奥多摩 | 東京都奥多摩ビジターセンター

標高の高いところは凍結の恐れあり。チェーンスパイクやアイゼンは携行しましょう

百尋の滝 23日の様子(2023.01.23 東京都奥多摩ビジターセンター )
百尋の滝 23日の様子(2023.01.23 東京都奥多摩ビジターセンター )
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天気・気温

01/20(金) 11:00 晴れ 
千代田区の天気予報
明日
雨時々曇
32℃
25℃
明後日
晴時々曇
32℃
25℃
日本気象協会提供 2024年8月26日 4:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇のち雨
32℃
25℃
明後日
雨時々曇
31℃
24℃
日本気象協会提供 2024年8月26日 4:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■天候
1/20 11:00 晴れ

■自然ほか
・この時期は木の実や野鳥観察に良い時期です。

・山麓の日当たりのよいところではフライング的に梅やロウバイが咲いているところがあります
・七ツ石あたりでサルが目撃されています。
餌を与えたり、かまったりせず、静かにやりすごしてください。野鳥など、他の野生動物に対しても同様にお願いします。

■ツキノワグマ目撃情報
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/559
最新情報はビジターセンターにお問い合わせ下さい
出会わないためにも、クマ鈴など音を立て、自身の存在を知らせる工夫を。
特に雨や霧のときには、音な匂いがクマにわからないことがあります。油断ぜず人の存在を伝えて下さい

登山道の状況

■登山道の情報 
1月18日 白谷沢、棒ノ折山、黒山、惣岳山、名坂峠を巡視しました。
白谷沢は沢沿いの岩場を歩く道ですが凍結なし。
凍結時は、岩場での軽アイゼン着用が危ない場合もありますので慣れていない方は引き返すことも検討を。
棒ノ折山周辺は凍結あり。山頂広場の日向は霜が溶けドロドロ。転倒注意です。

1/17(火)10時時点の積雪状況を雲取山荘さんと、七ツ石小屋さん 檜原都民の森 さんに伺いました。
今回の積雪 
雲取山荘周辺(2cm)
七ツ石小屋周辺(1cm)
檜原都民の森の森林館周辺(数ミリ)。
今後凍結の恐れあり。チェーンスパイクやアイゼンが必須です。

登山道の情報は以下を参照
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52 

・雲取山山頂付近など標高の高いところや北斜面には残雪が固くのこるっているかもしれません。6本爪アイゼンを用意しておいてください
それ以下の標高の山でも特に北斜面は凍結、残雪注意。チェーンスパイクはお守りとして携行しましょう

・落ち葉が道に堆積しています。足運びは慎重に
道迷いにに注意尾根ルートでないところでは、仕事道や登山道でない踏み跡に踏み込まないように、現状確認をして下さい
落ち葉の下の石に躓いたり、濡れた落ち葉で滑ったりします
先日のむかし道の巡視でも落ち葉が堆積して滑りやすくなっていました。
登山道は定期的に巡視に入り、落ち葉を均したりしていますが、風により堆積してしまうため、足元には十分注意してください。

■奥多摩周遊道路や麦山の浮橋などは最新情報を得て
冬に入り、今後積雪や凍結による通行止めが多くなると思います。
引き続き、来訪前の準備と情報収集をお願いします。

■狩猟解禁期間となりました。
2022年11月15日~2023年2月15日まで(一部の区域、ニホンジカのみ2月末日まで)狩猟期間です。
道のない山林内に入ると事故の危険がありますので、原則、登山道で見通しのよい道を通行してください。
また、なるべく明るい色の服を身に付けたり、自分の存在を知らせる工夫等をお願い致します。
詳しくは以下を参照
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/2580

■雲取山周辺での銃器によるシカ捕獲について、
シカの捕獲実施中(期間・場所)2023年1月5日
雲取山周辺での銃器によるシカ捕獲について、来週の予定を以下のとおりお知らせします。
期間 1月16日(月)~20日(金)
捕獲場所:雲取山周辺

