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水芭蕉の咲くころに〜尾瀬ヶ原〜

尾瀬ヶ原( 関東)

パーティ: 2人 (やぎやぎ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ(10℃〜20.5℃)風あり

利用した登山口

鳩待峠  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 関越沼田IC~尾瀬戸倉・第1駐車場~連絡タクシー・バス06:20発==鳩待峠06:45着
*05:50到着時、7〜8割意外と空きがあったが、午後戻ってくると第2駐車場まで埋まっていた

この登山記録の行程

鳩待峠(06:50)・・・山ノ鼻(07:40)[休憩 50分]・・・牛首(09:00)・・・牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)(09:10)・・・ヨッピ橋(09:50)・・・東電小屋(10:05)[休憩 10分]・・・東電小屋分岐(10:30)・・・赤田代(10:40)[休憩 60分]・・・赤田代(11:40)[休憩 15分]・・・東電小屋分岐(12:05)・・・見晴(下田代十字路)(12:25)[休憩 15分]・・・竜宮十字路(13:05)・・・牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)(13:35)[休憩 5分]・・・牛首(13:50)・・・山ノ鼻(14:00)[休憩 15分]・・・鳩待峠(15:05)

コース

総距離
約21.8km
累積標高差
上り約376m
下り約376m
コースタイム
標準6時間50
自己5時間25
倍率0.79

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今年も水芭蕉の咲く尾瀬ヶ原を歩きたくて…昨年と同じ時期に訪ねました。
今年は(異例)雪解けが早かったせいで水芭蕉も咲き始めが早く、遅霜の影響を受けたせいなのか…緑の葉が大きく成長した水芭蕉が多く、花数(白い包)が少なく感じました。それでも遅咲きのものや霜の影響を受けにくかった場所では小群落をつくり楽しませてくれました。リュウキンカは大きな群落をつくり水芭蕉より優勢に見えました。
山の鼻までの木道脇では、オオバキスミレやオオタチツボスミレ(淡紫)、オオバタチツボスミレ(濃紫)、ニリンソウ、サンリンソウ、エンレイソウ、サンカヨウ、シラネアオイ、ムラサキヤシオ、オオカメノキなどが、次々にあらわれ足止めさせます。
尾瀬ヶ原に着くと…カッコウの囀りに尾瀬らしさを感じます・・水芭蕉や立金花の傍らには、オオバタチツボスミレ(濃紫)、ミツガシワ、ムラサキコマノツメ、ツボスミレ、サンリンソウなどが見られ・・木道わきでは、ワタスゲ、ヒメシャクナゲ(花付きが良い) 、タテヤマリンドウ、モウセンゴケ、コミヤマカタバミ、タチカメバソウ、ズミなどが咲き始めていました。
エゾハルゼミとカッコウ、ホトトギス、ウグイスの囀りが、柔らかそうな芽吹きたての樹々に包まれた湿原に響き渡っていきます。長丁場となりましたが、どこまでも続く木道と池塘群、至仏山や燧ケ岳への眺望も遮るものがなく気持ちよく歩けました。
朝のうちは、ハイカーも少なく感じましたが、午後になると団体も増えていきました。
晴れた日には、朝夕の気温差も大きく陽を遮るものが少ないので、紫外線対策(帽子,サングラス)、水分ミネラル補給、熱中症対策、虫除け対策が必要です。

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