行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
高瀬ダム(08:30)・・・ブナ立尾根登山口(09:01)[休憩 15分]・・・三角点(12:23)[休憩 15分]・・・烏帽子小屋(13:48)
【2日目】
烏帽子小屋(06:00)・・・山頂分岐(06:31)・・・烏帽子岳(06:52)・・・山頂分岐(07:02)・・・烏帽子小屋(07:33)[休憩 5分]・・・三ッ岳北峰(09:12)[休憩 3分]・・・野口五郎小屋(11:00)[休憩 15分]・・・三ッ岳北峰(12:49)[休憩 5分]・・・烏帽子小屋(13:57)
【3日目】
烏帽子小屋(06:00)・・・三角点(06:45)・・・ブナ立尾根登山口(08:37)・・・高瀬ダム(09:07)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
珍しく天気予報が良かったため、以前より気になっていた野口五郎岳と烏帽子岳へ。
七倉山荘~高瀬ダムまでは崩落個所があり、タクシー→徒歩→タクシーだったが、
常にタクシーが乗り場に待機しているため、スムーズに移動できた。
ブナ立尾根は日本三大急登の一つとのことで不安もあったが、
道がかなり整備されていて、三大急登ではないのではないかと思わされるくらい登りやすかった。
登山口~烏帽子小屋まで12~1までポイントがあり、あとどれ位かの目安が分かってよかった。
初日は久々の早起きや長距離移動、急登で体力消耗のため荷揚げで終了。
テン場は樹林帯に囲まれ落ち着いた雰囲気。(小屋周辺は少し八ヶ岳に似ていて不思議な感じだった)
翌朝は烏帽子岳へ。
山頂付近で多分北アで初の鎖場に遭遇し、慎重に進む。
そして頂上標識の隣の岩場を登ると本当の頂上らしいが、かなり狭く一人ずつしか登れない。
そこを登り頂上に立つと、岩と岩の間から景色が広がり風がビュービュー吹いていて、なんとも不思議な頂上だった。
烏帽子岳から小屋に戻る途中の分岐から足を延ばし池塘も寄った。
岩稜・花崗岩のある烏帽子岳と比べると、全く別世界でちょっと天国?みたいな風景。
草木が生い茂り所々に花があり、進んでいくと池塘がぽつらぽつらと現れた。
この標高でこんな所があるんだと不思議に感じた。
一度小屋に戻り、いよいよ野口五郎岳へ。
久々に北アの稜線歩き、しかも晴天で気分はルンルン。
ただ、歩き続けていくと照り付ける日差しがどんどん熱く感じた…。
目印や標識もあまりなく、似たような景色がずっと続いていく感覚に…。
ようやく野口五郎小屋の青い屋根が見え、やっと着いた!と思った。
野口五郎岳は頂上が広すぎて稜線に溶け込んでいて、あまり頂上に着いたという気持ちにはならなかった。
今回の山行でも何人かの人に話しかけていただいた。
水晶岳まで行く人、新穂高温泉から来た人も結構いそうで、さすが裏銀座ルートだなと実感。
自分もまたの機会に水晶岳やその先へ行ってみたいと考えつつ今回の山行は終了した。
フォトギャラリー:12枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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