行程・コース
天候
曇り後晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
京王線高尾山口駅
この登山記録の行程
高尾山口駅(06:28)・・・1号路登山口(06:32)・・・霞台(08:00/08:12)・・・薬王院(08:42/09:00)・・・高尾山山頂(09:19)・・・富士見台あずま屋(09:43/09:48)・・・一丁平あずま屋(10:40/10:45)・・・城山(11:25/12:20)・・・萩原作業道分岐(13:13)・・・日影沢キャンプ場(13:40)・・・日影BS(14:08/14:15)===高尾駅北口(14:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
猛暑に負けて3週間振りの高尾山、1号路を登り始めたときは景信山まで行くつもりでいたが・・。ミョウガの花を探しながら登ったので後から来る方にどんどん追い抜かれる、撮っていると「何かあるんですか?」と聞いてくる方もいるが中には「ミョウガですか?」と良く分かっている方もいる。
湿度が高いようでユックリ登ったにもかかわらず汗はダラダラ出るし小さな虫(多分メマトイと云うコバエ)が顔の周りに付きまとってたまに目に入ってくるしで鬱陶しい。防虫ネットを被ろうかとも思ったが虫のいる所といない所があるようだ。山腹で風が殆ど吹かず樹が繁って木陰になっているところに多く、尾根や山頂のように日向で風があるところにはいないように思われる。
今日はレンゲショウマとフシグロセンノウを見るつもりなので例年の行事の様に薬王院に寄っていく。如何にも涼し気なレンゲショウマの花を見ると一時暑さを忘れる。奥の院の近くでサネカヅラの花を見つけた。この辺りでは初めて、予想も期待もしていない出会いは嬉しい。
富士見台のあずま屋で休憩していたら後から来られた方が「暑いですね~」と挨拶の後「どちらまで?」と声を掛けて下さった、きっと余程疲れて見えたのだろう。「できれば景信山まで行きたいけれど、城山あたりで力尽きるかも」と応えると「無理しないで」と言いつつ先行していった。
雲が切れて日が差してくるとさすがに暑さは厳しく、3週間振りと云うのも効いているのか一丁平にたどり着くのもやっとという感じ。このところの習性で一応スズサイコのツボミに挨拶したが既に呪縛からは解放されているので写真は撮らずに通過、展望台のあずま屋でベンチに座ると俯いて目を瞑ってグッタリ。
足を出す一歩毎に田部井淳子氏の言葉を思い出して頑張り(大袈裟ですが本心です)、やっとの思いで城山に到着。ここでお昼にするが疲れすぎてご飯やパンなどは喉を通りそうもない、こんなこともあろうかとそうめんにしたのは正解。空にはアカトンボが群れており涼しい風も吹いて快適、ここだけは既に秋の気配。たっぷり休んだ(普段より15分程余計に)ものの余り回復せずとても景信山まで行く気にはならず「そうだ無理は止めよう」と言うことにして、いつもの様に日影林道で下山することに。
日影林道を歩いているとルリタテハがヒラヒラ飛んでおり止まりそうになっては直ぐに飛んでを繰り返していた。しばらく待ってみたが結局止まってくれそうもないので諦めて立ち去ることにした。焦らされているのかからかわれているだけなのか、昔似た経験をしたことがあるような気がするが細かいことは忘れた。
今頃は端境期らしいが贅沢を言わなければ、なかなかどうして色んな花が咲いている。人は暑さでフーフー言ってボーッとしていても山野草は時期が来れば律義に花を咲かせている。
水場でタオルを絞って顔を拭く、気持ち良くて生き返る気分。暑いので大量の水(約2ℓ)を飲んだせいかお腹の具合が思わしくない、日影沢キャンプ場のトイレに急行して事なきを得た。日影BSから冷房の効いたバスに乗ってやっと一息つくことができた。
フォトギャラリー:78枚
装備・携行品
アンダーウェア | Tシャツ | ショートパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | 水筒・テルモス | 傘 | タオル | 帽子 | 地図 |
コンパス | 腕時計 | カメラ | 健康保険証 | 虫除け | ロールペーパー |
非常食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
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