チェーンスパイクなどの用意を。防水性の高い靴も必要。雲取山では降雪中です
![百尋の滝 23日の様子(2023.01.23 東京都奥多摩ビジターセンター )](new_images/info_img/1066/230127121111_b.jpg)
天気・気温
山と周辺の状況
■天候
1/27 12時 曇り 風なし
■自然ほか
・この時期は木の実や野鳥観察に良い時期です。
■近隣の小屋の様子
1月27日(金)9:00頃 七ツ石山周辺の様子を七ツ石小屋さんに伺いました。
天気は曇り、気温は-5℃。
積雪は鴨沢ルート堂所より上で若干、石尾根もうっすら。
土日でも登山者少なく、緊急時助けを求められない可能性も。
行動食も含め装備の確認を。これから降雪予報。
アイゼン+防水性の登山靴は必須
1月27日(金)9:00頃 雲取山周辺の様子を雲取山さんに伺いました。
すでに雪がぱらつき始め、気温は―8℃。
積雪は山荘周辺5㎝、三峰方面1-2㎝。
山荘周辺のトウヒやツガの針葉樹には樹氷ができ北国の様相!!
街用の滑り止めスパイクでは歯が立たないので、登山用のアイゼン・チェーンスパイク必須
■ツキノワグマ目撃情報
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/559
最新情報はビジターセンターにお問い合わせ下さい
出会わないためにも、クマ鈴など音を立て、自身の存在を知らせる工夫を。
特に雨や霧のときには、音な匂いがクマにわからないことがあります。油断ぜず人の存在を伝えて下さい
登山道の状況
■登山道の情報(トピック)
・【積雪状況】1/25(水)9時時点の積雪状況を伺いました。
雲取山荘 周辺(10cm)
七ツ石小屋 周辺(3cm)
檜原都民の森 の森林館周辺(1cm)
奥多摩 駅前(0cm)。
雪は少なかったですが、冷えました!
雲取山荘の最低気温 は-22.7℃(今期最低)とのこと。最大限の防寒が必要です
・1月23日 百尋ノ滝、川苔山、赤杭尾根を巡視しました。
滝、登山道も凍結、積雪 なし。
山頂は風が冷たすぎて滞在せず、直下で休憩しました。
赤杭尾根 の雑木林は所により膝までの落ち葉で道の端が見えず、注意です。
途中、#真名井沢林道 と交差する地点では地図を確認しましょう。
・笠取山 作場平駐車場 開放
■登山道の情報(全般)
登山道の情報は以下を参照
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52
・雲取山山頂付近など標高の高いところや北斜面には6本爪アイゼンを用意しておいてください
それ以下の標高の山でも特に北斜面は凍結、残雪注意。チェーンスパイクはお守りとして携行しましょう
・落ち葉が道に堆積しています。足運びは慎重に
道迷いにに注意尾根ルートでないところでは、仕事道や登山道でない踏み跡に踏み込まないように、現状確認をして下さい
落ち葉の下の石に躓いたり、濡れた落ち葉で滑ったりします
先日のむかし道の巡視でも落ち葉が堆積して滑りやすくなっていました。
登山道は定期的に巡視に入り、落ち葉を均したりしていますが、風により堆積してしまうため、足元には十分注意してください。
■奥多摩周遊道路や麦山の浮橋などは最新情報を得て
冬に入り、今後積雪や凍結による通行止めが多くなると思います。
引き続き、来訪前の準備と情報収集をお願いします。
■狩猟解禁期間となりました。
2022年11月15日~2023年2月15日まで(一部の区域、ニホンジカのみ2月末日まで)狩猟期間です。
道のない山林内に入ると事故の危険がありますので、原則、登山道で見通しのよい道を通行してください。
また、なるべく明るい色の服を身に付けたり、自分の存在を知らせる工夫等をお願い致します。
詳しくは以下を参照
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/2580
■雲取山周辺での銃器によるシカ捕獲について、
シカの捕獲実施中(期間・場所)2023年1月5日
雲取山周辺での銃器によるシカ捕獲について、来週の予定を以下のとおりお知らせします。
期間 1月16日(月)~20日(金)
捕獲場所:雲取山周辺
(シカ捕獲の計画全体についてはこちら)ニホンシカの捕獲
捕獲期間 令和4年8月8日~令和5年3月24日
捕獲には猟銃を使用し、範囲は雲取山、芋ノ木ドッケ、酉谷山など長沢背稜周辺です。
十分な安全管理のもと実施されますが、登山者の皆様も注意ください。ご理解、ご協力よろしくお願いいたします。
詳しくはこちら
https://www.facebook.com/photo/?fbid=531209285468675&set=pcb.531209805468623
連絡先
(委託者)東京都環境局自然環境部計画課森林再生担当 03-5388-3506
(受託者)株式会社フォレスターズプロ 090-7238-5504
登山装備
冬のハイキング装備、ルートによっては登山装備が基本です。
今週の入山は標高の高いところでは6本爪アイゼン、標高の低いところでも冬となりチェーンスパイクは携行しましょう
防水性の高い靴が必要です。スパッツも用意ください。アイゼンがあっても靴から濡れるとこの時期はとても危険です。
登山用の雨具は必要。ハイキングという気持ちでも防寒防風にもなる雨具は必携です
防寒対策は手袋や帽子など防寒小物も用意しましょう。
まだ日没早く安全のためライトの用意を 地図とライトはいつでも用意しましょう。
(ライトはちゃんと点灯するか、十分な電池などがあるかなどの確認もお願いします)
行動中は汗をかくので、風をよける雨具やウインドブレーカーの下は少し薄着で
休憩時には体が冷えるので暖かいジャケットなどを羽織るなどして
衣類の着脱で体温調節して汗冷えしないように工夫しましょう
注意点
■この時期
防寒はもちろんですが、凍結(チェーンスパイクや軽アイゼン)、積雪、ぬかるみにも対応できる万全の装備で
諸事心配な方はビジターセンターでお尋ねください
「ちょっと暗くても歩ける…」その先が、崖かもしれません!ライトは入れましたか?
