行程・コース
天候
全国的に広範囲の雨予報を裏切って、カンカン照りの暑さではない晴れ模様だった。
登山口へのアクセス
電車
その他:
JR京都駅から地下鉄烏丸線・東西線を乗り継ぎ「蹴上駅」で下車。登山口のある日向大神宮へは2~3分で着く。
この登山記録の行程
蹴上駅(09:50)・・・日向大神宮(09:52)・・・七福思案処・・・大文字山(11:27)[休憩 17分]・・・火床(12:04)[休憩 8分]・・・銀閣寺橋(12:45)[休憩 7分]・・・銀閣寺道(12:59)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
実に京都は、東日本大震災が起きる前年の暮れに行った以来である。いつでも国内外からの観光客でごった返している京都、それにさらに拍車をかけているのが円安ドル・ユーロ高だ。外国人観光客の多さにびっくりしながら、私は涼しい顔して、登山口へ。
今回は京都五山の送り火が行われる一つ大文字山だ。465mと高くはないが、投稿などを見るとかなりハードだとのこと。さてどうなるのだろう。
JR 京都駅から乗り継ぎ、地下鉄「蹴上」駅に降り立つ。晴れているがきれいなイワシ雲(?)に出迎えられ良い気分。出口を右へ2~3分日向大神宮。参道を進み、橋を渡ると登山客の女性が下りてきた。さらに行くと鳥居があり日向大神宮の境内に入る。御朱印をいただく。さらに上っていくと天の岩戸の洞窟があり、入ってみる。天照大御神(太陽神)がお隠れになって、世界が闇に包まれたのだろうか?
登山道は京都トレイルの一部になっており、なだらかで歩き易くはあるが、結果山頂までたどりつくのには約二時間結構ハードな山旅になった。行く道の両側に大きく育ち繁茂するシダがきれいなこと。普段シダは好きではなく我が家に生えてくるシダはすぐに取ってしまうのだが、その美しさに足を何度止めたことか。
山頂に着くと結構な人数の人がいてランチ休憩をしている。片側だけだが眺望が開け、京都市街の素晴らしい景色が一望できる。京都タワーが小さく見え、新幹線も走っているのが見える。その景色をおにぎりを食べながら楽しみ、20分弱過ごし下山開始。途中330m付近に送り火の火床(大文字山なので、「大」の字)があるのでそちらへ向かう。
15分程で火床付近に着く、標高が下がった分、京都の街並みがもっと近くに迫ってきて圧巻。記念写真に京の街を眺める後姿を撮ってもらう。女性三人のグループもその圧巻の景色に唸っていた。あとは銀閣寺までの歩き。抹茶ソフトで今日の山行の締めくくり。銀閣寺は観光客でごった返し状態。すぐに退去する。京都の山第一弾は楽しい歩きでした。