行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
往)甲斐大和から上日川峠行きバス
(8:10発の利用者多く、5台の増便でも足りず、1時間遅れの2巡目の便となりました)
復)小菅の湯17:32発のバスにて奥多摩駅
この登山記録の行程
上日川峠・長兵衛ロッヂ(10:12到着/10:23出発)-福ちゃん荘(10:42)-旧道分岐(10:47)-富士見新道分岐(11:03)-(富士見新道)-神部岩2,000m地点(11:44)-賽の河原(11:55)-介山荘(12:05)-丸石峠(12:43)-天狗棚山(12:50/13:02)-牛ノ寝通り分岐(13:04)-榧ノ尾山(13:44)-(小休止(10分)-狩場(14:40)-棚倉・大ダワ(15:05)-(山沢川ルート)-小菅の湯(16:17)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
念願の花をお目当てに、混雑を覚悟の上でGWの大菩薩連嶺に出掛けてきました。人を避けるように歩いた「富士見新道」は短いながらも掘り出し物で、牛ノ寝通りは相変わらずの静けさでした。
≫NHKの連続ドラマ「らんまん」で一躍有名となった「バイカオウレン」を一目見てみたくて、あれこれ考えた末に選んだコースです。
確実に花があることを期待して混雑するのを承知で出掛けましたが、上日川峠行きバスが増便5台でも一巡で捌ききれず、1時間遅れの2巡目になったのは誤算でした。
大菩薩の稜線へは比較的静かな大菩薩峠の旧道を進みましたが、途中に「富士見新道」の道標がありましたので、行き掛けの駄賃でそちらに進んでみました。
昭文社地図に細破線で表示されている道で、ゴーロ帯と露岩のガレ場を抜けて、神部岩のある2,000m地点に続く短いながらも気持ちの良いルートですが、落石などを起こさない様に最新の注意が必要です。
神部岩で一般道に合流し、大菩薩峠からはお目当てのバイカオウレンを堪能して石丸峠へ、、、
そして天狗棚山で一本入れてから、6年振りの牛ノ寝通りを歩いて小菅の湯に下りました。
1,400m圏まで新緑が進んだ牛ノ寝通りは相変わらずの静けさで、北面に付けられた巡視道もまた面白そうです。
本日の総歩数31,488歩、歩行距離21.7km、消費カロリー1,479kcal、脂肪燃焼量105g也。
フォトギャラリー:47枚
甲斐大和駅から上日川峠までのバスは大行列。増便5台の2巡目での出発となりました。
因みに、バス乗り場は駅の北側ロータリーに変わっていました。
(料金は1,020円、現金のみです)
予定より1時間遅れで長兵衛ロッヂを出発。
福ちゃん荘までは行列です。
福ちゃん荘から大菩薩峠方面へ、、、
途中から「旧道」に入りました。
途端にひと気が無くなり、静かになります。
途中、➜富士見新道の道標がありました。
薄い踏み跡も付いていますが、此処はパスしました。
更に進んで沢を越えると、再び「富士見新道」の分岐案内表がありましたので、此処から富士見新道に入りました。
気持ちの良いゴーロ帯。踏み跡は薄く、ケルンと赤テープを確認しながら進みます。
途中から、右手の尾根腹に入ります。
振り返れば、富士山の絶景が、、、
やがて、神部岩末端の岩場が現れます。
嘗ては鎖があったようですが、現在は撤去されています。
岩は上らずに、ガレ場の草付きを歩くことが出来ます。
稜線の一般道を歩くハイカーさん達の姿が見えます。
ガレ場の歩けそうな所を選びながら登って行きます。(落石要注意)
北ア遠望
背中に富士山。
バスの一時間の遅れが無ければ、もっとくっきりと見えたことでしょう。。。
ハイカーさんが休憩する神部岩上、2,000m地点に這い上がりました。
稜線を南下して介山荘に向かいます。
賽の河原、旧道の分岐点です。
この後向かう牛ノ寝通りと奥多摩方面の眺め。
介山荘を通過して熊沢山に向かいます。
熊沢山北面で、お目当ての花を見ることが出来ました♪
登山道沿いに沢山咲いています。
人気のコースですので道型が入り乱れていますが、メインルートから踏み出さない配慮が求められます。
熊沢山を越えて更に南下します。
石丸峠
石丸峠から登り返した地点の「牛ノ寝通り分岐」を一旦通り越し、その先の天狗棚山に足を延ばして小休止。
小金沢山の北面も「花」がありそうな雰囲気がありありです。
一休みしてから牛ノ寝通りに入ります。
この季節に歩くのは初めてです。
榧ノ尾山(1,429m)
少しづつ新緑エリアに入ります。
尾根南面のミツバツツジ
ヤマザクラ
顔に見える、、、
「牛ノ寝」
名前の由来が気になります。
尾根の北面、小菅側上流域の巡視路も気になります。。。
大ダワ(棚倉小屋跡)
大マテイのトラバースコースを進みました。
途中から山沢川方面へ、、、
休耕中のワサビ田を抜けていきます。
もうイワタバコが出始める季節となりました、、、
小菅村へ出て、、、
小菅の湯で汗を流し、最終バスで奥多摩に向かいました。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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