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栂池自然園 第2日目

栂池自然園( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 2人 (モーちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

曇り、時々薄日、その後雨が降ったり止んだり。8時45分気温ビジターセンター入口17℃。

利用した登山口

自然園駅  

登山口へのアクセス

その他

この登山記録の行程

実際の行動記録。
栂池山荘6:20・・・自然園早朝散策・・・6:50栂池山荘(朝食・支度)08:45・・・08:46ビジターセンター・・・ミズバショウ湿原・・・ワタスゲ湿原・・・9:20楠川仮設トイレ09:30・・・10:10浮島湿原入口10:25・・・10:50ヤセ尾根下・・・11:05展望台11:06・・・11:10展望湿原・・・浮島湿原出口11:40・・・11:55楠川・・・ワタスゲ湿原・・・ミズバショウ湿原・・・ビジターセンター・・・12:15着栂池山荘(昼食・休憩)14:19・・・14:20ビジターセンター・写真・映像14:59・・・15:00栂池山荘(泊)。

コース

総距離
約6.6km
累積標高差
上り約301m
下り約301m
コースタイム
標準3時間10
自己3時間25
倍率1.08

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 湿原歩き2日目の今日の予定は、妻と一緒にミズバショウ湿原・ワタスゲ湿原・浮島湿原まで歩く。妻は、周回した後、栂池山荘へ戻る。私は、時計回りにヤセ尾根下から展望湿原へ向かい周回する。電波が届くので、適宜メールもしくは電話を掛けることにする。
 早朝、栂池山荘の2階展望室から小蓮華山がちょっと見えただけで、また雲が広がってしまった。
 散歩に一人で出かけると、薄日がしばらく射していて、雲が流れたので、回復を期待していたが、展望は叶わなかった。

 8時45分栂池山荘を出発。自然園入口をすぐに左折すると、ミズバショウ湿原にタテヤマリンドウが咲いていて、嬉しかった。昨日は、雨のため、花びらが閉じていて、存在に気が付かなかった。こんなにたくさん群生していたのかと思った。
 
 楠川の河原に下りてみると、紫色のミソガワソウと黄色いオオバミゾホウズキの花が咲いていた。
 浮島湿原で妻と別れて、私はヤセ尾根下に向かった。そこは、花畑なので期待していた。ハクサンオミナエシをはじめとして、エゾシオガマ・オオバキボウシ・グンナイフウロ・イワオウギ・クロトウヒレン・ミヤマアキノキリンソウ・ハクサンオミナエシ等の花が見られて嬉しかった。
 展望湿原に到着後、妻にメールを送ると直ぐ返信があった。さらに、私が12時3分楠川を通過した旨、メールを送ると12時8分着信があり、「栂池山荘乾燥室に寄って部屋にいます」とのこと。互いにメールが使えるので、一人でも安心して歩くことができる。

 写真撮影は、ほどほどにして、急ぎ足で12時15分には栂池山荘に戻った。なんと展望湿原から1時間で着いてしまったのだ。

 昼食は、栂池山荘内の食堂を利用した。オオバ・ナス・ズッキーニの天婦羅を白馬三山に見立てた「白馬三山そば」が大変美味しかった。1,400円。その後、食堂で湯を保温水筒に入れて、部屋に入り、持参したコーヒーを飲んだ後、しばらく休憩した。

 午後は、ビジターセンターで、映像を見ながら、花々のおさらいをしてみた。花の色ごとになっていて、花の名前が調べやすかった。「記憶よりも記録だ」と思い、全てメモ書きして見た。
まずは白色の花、あいうえお順になっていて、
「アカモノ・イブキトラノオ・イワイチョウ・イワショウブ・ウメバチソウ・ウラジロナナカマド・オオハナウド・オオバセンキュウ・オオヒョウタンボク・オガラバナ・オニシモツケ・コミヤマカタバミ・ゴゼンタチバナ・サラシナショウマ・サンカヨウ・シラネニンジン・ツバメオモト・ツマトリソウ・ハクサンボウフウ・ヒメイチゲ・ホツツジ・マイヅルソウめミツバオウレン・ミヤマカラマツ・モミジカラマツ」等。

赤色の花
「イワカガミ・イワナシ・オニシオガマ・クルマユリ・クロウスゴ・クロトウヒレン・シラネアオイ・ハクサンコザクラ・ハクサンチドリ・ハクサンフウロ・ベニバナイチゴ」等。
以下花の一覧は省略するが、黄色・緑色・青紫色と続いていた。

栂池山荘内の売店を覗くと花の本もあった。『花かおる 栂池自然園』中村 至伸/撮影・著。協力/小谷村観光連盟。1,100円+消費税。ロープウェイ乗り場では花のシート200円A4版を販売。

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