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スノーシューで行けるか  尼ヶ禿山

尼ヶ禿山( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅より県庁前を通り
国体道路で敷島公園経由で国道17号線へ、
北上して沼田手前の戸鹿野橋信号を右折して沼田市内へ
沼田公園を左手に見て直進し木戸坂上交差点を左折
後は道なりに「たんばらスキー場駐車場」
1000円なり

この登山記録の行程

【車移動】
           自宅     5:40
  7:08 玉原スキー場駐車場
【山歩き】
       玉原スキー場駐車場  7:40
  8:10 センターハウス 8:14
  8:18  ブナの湧き水       
  8:21  玉原湿原入口
  8:33  尼ヶ禿山登山口   
       (ショートカット道)
  9:07  第5鉄塔     
  9:36  尼ヶ禿山      9:52
 10:09  第5鉄塔     
 10:13  玉原越え分岐
 10:27  セミナーハウス
 10:31  尼ヶ禿山登山口
 10:43  玉原湿原分岐  
 10:55  センターハウス
 10:58  東屋でレンチ休憩 11:20
 11:40  玉原スキー場駐車場
【車移動】
        玉原スキー場駐車場 12:00
 12:43  昭和の湯      14:06
    入浴料金    600円
   玉原スキー場駐車場からの距離 24.3km
         〃     時間 44分
 15:07    自宅

※ 総歩行時間(休息時間含む)  4時間00分
      休息時間       42分

コース

総距離
約7.5km
累積標高差
上り約409m
下り約409m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今週末は天気が全国的に雨が多く山へは行けないと思っていましたが、午前勝負で雨もしくは雪に会わない山が出てきた赤城と尼ヶ禿山・・・後者は此のあいだの降雪でひょっとしてスノーシュー遊びができると思って尼ヶ禿山へゴ~。

【山歩き】
 天気が悪いのでスキー場駐車場も着いた時にはガラガラ、準備やら登山届の提出(リゾートセンター)をしてスノーシューを手に持って駐車場外へテクテクと、ここでスノーシューを装着して下に見えているトレースめがけて下降、後はトレースに沿って林道分岐へ、

 ここからはしっかりとスノーモービルのトレースが付いていてとっても楽できました、夏季は駐車場となる広場をかっ歩してスノーシューでは辛い急坂を登ってセンターハウスに到着、

 ここで衣類調整をしてスノーモービルのトレースで車道を降っていく、途中に「ブナの湧き水」のマスコットを見て玉原湿原分岐へ到着、なおも続く立派なモービルトレースで尼ヶ禿山登山口まで楽できました、

 ここよりノートレースの始まりで今期初スノーシューの威力を確かめられました、時々見える赤リボンと地形でどんどん登って行きますとセミナーハウスの見える分岐に到着、

 ここより尼ヶ禿山のブナ林尾根の登りに入ります、夏季は九十九折の道を積雪のおかげで最短距離を狙って尾根を外さないように登る、もしかしたらカモシカコース尾根との分岐から今日のトレースが出るかと思いましたが無かったですね、ガスの中右手に見えてくる尾根がなかなか見えないで尾根にたどり着いたらすぐ目の前に鉄塔が現れ「玉原越え」分岐は見つけられなかった、

 ここから30分で山頂に着く予定で足を進めます、しかし苦戦もありましたブナ林内に雑木林地帯に入るとスノーシューでも雪の下に落ちるしバランスを崩してスッテンコロリの雪ダルマ状態もたびたびあり、期待していなかった霧氷が出てくると山頂稜線雪庇はすぐ見の前に迫って来ました、

 稜線にたどり着いたらあったよ!雪庇稜線が、今回も見ることができデッカクは発育して無いけど雪庇だよ、その両サイドには霧氷がびっしり、青空なら絶対映えるのだけど、今日は鉛色の空で残念、

 山頂に着くと霧氷だらけで中々落ち着いて休息できない、ここであんパンをかじって下山に入りました、

 下山も鉄塔までの間は登りよりひどい踏み抜きばかりでこけまくり、下山時に登山者と逢うかと思いましたが誰とも会わないで湿原分岐でワンチャン連れ、夏季の駐車場広場で2組のワンちゃん連れと会っただけで本日のスノーシュー遊びは終了。

