行程・コース
天候
8月4日 晴れ後雷雨
8月5日 快晴後曇
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
午後から天気が崩れてくる夏らしい山の天気予報でしたので、心配していた駐車場入庫待ち、バス待ち、ロープウェイ待ちなどはなく、スムーズにホテル千畳敷まで到着することができました。ホテル千畳敷は5か月前に予約しておいてよかったです。
この登山記録の行程
千畳敷(05:20)・・・乗越浄土(06:10)・・・宝剣山荘(06:20)・・・中岳(06:35)・・・木曽駒ヶ岳(07:10)[休憩 40分]・・・中岳(08:20)・・・宝剣山荘(08:50)・・・宝剣岳(09:20)・・・宝剣山荘(09:30)・・・乗越浄土(09:40)・・・千畳敷(10:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
冬の雪山を息子達とスノーシューで散策して、ぜひ春夏秋にも来たいと思った木曽駒ケ岳、山仲間と夏に山頂まで登ることに決めて、5か月前からホテル千畳敷を予約しました。7月にはロープウェイまでのバス道で土砂崩れがあったようですが、復旧してくださり、無事目的を果たすことができました。
天気予報は典型的な夏空の予報で午後から崩れてくる、ということでしたので、午前中の晴れを十分活用して登ることにしました。天気が崩れる予報と、午後に駐車場に着いたことから、行列に並ぶことなくスムーズにバスもロープウェイも乗れました。
ホテル千畳敷に着いてからもまだ晴れていたので、千畳敷カールのお花畑を散策することに。雷鳥がいないかなと探していたら、なんといたのは黒いクマでした。でも挙動は穏やかで、草むらで遊んだ後岩を登って帰っていきました。記念に熊鈴を買いました。
散策の終わりころにはガスが出てきて、夕食の頃には本降りの雷雨になりました。翌日は晴れそうだったので、入浴後ちょっとゆっくりして早く寝ました。寝る前や深夜も真っ白で星は見えませんでしたが、夜明け前の4時頃にようやく綺麗に晴れて星空も見えました!御来光は5時でした。
そのまま登山開始。涼しかったので長袖シャツ1枚で快適に登山ができました。八丁坂も見た目はきつそうですが、一歩一歩進んでいけば40分程度で稜線の乗越浄土まで到着。ちょっと休憩の後、中岳経由で木曽駒山頂に向かいます。
登山系YouTuberさん達の動画でも、中岳・木曽駒のあたりが雷鳥にも会いやすいとのことでしたが、その通り、雷鳥家族に合計3回会うことができました。ちょっと遠かったので望遠撮影ではありましたが、きちんとその姿を収めることができました。
木曽駒ケ岳は中央アルプス最高峰ということで景色を楽しみにしていましたが、山頂はかなり広い場所で、360度周りの山並みを見渡すことができました。ホテルの朝食を行動食に変えてもらっていただいたおにぎりやおやつを山頂で7時半頃にいただきました。
復路は、同行者は1名が過去に宝剣岳の岩場を登ったことがあるということで、もう1名が一緒にアタックしました。残った2人で私は荷物番をしていました。宝剣山荘側からも鎖場などきつそうでしたが、実際に危険だったのは空木岳側に見えなくなってからだったとのことでした。ホテル千畳敷までの八丁坂の下山は転倒などに気をつけながら、無事下山することができ、そのまま温泉・昼食にして帰路につきました。
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13:30菅の台バスセンターに到着。午後から雷雨の予報でしたので行列はなく、先頭に並ぶことができました。駒ヶ根駅行きのほうの下山方面は少し並んでいました。
30分ほどのバス乗車の後しらび平に到着。ここからホテル千畳敷まで7分間の空中散歩です。
5か月前から予約しておいた部屋に到着です!
雷雨の予報でしたが、まだまだ天気が崩れそうではなかったので、千畳敷カールの散策をすることにしました。
時計回りで1周約30分のコースを1時間くらいかけてゆっくり歩きました。
というのも、途中で子グマに遭遇!
子グマは草むらで遊んだ後、岩を登って帰っていきました。
カール内は百花繚乱のお花畑でした。この後、天気が崩れてきて辺り一面真っ白になり、夕食の頃には雷雨となりました。
翌朝は4時頃からスッキリと晴れ渡り、天の川も見ることができ、そのまま御来光も見れました。東北東方面でしたので、こんな感じでした。
登山開始です!綺麗に晴れました!この日も午後から雷雨の予報でしたので、朝食を行動食セット(おにぎり2つ、ようかん、クラッカー、カロリーメイト、お茶)に変更してもらい、御来光の後5時半に出発しました。
早朝でしたので他の登山者なく、千畳敷カール貸切状態でした。
約15分で急坂の八丁坂への分岐にたどり着きました。
九十九折の急坂をどんどん進んでいくと、稜線が近づいてきます。
あと少し!ホテルがかなり遠くに見えました。
稜線(乗越浄土)に到着です。
乗越浄土からの宝剣岳の雄姿。
木曽駒ケ岳山頂まで行くには、宝剣岳とは逆方向の中岳を経由し再度登り返す必要があります。巻き道もあるようでしたが危険とのことでしたので、中岳登ることにしました。
中岳登頂です!
木曽駒方面を望む。御嶽山も視界に入りました。
宝剣岳方面を望む。左のピークは伊那前岳です。
中岳から木曽駒に向かう途中、雷鳥の親子に出会えました。
さて、最後のビクトリーロード、木曽駒山頂に向けて登っていきます。
山頂直下の岩場。あと少し!
登頂です!こちらは宝剣岳・空木岳方面の景色。
こちらは北の木曽前岳や御嶽山方面。
山頂は広々としていました。三角点タッチ!
標高2956mでしたので、雲海はかなり下に見えました。こちらは北方面。はるか遠くに槍ヶ岳も見えました。
こちらは南側。左のピークが空木岳です。
山頂の神社に安全下山と健康・平和祈願。
行動食でいただいたクラッカーの袋がパンパンでした。行動食のセットはとてもバランスに配慮されていて、クラッカーも美味しかったです。
今度は木曽駒から中岳に戻る途中で再び別の雷鳥一家に遭遇。
右端に親が、中央くらいに子供がいます。
同行者2名は帰りに宝剣岳にアタックすることを決めたようでしたが、私は足も疲れてきていたので、中岳で岩の上に立ちました。
宝剣岳は鎖場などかなりきつかったようですが、荷物番をして休憩し、無事合流することができました。
下山後は、露天こぶしの湯で汗を流し、駒ヶ根名物みそかつとお蕎麦のセットを食べて帰ってきました。
装備・携行品
シャツ | Tシャツ | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | サブザック | スタッフバック | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | 登山計画書(控え) |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | GPS機器 | ストーブ |
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