浅間尾根のマイナー尾根と福寿草

日帰り

浅間尾根、入沢山北尾根、入沢山、小峰公園（関東）

2024.03.02（土）

パーティ： 1人 (ガバオさん )

ガバオさん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他：往）武蔵五日市駅 9:00発数馬行きバス
復）本宿役場前バス停より武蔵五日市駅

この登山記録の行程

上川乗・タル沢右岸尾根取り付き（10:38）－793m独標（11:47）－入沢山（12:15／12:35）－（入沢山北尾根）－モミの大木・登山道合流（13:00）－時坂峠（13:27)－（福寿草）－払沢ノ滝バス停（14:00）－（春日神社参拝）－本宿役場前バス停（14:10）

コース

総距離: 約7.1km

累積標高差: 上り約678m; 下り約822m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

檜原村浅間尾根の南と北の福寿草自生地を、マイナーなバリエーション尾根で繋いで歩きました。
南郷の福寿草は例年より早く既に終盤。時坂峠の福寿草は例年よりもかなり寂しい状態でした。

≫春の恒例行事となった檜原村の福寿草自生地巡り。
9:00の数馬行きバスまでの待ち時間で、小峰公園のセリバオウレンの群生も見ることが出来ました。

タル沢右岸は愛読の松浦本に紹介されているマイナー尾根で、途中馬酔木の咲く痩せ尾根等もあり、去年の同じ時期に歩いたタル沢左岸尾根よりも面白味がありました。

入沢山の展望を満喫した後は、天領山の手前から瀬戸沢に向かって伸びる短い支尾根（仮に入沢山北尾根としました）を下ってみました。
地形図の通り、急傾斜や危険個所は無く、200m程下ると見覚えのあるモミの大木のところで一般登山道と合流しました。

時坂峠の福寿草は例年よりも明らかに数が少なく、ひょろりと背が伸びている割には未だ蕾のままの物が多く出来が悪いように見受けられたのは、去年の少雨の影響でしょうか。。。

＊トレース記録は上川乗バス停からのスタートとしています。

本日の総歩数25,526歩、歩行距離17.8km、消費カロリー1,483kcal、脂肪燃焼量105g也。

フォトギャラリー：39枚

7時37分、武蔵五日市駅に着きました。

冬期ダイヤで9時発の数馬行きバスまでの時間潰しに、秋川を渡って小峰公園に向かいます。

小峰公園ビジターセンターまで約20分程です。

梅が満開です。

セリバオウレンの群生地があります。

丁度花のピークで、去年（2/23）よりも多くの花数でした。

雄花

両性花

この群生地は、以前こちらにあった植物園の名残りなのだそうです。

時間調整で足を延ばして大正解でした！

小峰公園内の八坂神社にお参り。

駅に戻って、9時の数馬行きのバスに乗り込みました。

先ずは南郷の福寿草群生地へ。

前日早暁の降雪で積雪が気掛りでしたが、心配無用でした。

この群生は飛んできた種で自然に増えたものだと聞きました。

既に満開で、去年（3/4）よりも背が伸びている様に見えました。

これから取り付くタル沢右岸尾根です。

上川乗のバス停で身支度を整え、バス停東の石垣に付けられた道から尾根に取り付きました。

赤テがありましたが踏み跡は殆ど不明で、登れそうなところを登る感じです。

急登をこなして尾根に乗りました。

尾根筋には薄い踏み跡と赤テが付いています。

今年の初アセビ

ちょっとした痩せ尾根もありました。

独標（793m）

独標のコルの北面に僅かな雪が残っていました。

コルから最後のひと登りで、入沢山の展望地へ。
お気に入りの眺めです。

浅間尾根の奥に三頭山

天領山の手前の支尾根を下ります。

念の為、ロングスパッツを着けました。

ちょっとした春雪遊びを楽しみました。

雪は次第になくなり、、、

見覚えのあるモミの大木のところで一般道に合流しました。

旧みちこ（瀬戸沢）は閉店し、今は自然教室などのイベントで利用されているそうです。

時坂峠道の民家脇の福寿草はかなり成長が悪い状態でした。

東京チェンソーズの庭先の福寿草

払沢から馬頭刈尾根の稜線

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア	登山靴
バックパック	スタッフバック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	予備電池	タオル
帽子	地図	コンパス	ノート・筆記用具	登山計画書（控え）	ナイフ
ツエルト	健康保険証	ホイッスル	医療品	ロールペーパー	携帯トイレ
非常食	行動食	GPS機器