【温泉と車移動】
 満車に見える駐車場を後に温泉へ向かいます、昨年も行ったことのある昭和村の日帰り温泉「昭和の湯」へ料金アップしていましたけど意外と空いていますし内湯&露天&サウナとあります脱衣所が新しくなってリターン式の脱衣篭もあります、6時間で村外者は600円でした。
入浴中に小雨が降ってきて露天にはスゲ笠をかぶって入浴、情緒ありますけど頭を乗せる部分の囲い布にちょっと違和感(温泉成分で変色か)ありで再度頭を洗ってから出てきました、帰りの国道は順調に流れていて無事に自宅へ到着。
最後に、天気予報通りの天気となり雪に見舞われないで下山できて、期待して無かった霧氷まで見られスノーシュー遊び成功でした。

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フォトギャラリー:41枚

駐車場の西端でスノーシュー準備

下を覗くと
立派なトレースがあり先行者がいると思っていました

下から駐車場の縁を見上げる
いきなりの急下降でビビる妻

駐車場広場をスノーシューでサクサクと
たどり着いたセンターハウスで衣類調整
今日は暖かいぜ!

林道登山路はスノーモービルのトレースがバッチリ
どこまで着けてくれているかな?
楽ちん車道歩き
登山口の先まで続いています

尼ヶ禿山登山口に到着
スノーモービルのトレースとお別れです
ノートレース全開
さ~
スノーシュー遊びも全開だよ

ガスの中の東京大学セミナーハウスを見る

ブナ林の尾根伝いに登り
カモシカルート合流点(横から尾根が伸びてきている)に着く

先行者はいない
鉄塔に着き
あと30分位で
山頂に着く・・・安堵感が出る場所です

ブナ林を登り稜線に近づいてくると
予想外の景色が目の前に広がってきた
《霧氷だ》

鉛色の空だけど
霧氷は綺麗だぞ

ビシーッと凍りついた結晶

この小枝も
凍りついている

霧氷越しに
これから進む雪庇尾根

雪庇の両サイドには
霧氷がびっしりお迎え

尼ヶ禿山山頂に到着
二人だけです

風がなく温かいけど
山頂には
霧氷がいっぱい

見上げる霧氷
鉛色の空に輝く

山頂標柱と
雪庇

おめめを閉じて感無量

シャツ一枚で歩いてきました
これでも汗をかく暖かさ

山頂の霧氷に歓喜

腹ごしらえに
ジャムパンをかじる妻

俺は
あんパン
それを串刺しにされた

標柱越しに
雪庇と霧氷

ワサワサと着いている霧氷

ちょっと落ち着いたところで
パチリ
とね

ジャケットを着こんで
パチリ
とね

尼ヶ禿山山頂を後にする
最後に
雪庇稜線を

尼ヶ禿山山頂を降る
ブナ林の中

登りでは見つけられなかった
玉原越え分岐
トレースを見たら3Mぐらいしか離れていなかった
何故だろう?

帰りのカモシカルート尾根の分かれ道
「沼田営林署」と書かれていた

帰りにも見たら
ヤッパリガスの中
はっきり見えないセミナーハウス

登山口まで降りてきました
後はしっかり付いたスノーモービルの道

今日初めて遭った登山者?
ワンチャン連れのお二人
ランチ中でした
ここは十二山宮でお参り

水が流れ出る
ブナの湧き水

ブナの湧き水の上に
カエルの石に彫り物
無事カエル・・・かな

センターハウスに到着
ランチ場所を探せ

駐車場広場の東屋より
今日2組目のワンチャン連れ
ランチ休息開始・・・といってもカップ麺

ランチ休憩終了
最後の一踏ん張り開始です

たどり着いた駐車場
壁を登っています
お疲れさん。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ ソフトシェル・ウインドシェル フリース ダウン・化繊綿ウェア
ロングパンツ 靴下 レインウェア スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール ライター
アウターウェア バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴 アイゼン スノーシュー
プローブ

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