行程・コース
天候
曇り時々晴れ 雷雨
登山口へのアクセス
バス
その他:
往復:JR松本駅西口から期間限定(7~9月)の美ヶ原直行バスを利用(予約不要)片道1000円 アルピコのマイクロバス
https://www.utsukushigahara-bus.net/
往路0815発 0930着
復路1630発 1745着
この登山記録の行程
美ヶ原自然保護センター(09:43)・・・王ヶ頭(10:09)[休憩 5分]・・・塩クレ場(10:42)・・・山本小屋ふるさと館(11:02)・・・牛伏山(11:20)・・・道の駅美ヶ原高原(11:40)[休憩 25分]・・・牛伏山(12:12)・・・山本小屋ふるさと館(12:29)・・・塩クレ場(12:40)・・・王ヶ頭ホテル(13:04)[休憩 60分]・・・美ヶ原自然保護センター(14:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
またも雷注意報下の山行。到着時はガスが濃く、一日残念な眺望が続くと思ったが、ところどころで日も差し、その名の通りの景色を楽しむことができた。バス停から王ヶ頭ホテルの間は30分弱だが岩が転がるちょっとした樹林帯が続き、そこから先は小砂利の敷き詰められたほぼ遊歩道。牛伏山あたりで少し登山道らしいところがあるくらい。とにかく歩きやすく、あとで記録を見て、歩いた距離が10キロだったということに驚いた。感覚的にはその半分というところ。正直なところ美ヶ原については、客呼び込みのために安直な地名を名づけ、美しの塔というこれまた客呼び込みのためのモニュメントが設置されている演出された場所という認識で、あまりいい印象ではなかった。ところがこの地名は少なくとも江戸時代からはそう呼ばれていたらしい。美しの塔も濃霧によって、道迷いが多発するのを防ぐためのケルンとして設置されたそうだ。さらにここにある牧場は地元の畜産農家が牛のストレス解消のために預けており、牛舎はなく、放牧期間中は雨や嵐、雷などの時には牛たちは林などに入り込んで避けているらしい。これらが観光呼び込みのための演出されたものではないと知り、美しすぎる地名からくる妙な固定観念を一変させられた。今回は午後からの天候悪化と雷のために早々に下山してしまったが、次回はもう少し範囲を広げじっくり歩いてみたい。