきれいだ。ミツバツツジも少し咲いている。
林道終端にある八丁池手前のトイレから脇に入れば展望台があり、八丁池を見下ろす事ができる。その向こうの山の先に富士山の頭が見えている。
トイレのところに戻り、八丁池に下る。他に誰もおらず、静か。モリアオガエル?の声が少し聞こえた。小魚が沢山泳いでいる。階段のところに腰掛けて小休止。
ここからは縦走路となる。一部でわかりにくいところもあるが、場所によって赤や黄色のテープやロープも設置されているので、気をつけて歩けば支障ない。戸塚峠までは、多少のアップダウンはあるものの、ほぼ水平道だ。万三郎岳までの距離が面白いように短くなっていく。一部で植林帯を抜けたり倒木を潜ったりするが、新緑を楽しみながら歩ける。
何人かとすれ違いながら白田峠を経て戸塚峠へ。ここからは、筏場に抜けることができる。
しばしの休憩後、小岳へと登っていく。左手には樹木越しに富士山が望める。ミツバツツジも咲いている。登っていく広い斜面は、これまでルートを見誤りがちだったが、今はロープが張り巡らされて分かりやすくなっている。
ロープも付いた岩場を急登し、後は緩やかに登っていけば、気持ちのいいブナの林の小岳に到着する。
小岳からは、蕾を付けたミツバツツジを沢山見ながら片瀬峠に下り、登り返せばシャクナゲコースとの分岐となる。そこを右に進んだ所で、今シーズン最後のマメザクラに出会うことができた。更にツツジの蕾を見ながら狭い稜線を進めば、万三郎岳に至る。
山頂では、二組が休憩中。バスの時間のこともあるので、早々にシャクナゲ群生地を目指す。とはいえ、先ずは、急なガレた道を気をつけて下らなければいけない。
道が緩やかになると、天城シャクナゲ群生地だ。沢山の木が花を付けている。赤い蕾が膨らみ始めたばかりのものも沢山あり、まだしぼんだ花はないから見応えがある。今年は当たり年のようだ。ついつい写真を沢山撮るので時間が掛かる。
その後、ぐっと石楠立まで下ると、アセビのトンネルへと登り返していく。岩場では、斜めったハシゴをよじ登ったり脇道を登ったりする。アセビのトンネルも相変わらず大きくえぐれていて、一部で脇道ができていたりする。
アセビのトンネルを抜けると、再び下って馬の背に。今日は、風が強く吹いているだけあって、空気が澄んでいるのか、海の方もよく見えている。
更に下って、鞍部からは万二郎岳に登り返す。途中の展望岩から富士山が見えるのだが、そろそろ雲が広がってしまったようだ。
万二郎岳に到着すると、どうにか考えていたバスに乗れそうとホットする。3時近いが、まだ登ってくる人たちがいる。
ここからは、更に荒れた道となるので、疲れも溜まっていることでもあり、慎重に下る。やはりえぐれて酷い段差になったところが何カ所かあるが、多少改善されたり脇道を歩いたりすれば何とかなる。
やがて道は緩やかになり、シャクナゲコースとの分岐点である四辻に。ここから少し登って緩やかに下れば、天城縦走路入口に到着する。
昨日は、渋滞に巻き込まれたのか最終のシャトルバス到着が50分近く遅れたと聞いていたが、幸い、4時10分のバスは定刻に到着してくれた。こちらも乗客は少なく、ゆったりと乗っていくことができた。

続きを読む

フォトギャラリー:47枚

終点の八丁池入口バス停を出発

林道をショートカットした先に咲いていたシャクナゲ

ブナの林を行く

ミツバツツジが咲いていている

オオカメノキも

展望台を見上げる

展望台から八丁池を見下ろす。その先に富士山

八丁池には無数の小魚が泳いでいた

ほぼ平坦な縦走路を行く

標識記載の距離がどんどん短くなっていく

ヒメシャラ

白田峠

黄色いテープの目印も

戸塚峠

富士山が見えている

トウゴクミツバツツジのようだ

広い登りの斜面ではロープが誘導してくれる

岩場越え

小岳

この辺のミツバツツジはまだ蕾

鞍部の片瀬峠

シャクナゲコースとの分岐

マメザクラがここだけ残っていた

万三郎岳に到着

いよいよシャクナゲ群生地へ

アセビも満開

今後のミツバツツジも楽しみ

荒れてます

石楠立(はなだて)

アセビのトンネルもえぐれてます

ワチガイソウ

スミレ

馬の背

イワカガミが強風に揺れていた

万二郎岳

下り道も荒れてます

涸れ沢を渡る

四辻

ようやく到着です。目の前がバス停。道路向かいには広い駐車場とトイレ、靴洗い場があります

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
GPS機器

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

天城山

天城山

1,406m

万二郎岳

万二郎岳

1,299m

八丁池

八丁池

1,125m

よく似たコース

天城山 静岡県

天城山の万三郎岳から万二郎岳を周回日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
4時間15分
難易度
コース定数
18
八丁池 静岡県

昭和天皇が歩かれたコース。「伊豆の瞳」八丁池をめぐる 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
5時間10分
難易度
★★
コース定数
23
天城山 静岡県

万三郎岳から天城峠へ、天城連峰縦走 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
7時間25分
難易度
★★
コース定数
30

ジュンパクさんの登山記録

登山計画を立てる