行程・コース
天候
朝薄曇り、次第に快晴。山頂付近は強風。
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
桜坂駐車場に5:30頃到着、既に第一駐車場は満車、脇道を上った第四駐車場は一台も無く駐車できた。その後続々と後続車あり。
登山開始後、第一駐車場の奥にさらに広い駐車場あることに気づく。ここはまだ数台のみであった。
この登山記録の行程
桜坂(06:00)・・・三合目(06:10)・・・五合目(焼松)(06:50)[休憩 5分]・・・六合目(07:25)[休憩 5分]・・・七合目物見平(07:58)[休憩 10分]・・・九合目前巻機(08:48)[休憩 5分]・・・巻機山避難小屋(08:57)・・・巻機山御機屋(09:19)[休憩 4分]・・・最高点(09:30)・・・牛ヶ岳(09:50)・・・最高点(10:11)・・・巻機山御機屋(10:18)[休憩 17分]・・・ヌクビ沢分岐(10:50)・・・割引岳(10:56)[休憩 39分]・・・ヌクビ沢分岐(11:40)・・・巻機山御機屋(11:53)[休憩 7分]・・・巻機山避難小屋(12:14)[休憩 3分]・・・九合目前巻機(12:25)[休憩 4分]・・・七合目物見平(12:55)[休憩 8分]・・・六合目(13:25)・・・五合目(焼松)(13:50)[休憩 5分]・・・三合目(14:25)・・・桜坂(14:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
6時に登山開始、井戸尾根往復コース。標高差とコースタイム(10時間)から苦戦を想定していたが、早朝で薄曇りであったこと、急登もなく、七号目までは順調。その後、ニセ巻機山へ急登になるも令和4年に設置された木階段が登りやすい。登り切り尾根に出たところで一気に前方の視界が開け草原に覆われた巻機山全貌が目前に現れたときにはちょっとした感動があった。また、そこで始めてまだ残雪があることを認識、緑と白と青空のコントラストは絶品でした。
避難小屋から御機屋への途中にある織姫ノ池が美しい、よく見ると水芭蕉が。一つの池には牛蛙が数匹浮かんでいる。
御機屋からは視界の開けた草原の中を散歩するように巻機山本峰と牛ヶ岳を往復。快晴・強風の中眺望は最高で非常に心地よい。予定より相当前倒しで御機屋に戻ってきたが、その向こうにきれいに割引岳が見え、つい欲が出て予定外の登頂を決断。少し行くと、登山道を覆う形で残雪が。。前方に登山者数名、残雪上に足跡あり、前方には比較的間近に割引岳が聳えている。この状況で前進を決断、踏み跡をたどる形でゆっくりと雪上を歩行するも後半は左側が即斜面になっており、足を滑らせれば即座に延々と滑落する姿が想像でき足が竦むも引き返せず。恐怖心を覚えながらもなんとか対岸へたどり着く。その後はすぐに割引岳頂上へ、見晴らしは最高。帽子も吹き飛ぶほどの強風の中昼食を取り一休みするが、再度その雪上歩行しかないことに恐怖を思い出す。先人数名のあとを追い残雪エリアに到着、覚悟を決め先行者の踏み跡を辿りながら斜面下方には目を向けないようにし相当な緊張感を保ちつつ対岸までたどり着くことができた。
アイゼンも持参していない中、単なる欲望のみで行動してしまったが、後で振り返ると、このような欲望に任せた軽率な行動が滑落や遭難につながる悪い例であること猛反省。 ただ、同様な行動を常にしてしまう自分はいつかやらかすのではないかと。。
無事、御機屋に帰還した後は絶景を写真に収めながら坦々と下山。標準コースタイムを大幅に短縮できたことは自信につながり、まだまだそれなりの山にも行けそうだと思う次第。
フォトギャラリー:16枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 |
レインウェア | 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
健康保険証 | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |