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粟ヶ岳 (北五百川登山口より往復)

粟ヶ岳( 上信越)

パーティ: 1人 (O.Y. さん )

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行程・コース

天候

晴れのち曇り
山頂到着後晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 北五百川登山口の駐車場に駐車しました。登山口の少し手前にバイオマストイレも有ります。(バケツに腐葉土が入っており、用足しが済んだらスコップで少量をトイレに投入すればOKです)
温泉施設(いい湯らてい)を過ぎた先を左折し、田んぼの間を進んでいくと駐車場です。道は少し狭いですが綺麗に舗装されている農道で案内板も要所にあるので、迷うことは無いと思います。

この登山記録の行程

計画と実際の通過時間。

06:03 [06:00] 北五百川登山口
06:22 [06:25] 元堂 ※休憩 無し [10分]
07:09 [07:15] 薬師奥ノ院 ※休憩 8分 [10分]
07:57 [08:05] 七合目 ※休憩 3分 [20分]
08:40 [09:10] 九合目
08:53 [09:20] 粟ケ岳 ※休憩 111分 [60分]
10:54 [10:25] 九合目
11:23 [10:55] 七合目 ※休憩 無し [10分]
12:02 [11:30] 薬師奥ノ院 ※休憩 10分 [10分]
12:54 [12:10] 元堂
13:25 [12:30] 北五百川登山口

休憩時間 … 2.2時間 [2.0時間]
行動時間 … 5.1時間 [4.5時間] ※計画の113%
合計 … 7.3時間 [6.5時間]

※[ ]は計画タイム

★コース定数 … 25 (体重 58Kg / 荷物重量 15Kg)
予想消費カロリー/水分量 … 1840kcal/mL
※山と溪谷社公表の計算式より

コース

総距離
約10.3km
累積標高差
上り約1,395m
下り約1,393m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

【コース状況】
7合目以降に残雪があった事と、午ノ背の狭い稜線の通過が有ることを除けば全体的に綺麗に整備された歩きやすい登山道でした。

標高が高い山ではありませんが、登山口~山頂までの標高差が1000m以上有るので、それなりに体力は必要だと思います。
※所有の登山ガイドの標準コースタイムが往復4時間半となっていましたが相当早いコースタイムです。感覚的には6時間くらいが妥当だと感じました。


【周辺情報】
下山後は登山口からほど近い「いい湯らてい」にて入浴しました。
大人一人 ¥900でした。

「和楽の湯」と「数寄の湯」の2種類の浴室があり、日替わりで男湯・女湯が入れ替わる仕組みのようです。(今回は和楽の湯でした)

洗い場や脱衣所も広く施設内も綺麗で良い温泉でした。
今回は時間が間に合わず利用出来ませんでしたが、食堂も併設されていました。


【備考・反省点等】
特に無し。


【感想】
約一ヶ月前の山行記録となります。
GW真ん中の平日を狙って、三百名山の一座である粟ヶ岳に行ってきました。
粟ヶ岳への登頂ルートは加茂市側の水源地を起点にするコースがメジャーですが、今回は三条市側の北五百川コースを選びました。

登山開始時から晴れ間が広がり、コース途中の木々の切れ目から残雪の守門岳が綺麗に見え、今回も山頂からの眺望に期待出来そうだ!と意気揚々と登っていましたが、7合目辺りから雲が広がりはじめ、山頂到着時は残念ながら雲が湧いてしまっていました…
天気予報では遅い時間になるほど晴れ間が広がるという事もあり、予報を信じて1時間ほど山頂で粘っていたところ段々と晴れ間が広がりはじめ、スッキリ!とまではいきませんでしたが山頂からは浅草岳や御神楽岳、遠く飯豊連峰を望む360°の大展望を楽しむ事が出来ました。また、コース途中のブナ林の新緑がとても鮮やかで、この季節に来て本当に良かったです!

山頂到着直後に粟ヶ岳東方の一本岳を目指していた2名の男性が熊の親子を目撃したらしく、「熊が居たぞ!」と急ぎ足で戻ってきました…
間近に熊が居た事には流石に若干ビビりましたが、人の気配に気付いて直ぐに逃げて行った事を聞いて一安心。山頂で晴れ間を待っての待機を決めました。
他の登山者のかたと「熊が住んでいる場所に人間がお邪魔しているんだから、熊が居るのは当たり前」と僕自身意外と冷静に会話していた事に、自身の精神的な成長(?)を感じることの出来た山行になりました。

下記リンクは今回の登山のログデータです。
https://connect.garmin.com/modern/activity/15181224921

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フォトギャラリー:52枚

本日の朝飯。
孤独のグルメ in 越後川口SA 下り。
「もち豚タレカツ丼」¥1,200

本日の山行のスタート&ゴール地点である北五百川登山口駐車場。
千葉の自宅出発 00:35 →5:30頃到着。

駐車場手前のバイオトイレ。(復路にて撮影)

登山口の案内板。(復路にて撮影)

こちらはMt.AWA SKYRACEの案内板。(復路にて撮影)

出発直後は林道歩きです。(復路にて撮影)

(復路にて撮影)

渓流沿いの道を進みます。
豊富な雪解け水のおかげか水量豊富でとても綺麗な川でした。

グレーチングの鉄橋を渡る。(復路にて撮影)

鉄橋より川を見下ろす。(復路にて撮影)

元堂に到着。(復路にて撮影)
かつて女人禁制のだった時代の足止堂の跡地なのだそうです。

古びた石段が歴史を感じさせます。(復路にて撮影)
この先から本格的な登りとなります。

推定樹齢400年の大ブナの木に到着。

(復路にて撮影)

(復路にて撮影)

何合目かを示す案内が要所要所にあります。

守門岳を望む。

粟薬師奥ノ院に到着。ちょうど五合目にあたります。

避難小屋。
屋根崩落の為、使用不可との事。

新緑のブナ林がとても綺麗でした。

ツツジもところどころに咲いていました。

これから目指す粟ヶ岳を見上げる。

ちょっとした鎖場も有り。(復路にて撮影)

午ノ背に到着。(牛じゃありません!)

