行程・コース
天候
曇り時々薄日。やや強い風。気温は8時33分ゴンドラ山麓駅19℃。8時45分ゴンドラ山頂駅16℃。「天気とくらす」では、「見晴らし予報」が「まずまず」であった。八ヶ岳は見えた。甲斐駒ヶ岳等は、ぼんやりと見えた。中央アルプスと北アルプスは、全く見えず、雲の中に隠れていた。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
カーナビ「富士見パノラマリゾート」案内が違うことがあり画面地図確認。諏訪ICより10分駐車場着(無料・トイレ・休憩室・チケット売り場・売店有)ゴンドラ麓駅まで徒歩5分。
この登山記録の行程
地図に入れたタイムとコースは実際とは違います。
実際の、詳細な記録を下記に記します。
自宅5:27 ⇒7:37中央道諏訪南IC⇒7:47富士見パノラマリゾート駐車場・トイレ8:04・・・8:05チケット売り場8:17・・・8:22ゴンドラ麓駅8:33乗車→8:45下車ゴンドラ山頂駅・・・8:46入笠すずらん山野草園散策9:00・・・9:13入笠湿原散策9:33・・・9:34山彦荘庭園撮影9:38・・・9:39入笠湿原公衆トイレ9:43・・・登山道・・・9:55御所平峠・・・9:56花畑10:15・・・10:30男坂女坂分岐手前で折り返し・・・花畑・・・御所平峠・・・11:10山彦荘で昼食・外でコーヒータイム・公衆トイレ12:02・・・・12:03入笠湿原12:12・・・12:25入笠すずらん山野草園・・・八ヶ岳展望デッキ12:50・・・13:00ゴンドラ山頂駅13:03乗車→13:15下車ゴンドラ麓駅・・・駐車場13:40⇒13:50中央道諏訪南IC⇒16:00自宅。
※1 ゴンドラ始発は年間を通して8時30分。チケットは8時15分から販売。窓口2,200円。
※2 コンビニやインターネットで事前購入した場合は、必ず窓口で乗車券と引き換えること。2,200円⇒1,900円。
※3 モンベル会員証を提示すると2,200円⇒2,000円に割引,
いずれの場合でも、『花の宝庫 入笠に咲く花&散策ガイドBOOK』カラー版49ページ。
下山後花の苗付き。
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
梅雨入りして、眺望がぼやけてしまうので、半ば諦めて、今日は花を見て楽しむことにしました。入笠山は花の名山です。今日は、春と初夏の両方の花が見えると思って、期待に胸を膨らませて、喜んで出かけ来ました。
花が楽しめる場所は、①入笠すずらん山野草園 ➁入笠湿原 ➂花畑(旧入笠スキー場) ④山彦荘庭園 です。
保育園の迎えがあり、早めに帰宅するため始発のゴンドラ(8時30分発)に乗りました。また、入笠山頂からの眺望が期待できないので、男坂女坂分岐の手前で引き返しました。
山彦荘で昼食を摂りました。山菜そばが大変美味しかったです。特に、汁は、日高昆布を多めに入れて、だしを取っているそうです。どら焼きも、甘さがちょうどよく、コーヒータイムに食べました。山彦荘庭園には、釜無アツモリソウ1本とキバナノアツモリソウ6本が咲いていて、撮影することができ、嬉しかったです。
ゴンドラに乗る前に、ゆっくりと入笠すずらん山野草園を周回しました。初めて八ヶ岳展望デッキへ行きました。ぼんやりとですが、八ヶ岳の山々が目視でき、山座同定することができました。ニッコウキスゲが、数か所群生していて、花を楽しむことができました。
今日は、期待していた通り、春と初夏の花々の両方を楽しむことができて、満足しました。
どうぞ70枚の写真をご覧ください。
公共機関利用の場合。
最寄り駅は中央線富士見駅。復路は特急が停車しないので各駅に乗車し、小淵沢駅で特急に乗り換えると良い。
往路 特急あずさ3号新宿7:30発→立川7:52→八王子8:02→富士見駅9:42着5,650円(特急券含む) 無料シャトルバス10時発→パノラマリゾート10時10分着。
復路 パノラマリゾート15時発→富士見駅15:10着。富士見発塩山行15:29→15:37着小淵沢駅乗換特急あずさ42号15:58発→八王子17:32→立川17:41→18:05新宿着。5,650円。
シャトルバスは1日1往復。降り場・乗り場はチケット売り場向かい約40m先、標識有。トイレの脇。
フォトギャラリー:71枚
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表紙の写真はキバナノヤマオダマキ(花期7月上旬)。後で向かう花畑で撮影(入笠スキー場の跡地)。紫色は蕾なので、これから次々と咲き出すことでしょう。
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ゴンドラに乗り山頂駅から歩き出す。入笠湿原へ向かう登山道には、入笠すずらん山野草園がある。沢入登山口から歩いて入笠湿原や入笠山頂へ行くこともできる。8時から15時まではマイカー規制があり、沢入登山口から御所平峠まで通行止め。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/800 f値:3.5
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なんとニッコウキスゲが咲き出している。
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ISO: 80 Speed:1/250 f値:6.3
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ニッコウキスゲの花びらをズーム。花は、一日咲くと萎み枯れてしまう。
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ISO: 80 Speed:1/800 f値:4.5
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花びらをズームして見る。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/1000 f値:4
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これはキバナノヤマオダマキ(花期7月上旬)。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/1250 f値:4
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青空にキバナノヤマオダマキの黄色が映える。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/1250 f値:4
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キバナノヤマオダマキが大変多い。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/200 f値:4.5
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Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/800 f値:4
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ホタルブクロ。
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ISO: 80 Speed:1/125 f値:4.5
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ニシキウツギ。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/500 f値:4.5
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アヤメ(花期6月下旬)。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/160 f値:3.5
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釜無アツモリソウの花が一つだけ咲き残っていた。2024年5月11日には、ボランティアの方々が育てたアツモリソウの花を6本観賞することができた。
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ISO: 320 Speed:1/250 f値:6.3
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ベニバナイチヤクソウ(花期6月中旬)。入笠スズラン山野草園は、後でゆっくりと歩いて鑑賞することにして、入笠湿原へと進む。
Exif情報
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ISO: 100 Speed:1/50 f値:4.5
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入笠湿原へ向かう登山道脇には、白いコバノイチヤクソウ(花期7月上旬)も咲いている。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/30 f値:3.5
