行程・コース
天候
1日目:晴れのち曇り 2日目:曇り
登山口へのアクセス
タクシー
この登山記録の行程
【1日目】
和田小屋(09:09)・・・下ノ芝(10:24)[休憩 15分]・・・上ノ芝(11:36)・・・小松原分岐点(11:48)・・・神楽ヶ峰(12:00)[休憩 20分]・・・苗場山(13:40)[休憩 30分]・・・苗場山神社(14:50)・・・苗場山(15:15)
【2日目】
苗場山(04:50)・・・九合目半(05:15)・・・フクベノ平(07:23)[休憩 12分]・・・分岐(08:53)[休憩 5分]・・・赤湯温泉山口館(09:16)[休憩 35分]・・・林道終点(11:15)・・・小日橋(11:57)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
天空の楽園を楽しむために、山頂の小屋に泊りました。越後湯沢駅からタクシーを利用したので、和田小屋が登山スタートです。雨予報にもかかわらず、青空も見えて、気持ち良く歩くことが出来ました。徐々に標高を上げて中の芝で一休み。その後、神楽峰で昼食を取り、先に進むと山頂のガスが無くなり、雷清水あたりでは全容を見ることが出来ました。最後の坂を登ると木道に出ます。ここからは大きくほぼ平らな山頂部になり、たくさんの池塘と高山植物を見ることが出来ます。ただし山頂の標識がある場所は山頂を示すだけで、景色はありません。小屋のチェックインを済ませてから西の端の神社まで歩きました。途中、チングルマの群生が残っていて、大感激です。イワカガミやタテヤマリンドウは多く見られ、ショウジョウバカマも少しだけ残っていました。この時期に最も多いのはワタスゲで、なかなか綺麗でした。2日目は赤湯温泉に向かうため、早めの出発です。昌次新道を下りましたが、なかなかの道で、慣れていないメンバーは苦労していました。午後からの雨も心配で、元橋バス停手前の小日橋からはタクシーで越後湯沢駅に向かいました。越後湯沢駅内のお風呂に入り、早めの電車で帰京しました。苗場山の山頂で、夕日や朝焼けを見るのは何とも贅沢な山行で、雨にも降られずにとても良い2日間でした。