(シカ捕獲の計画全体についてはこちら)ニホンシカの捕獲
捕獲期間 令和4年8月8日~令和5年3月24日
捕獲には猟銃を使用し、範囲は雲取山、芋ノ木ドッケ、酉谷山など長沢背稜周辺です。
十分な安全管理のもと実施されますが、登山者の皆様も注意ください。ご理解、ご協力よろしくお願いいたします。
詳しくはこちら
https://www.facebook.com/photo/?fbid=531209285468675&set=pcb.531209805468623
連絡先
(委託者)東京都環境局自然環境部計画課森林再生担当 03-5388-3506
(受託者)株式会社フォレスターズプロ 090-7238-5504

登山装備

冬のハイキング装備、ルートによっては登山装備が基本です。
雲取山など標高の高いところでは6本爪アイゼンが必要です。
標高の低いところでも冬となりチェーンスパイクは携行しましょう

登山用の雨具は必要。ハイキングという気持ちでも防寒防風にもなる雨具は必携です
防寒対策は手袋や帽子など防寒小物も用意しましょう。
まだ日没早く安全のためライトの用意を 地図とライトはいつでも用意しましょう。
(ライトはちゃんと点灯するか、十分な電池などがあるかなどの確認もお願いします)

注意点

■この時期
週明けから雪の予報もあります。
防寒はもちろんですが、凍結(チェーンスパイクや軽アイゼン)、積雪、ぬかるみにも対応できる万全の装備で
やや花粉もはじまるかもしれません
諸事心配な方はビジターセンターでお尋ねください

「ちょっと暗くても歩ける…」その先が、崖かもしれません!ライトは入れましたか?
登山の前には、計画と装備のチェックを。
下山完了は日没の1時間以上前を目指しましょう!
https://twitter.com/okutamavc/status/1598210102548639744/photo/1

山麓が雨でも、雲取山など標高の高いところは雪となる時期です。
事前の最新情報を得て、無理のない計画でゆとりある登山を

空気が乾燥しています。火の取り扱いには十分な注意をして下さい

■冬でもダニに注意
ダニは種類により一年中活動しています。
下山後には、衣服や荷物をよく払ったり、粘着シート(通称コロコロ)などで付着物をとりましょう

■今年、奥多摩の山岳遭難が多発しています。
例年よりかなりハイペースです。
入山は慎重に。一層の安全登山を心がけて下さい

■登山届を出しましょう 
JR奥多摩駅にポストがあります(奥多摩ビジターのポストは開館時間中の受付)
余裕を持ったプランで安全登山を心がけましょう。
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/662?fbclid=IwAR3dGr7UZ6nLxHtIsrhqb79GjAgkVNtH8qUu94nGZJeFS5Gsvob5ppYOSeE

■ゴミはご自宅までお持ち帰り下さい 奥多摩にゴミ箱はありません
河原や地域の収集場所などに置いていくことはおやめ下さい ※河原での直火は禁止

■避難小屋の緊急時以外での宿泊利用はお控えください。
避難小屋の緊急時以外のご利用はお控えください。また、雲取山周辺を含めた特別地域でのテント設営などはできません。感染症対策含め、登山マナーへのご理解ご協力をお願いします。

■自然保護のルールに協力を 奥多摩には自然公園利用ルールがあります。

■雲取山登山 
雲取山は東京都最高峰です。通常は早朝出発し山小屋で一泊する行程です。
日帰り登山の方もありますが、無理のない計画でお願いします。
はじめて雲取山に登る方は、インターネットの登山者発信の情報だけでなく、公的な情報にも目を向けましょう。ビジターセンターでも情報提供しています。

■参考になる情報発信(ヤマケイオンライン付加情報)
奥多摩観光協会
https://www.facebook.com/okutamakanko/

お知らせ

■奥多摩ビジターセンター
・お電話でのお問い合せ TEL 0428-83-2037
(月曜日を除く9:00~16:30)
ホームページ
https://www.ces-net.jp/okutamavc/

■SNS 公式SNSにて、周辺小屋などの発信情報を拾っております
https://www.facebook.com/okutamavisitorcenter
https://twitter.com/okutamavc

■イベント【参加者募集中】
2022年度の年間イベント表は以下になります
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/2434

・2月18日(土)「歴史の道を歩く、むかし道ハイキング」参加者募集中!
かつて、青梅街道として利用されていた「むかし道」。
そこには人々の生活や願いが宿っています。
解説員と一緒にむかし道を歩き、「むかしの奥多摩」に思いを馳せてみませんか?
詳細は
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/2667

■ワークショップ
近日予定しています

昨年の今頃の様子は?