登山の前には、計画と装備のチェックを。
下山完了は日没の1時間以上前を目指しましょう!
https://twitter.com/okutamavc/status/1598210102548639744/photo/1
山麓が雨でも、雲取山など標高の高いところは雪となる時期です。
事前の最新情報を得て、無理のない計画でゆとりある登山を
空気が乾燥しています。火の取り扱いには十分な注意をして下さい
■冬でもダニに注意
ダニは種類により一年中活動しています。
下山後には、衣服や荷物をよく払ったり、粘着シート(通称コロコロ)などで付着物をとりましょう
■今年、奥多摩の山岳遭難が多発しています。
例年よりかなりハイペースです。
入山は慎重に。一層の安全登山を心がけて下さい
■登山届を出しましょう
JR奥多摩駅にポストがあります(奥多摩ビジターのポストは開館時間中の受付)
余裕を持ったプランで安全登山を心がけましょう。
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/662?fbclid=IwAR3dGr7UZ6nLxHtIsrhqb79GjAgkVNtH8qUu94nGZJeFS5Gsvob5ppYOSeE
■ゴミはご自宅までお持ち帰り下さい 奥多摩にゴミ箱はありません
河原や地域の収集場所などに置いていくことはおやめ下さい ※河原での直火は禁止
■避難小屋の緊急時以外での宿泊利用はお控えください。
避難小屋の緊急時以外のご利用はお控えください。また、雲取山周辺を含めた特別地域でのテント設営などはできません。感染症対策含め、登山マナーへのご理解ご協力をお願いします。
■自然保護のルールに協力を 奥多摩には自然公園利用ルールがあります。
■雲取山登山
雲取山は東京都最高峰です。通常は早朝出発し山小屋で一泊する行程です。
日帰り登山の方もありますが、無理のない計画でお願いします。
はじめて雲取山に登る方は、インターネットの登山者発信の情報だけでなく、公的な情報にも目を向けましょう。ビジターセンターでも情報提供しています。
■参考になる情報発信(ヤマケイオンライン付加情報)
奥多摩観光協会
https://www.facebook.com/okutamakanko/
お知らせ
■奥多摩ビジターセンター
・お電話でのお問い合せ TEL 0428-83-2037
(月曜日を除く9:00~16:30)
ホームページ
https://www.ces-net.jp/okutamavc/
■SNS 公式SNSにて、周辺小屋などの発信情報を拾っております
https://www.facebook.com/okutamavisitorcenter
https://twitter.com/okutamavc
■イベント【参加者募集中】
2022年度の年間イベント表は以下になります
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/2434
・2月18日(土)「歴史の道を歩く、むかし道ハイキング」参加者募集中!
かつて、青梅街道として利用されていた「むかし道」。
そこには人々の生活や願いが宿っています。
解説員と一緒にむかし道を歩き、「むかしの奥多摩」に思いを馳せてみませんか?
詳細は
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/2667
■ワークショップ
近日予定しています
■奥多摩ビジターセンター 1階の展示コーナーが新しくなりました!
【企画展】「ゆくとり くるとり 渡り鳥が奥多摩の森で命をつなぐ」
奥多摩 で見られる渡り鳥や、食べる木の実などを紹介しています。
野鳥観察 のヒントになること間違いなし!4月上旬頃まで展示予定。皆さまお待ちしています!
■奥多摩ビジターセンターの2階のジオラマ撤去のお知らせ
奥多摩ビジターセンターの2階にジオラマがあるのをご存知でしょうか。
ボタンを押すと日原鍾乳洞が現れるという仕掛け付きです。
皆さまに愛されたであろうジオラマが、展示更新のため、今月30日に撤去予定です。
そんなのあった?という方も、良かったら見に来てください。
昨年の今頃の様子は?
天気の急変に注意。雨具はいつも携行しましょう。標高の高い所ではまだ少し防寒に配慮を2023.06.23
午後からの天気急変に注意。雨具はいつも携行しましょう。湿度も高く熱中症対策を2023.06.30
安全登山のために情報収集しましょう。ビジターセンターでも情報提供しています2023.07.07
登計トレイルでヤマユリなど夏の花が咲いています。熱中症や天候急変(午後の雷雨→早めの下山)注意2023.07.14
ヤマユリなど夏の花が咲いています。午後の雷雨に注意。熱中症とともに虫対策を2023.07.21
連日暑くなっています。天気の急変に注意が必要。登計トレイルでオオルリの若鳥目撃情報あり2023.07.28
東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子
東京都奥多摩ビジターセンター
- 電話番号:
- 0428-83-2037
- 連絡先住所:
- 〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1