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湿原の鹿侵入防止柵を開けて入笠湿原に入ると、
ササバギンラン(笹葉銀蘭・花期7月上旬)の花だ。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/80 f値:4
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木道の隙間にも。花は、ギンランよりも大きい。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/50 f値:4
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木道の階段の天板が改修されて広くなり、歩きやすい。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/60 f値:4
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オオアマドコロ(花期6月上旬)。
Exif情報
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ISO: 320 Speed:1/250 f値:6.3
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アヤメが、湿原の西側で数か所群生している。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/160 f値:3.5
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あっちにも。
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:3.5
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こっちにも。
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:3.5
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レンゲツツジ(花期6月中旬)の花が、真っ盛りだ。
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ISO: 80 Speed:1/160 f値:5
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鮮やかな橙色だ。
Exif情報
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ISO: 125 Speed:1/100 f値:5
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クリンソウ。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/100 f値:4.5
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山彦荘の庭園を覗いてみると、キバナノアツモリソウの花が7輪も咲いている。「触らないようにしてください。」。6月5日は開花が1輪だけだったので、とても嬉しい。
Exif情報
SONY DSC-WX500
ISO: 1600 Speed:1/250 f値:6.3
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正面から撮影。
Exif情報
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ISO: 400 Speed:1/200 f値:5.6
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絶滅危惧種だ。みんなで、守っていきたい。
Exif情報
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ISO: 1250 Speed:1/250 f値:6.3
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これは、幻の花と言われている、釜無アツモリソウだ。やはり絶滅危惧種だ。以上は山彦荘庭園で撮影。帰りに店に入る。
登山道を歩いて、御所平峠の先にある花畑へ進む。Exif情報
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ISO: 320 Speed:1/250 f値:6.3
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樹木の名前を以下3枚とも調査中。
Exif情報
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ISO: 800 Speed:1/200 f値:5.6
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Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/100 f値:4
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Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/125 f値:4.5
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クリンソウだ。
Exif情報
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ISO: 800 Speed:1/80 f値:5
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御所平峠手前左沢沿いには、クリンソウ(花期6月上旬)が群生している。
Exif情報
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ISO: 250 Speed:1/250 f値:6.3
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たくさんのクリンソウの花が見られる場所だ。
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ISO: 250 Speed:1/250 f値:6.3
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鹿侵入防止柵さを開けて、花畑(旧入笠スキー場)に入ると、アヤメが大変多い。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/500 f値:4
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ハクサンフウロ(花期6月上旬)が咲き残っているだ
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:4
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キバナノヤマオダマキも大変多い。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/1250 f値:4
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下から撮影して見る。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/2000 f値:4
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キバナノヤマオダマキとアヤメが混在している。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/250 f値:5
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アヤメは、花びらの網目模様がはっきりと確認できる。
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ISO: 80 Speed:1/500 f値:3.5
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ニッコウキスゲも多い。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/500 f値:5
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二ホンスズランの花が、僅かに咲き残っている。
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ISO: 80 Speed:1/250 f値:6.3