毎日通り雨や雷があります(雨具の携行を)。ハチの活動時期です。川にも出ているので注意必要2023.08.18

まだまだ熱中症対策必要。山では毎日通り雨がきています。雷も時々鳴ります(雨具の携行を)2023.08.25

日向はジリジリ、木陰は少し涼しくなりました。登山者は少なく山は静かです。山麓では秋の花スタート2023.09.01

朝は横殴りの雨でしたが昼から明るくなり14時には上がりました。日没早くなり下山時刻に注意2023.09.08

日没早くなり16時迄に下山を!午後からは天候崩れることが多いです。ライトと雨具は必携です2023.09.15

日没早くなり16時迄に下山を!秋の花が咲き始めました。氷川渓谷でシュウカイドウ見ごろ2023.09.22

東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子

  • 氷川渓谷は増水中、河原には入れません。水泳水遊びはできません
  • タカサゴユリ
  • ヌスビトハギ
  • 多摩川の様子。本日も朝から沢山の方がいます。50名以上はいそうです。外国の方が多いです
  • 奥多摩ビジターセンターは奥多摩の自然に関する情報収集ができる無料の施設です。休憩もできます
  • 8/10奥多摩納涼花火大会 交通規制
  • 愛宕山のヤマユリ 今年はたくさん咲いています。お早めに
  • ヤマユリ
  • ルリボカシカミキリ 登計トレイル
  • アカハナカミキリ 愛宕山
  • ヤマカガシ
  • 道標や色テープを過信せず、常に地図やGPSを確認し地形と比較を! 青梅警察署山岳救助隊 より

東京都奥多摩ビジターセンター

電話番号:
0428-83-2037
連絡先住所:
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1

地図で見る
http://www.okutama-vc.com/

施設の詳細を見る

関連する山

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 三頭山は自然豊かな美しい山。山頂付近は3つのピークからなる。主要登山口は「都民の森」として、登山者のみならず観光客も多く訪れる。  日帰りも可能であるが、できたら山麓の数馬に1泊してみたい。都民の森から登るコースのほか、笹尾根の西原峠から尾根通しに三頭山に登り、西にある鶴峠に下るコースもお勧め。そこには美しいブナ林が残っている。

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 早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山である。  北側の栃寄(とちより)の近くに森林公園がある。一帯は観光客によるカタクリその他の野草の乱掘が気になる。ここも自然災害により三頭山の二の舞にならなければよいが。  さて、この山へは北面から登っていくのが人気だ。山頂近くになると雑木林の下生えにピンク色に咲くカタクリの花の群れが見られる。御前山山頂からは展望は余りよくないが、下山路を南方の湯久保(ゆくぼ)尾根へと下ってゆくと、丹沢方面の山々が見えてくる。すぐ眼前の山稜は浅間(せんげん)尾根で、春は浅間嶺一帯の桜が美しい所である。  奥多摩駅で下車、境橋から御前山山頂、湯久保ノ頭から北秋川へ下り、武蔵五日市駅まで約5時間の行程。

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御岳山 標高 929m

ケーブルカー(御岳登山鉄道)の利用で、簡単に登れることから、首都圏のハイカーに人気の山。 山頂には、武蔵御嶽神社があり、元旦には、初日の出客と参拝客とで特に賑わう。また、4月にはヤマザクラやカタクリ、6月はアジサイ、8月はレンゲショウマの花が咲き、賑わいを見せる。 ケーブルカー御岳山駅から神社へ続く参道には天然記念物の「神代ケヤキ」がある。

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