狭い岩場の稜線ですが、足下はしっかりしています。
先の雪渓も軽アイゼンを使わなくても問題ありませんでした。

粟ヶ岳山頂に到着です!
山頂到着時は残念ながら雲が湧いてしまっていましたが、一時間ほど休憩を兼ねて粘っていたら少しずつ晴れ間が広がってきました。

山頂標柱前にて記念に一枚。

二等三角点も忘れずに。

山頂脇に咲いていたカタクリの蕾。

厚い雲に覆われた守門岳。

御神楽岳。

浅草岳を望む。
左に会津駒ヶ岳、右に薄らと燧ヶ岳。

2時間近く山頂にてたっぷりと休憩したので下山を開始します!
粟ヶ岳山頂を振り返って。

ショウジョウバカマ。

午ノ背手前の雪渓。
気温が上がって雪面がかなり緩んでいました。

キスミレ。

下山開始後、再び晴れ間が…(登山あるあるですよね)

ユキツバキ。

登山道脇にひっそりと遭難碑がありました。

粟薬師奥ノ院へ戻ってきました。
ここで小休憩。

北五百川登山口駐車場に無事下山、お疲れ様でした。

帰路途中に再び粟ヶ岳を振り返って。

下山後は「いい湯らてい」にてサッパリしました。

孤独のグルメ in 越後川口SA 上り。
「長岡塩ポーク丼」¥1,200

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装備・携行品

【その他】
<シューズ>
Sirio P.F.431 (トレッキングシューズ)


<ザック類>
Gregory PARAGON 38 (35L バックパック)


<アウター>
mont・bell Storm Cruiser Jacket Men’s (レインジャケット)
mont・bell Storm Cruiser Pants Men’s (レインパンツ)
ARC'TERYX Atom SL Hoody Men’s (化繊インサレーション)
ARC'TERYX Atom LT Jacket Men’s (化繊ダウンジャケット)


<パンツ>
finetrack STORMGORGE ALPINE PANTS (厚手ロングパンツ)


<シャツ>
MILEET CASTOR WOOL ZIP LS (長袖ジップシャツ)


<ソックス>
FITS ミディアムハイカークルー


<アンダーウェア (パンツ・タイツ)>
mont・bell ZEO-LINE LW Brief Men’s (ブリーフ)
CW-X GENERATOR MODEL 2.0 (サポートタイツ)


<アンダーウェア (シャツ)>
MILEET DRYNAMIC MESH Short Sleeve (ショートスリーブドライレイヤー)
mont・bell ZEO-LINE LW Round Neck Shirt Men’s (薄手ロングベースレイヤー)


<その他ウェア類>
mont・bell Trekking Gloves Men’s (薄手グローブ)


<ギア類 (トレッキング用品・テント & 寝具類)>
PETZL ACTIK CORE (ヘッドライト)
アライテント ビバークツェルト ソロ (ツェルト)
東京ベル BEAR BELL 森の鈴 (熊鈴)
FOX 40 MICRO (ホイッスル)
LEATHERMAN SQUIRT PS4 BLACK (マルチツール)
mont・bell スノースパイク 6 (6本爪軽アイゼン)
mont・bell Trail Cushion (座布団)


<ギア類 (火器・ボトル・クックウェア等)>
SOTO SLIDE GAS TORCH ST-487 (ライター)
JETBOIL MicroMo (小型バーナー)
Camelbak Peak Fitness Chill 0.75L (750mLボトル 水)
Camelbak Peak Fitness Chill 0.75L (750mLボトル 清涼飲料水)
mont・bell Flex Water Pack 1.0L (1.0Lソフトボトル 水)
TOAKS TITANIUM 375mL CUP (マグカップ)
mont・bell STUCK IN 野箸 (箸)


<GPS、アイウェア等>
GARMIN fēnix 7X Sapphire Dual Power Ti Carbon Gray DLC (GPSウォッチ)
眼鏡市場 i-ATHLETE IA-465 (調光レンズ眼鏡)


<カメラ類>
PENTAX K-1 Mark II J limited 01 (フルサイズデジタル一眼)
PENTAX K-3 Mark III (APS-Cデジタル一眼)
HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR (21mm広角単焦点レンズ)
HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR (70-210mmズームレンズ)
HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW (16-50mm標準ズームレンズ)
Velbon UTC-63 (カーボン三脚)
Manfrotto Advanced ホルスター S III (トップローディングカメラバッグ)
TENBA Axis V2 4L Top Loader Black (トップローディングカメラバッグ)

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登った山

粟ヶ岳

粟ヶ岳

1,293m

よく似たコース

粟ヶ岳 新潟県

展望とブナ林がすばらしい信仰の山

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
4時間30分
難易度
★★
コース定数
24
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