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おや、花期8月上旬の花、ヤナギランだ。
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ISO: 80 Speed:1/500 f値:4
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ヤナギラン。
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:4.5
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花畑を上から見下ろす。
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:4.5
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淡い橙色もある。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/800 f値:3.5
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花畑の上部から振り返って、花畑と八ヶ岳を撮影して見る。八ヶ岳は、午後になると陽射しを浴びて良く見えるようになる。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/640 f値:4
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花畑を出て、登山道を上がって行くと、右手の展望が開けて来る。今日は、中央アルプスが見えないので、山頂から北アルプス等の眺望を断念してここから引き返す。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/500 f値:4
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また、花畑を通る。二ホンスズランの花の咲き残り。
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ISO: 80 Speed:1/800 f値:4.5
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ハクサンフウロ。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/320 f値:5.6
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ズームして見る。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/800 f値:4
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キバナノヤマオダマキの花が日陰にあると、花びらの中が見えやすい。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/160 f値:3.5
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サンリンソウの咲き残りだ。
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ISO: 80 Speed:1/320 f値:3.5
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オオアマドコロ。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/100 f値:4
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調査中。
山彦荘に入り、山菜蕎麦とどら焼きをいただく。Exif情報
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ISO: 200 Speed:1/40 f値:4
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入笠すずらん山野草園に到着。時計回りに周回して展望デッキへ向かう。イチヤクソウの花びらが開き始めている。
Exif情報
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ISO: 640 Speed:1/160 f値:5.6
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ニッコウキスゲが大変多い。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/640 f値:3.5
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Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/200 f値:4
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地面についているのは、スミレサイシン(菫細辛)の花だ。
Exif情報
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ISO: 320 Speed:1/30 f値:3.5
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シモツケ(下野。花期7月中旬)の花が咲き始めている。
Exif情報
SONY DSC-WX500
ISO: 80 Speed:1/320 f値:3.5
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奥は八ヶ岳。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/500 f値:4
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ニッコウキスゲが、群生している。
Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/400 f値:4
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八ヶ岳展望デッキに到着。正面は八ヶ岳、今はぼんやりとしている。
左阿弥陀岳と右赤岳。Exif情報
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ISO: 80 Speed:1/640 f値:6.3
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八ヶ岳の展望図。眺望が良い時に来て、山座同定して楽しみたい。
Exif情報
SONY DSC-WX500
ISO: 80 Speed:1/1250 f値:3.5
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右手には南アルプス。左から右へ鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳。今日は、富士山が見えなかった。
Exif情報
SONY DSC-WX500
ISO: 80 Speed:1/320 f値:6.3
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甲斐駒ヶ岳をズーム。
Exif情報
SONY DSC-WX500
ISO: 80 Speed:1/400 f値:6.3
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ニッコウキスゲがここでも群生。
Exif情報
SONY DSC-WX500
ISO: 80 Speed:1/250 f値:6.3
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ゴンドラに乗り、八ヶ岳方面へ向けて下山する。窓から八ヶ岳を撮影して見る。
Exif情報
SONY DSC-WX500
ISO: 80 Speed:1/800 f値:4
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左から硫黄岳・横岳・阿弥陀岳・赤岳・西岳・権現岳・編笠岳。
Exif情報
SONY DSC-WX500
ISO: 80 Speed:1/640 f値:4.5
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ゴンドラ山麓駅から5分歩いて駐車場へ向かう。
八ヶ岳は、硫黄岳・横岳・阿弥陀岳・赤岳・西岳・権現岳。
次回は、眺望の良い時に来てみたい。ご覧いただき、ありがとうございました。Exif情報
SONY DSC-WX500
ISO: 80 Speed:1/400 f値:5
装備・携行品
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