奥多摩 | 東京都奥多摩ビジターセンター

午後からの天気急変に注意。雨具はいつも携行しましょう。湿度も高く熱中症対策を

オカトラノオ 登計トレイルにて(2023.06.28 東京都奥多摩ビジターセンター )
オカトラノオ 登計トレイルにて(2023.06.28 東京都奥多摩ビジターセンター )
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

06/30(金) 14:00 薄曇り 無風
千代田区の天気予報
明日
35℃
25℃
明後日
曇のち雨
33℃
25℃
日本気象協会提供 2024年7月4日 12:00発表
甲府市の天気予報
明日
晴のち雨
36℃
23℃
明後日
曇時々晴
33℃
24℃
日本気象協会提供 2024年7月4日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■天候
6/30 午前中は曇ったり小雨降ったり
14時 薄曇り 風もなく ムシムシしています

■自然ほか
6/30 鳩の巣でホタルがよく観察されています

6/28 氷川渓谷、登計トレイルを巡視しました。
バイカツツジや オカトラノオ オカトラノオ 、ハエドクソウの涼し気な花。日陰ではウバタマムシが。
トレイルの沢筋はひんやりですが、それ以外の場所は気温約30℃、湿度60%と非常に蒸し暑かったです。
この季節は熱中症に要注意。水分/塩分補給を入念に!

■近隣の小屋より
6月30日(金)9:30頃の七ツ石山周辺の様子を七ツ石小屋さんに伺いました。
天気は雨、気温17℃。風あり涼しい。
ノイバラとウツギがまもなく開花。ツツジは終了。
小屋近くの下の巻道の木橋の板が緩み通過時は要注意。
日は長いですが油断禁物。薄暗くなればクマ等動物も活発に。16時には行動終了!

6月30日(金)9:00頃の雲取山周辺の様子を雲取山荘さんに伺いました。
天気は雨、気温13.3℃。最近は晴れると20℃近くになる日も。今週は登山者も少なめ。
イヤホンをしながら登山する方が散見されますが雷鳴が聞こえず危険です。
イヤホンは外して山でのBGMは鳥の声や風の音をお楽しみください。

■ツキノワグマ目撃情報
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/559
最新情報はビジターセンターにお問い合わせ下さい
出会わないためにも、クマ鈴など音を立て、自身の存在を知らせる工夫を。
特に雨や霧のときには、音な匂いがクマにわからないことがあります。油断ぜず人の存在を伝えて下さい

登山道の状況

■登山道の情報(全般)6/30
雨後は最新情報を得て。足元に注意、枯損木、落枝にも注意

以下を除き先週から大きな支障の連絡はありません
雨後は足元に注意

・奥多摩湖いこいの路 全線通行可 令和5年6月21日から

・笠取山 作場平駐車場に向かう林道一部通行止 舗装工事のため
5月22日~ 7月14日まで (平日のみ9時00分~16時00分)
犬切峠~作場平が通行止 おいらん淵からのアクセスがおすすめです。
※奥多摩ビジター登山道サイトに詳細あります

・小川谷林道 崩落のため通行不能 詳細は水道局HPの以下を参照
https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/info/2304cedb25f28017915ac9f2228b0126.pdf

■登山道の情報は以下を参照
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52 

登山装備

ハイキング装備、ルートによっては登山装備が基本です。
この時期は山麓と山の上の環境の差を甘くみないこと。
天気の急変が多い時期でもあり、特に午後は雷や通り雨があります。
朝晩と日中の気温差も大きいです。
日中の行動中は暑く、汗をかくので、薄着で。休憩時や朝夕には気温も下がり体が冷えるので暖かいジャケットなどを羽織るなど、衣類の着脱で体温調節してを工夫しましょう
気温が上がる日は特に給水をしつかり行いましょう。紫外線対策も必要です

登山用の雨具は必要。ハイキングという気持ちでも防寒防風にもなる雨具は必携です
安全のためライトの用意を 地図とライトはいつでも用意しましょう。
(ライトはちゃんと点灯するか、十分な電池などがあるかなどの確認もお願いします)

注意点

■青梅警察署山岳救助隊より注意喚起
遭難事故発生しています。
リーダー任せのグループ登山や、体力不足と思われる下山時の転倒事故が増加しています。
グループで行くときにも自分で行程や計画を確認し、安全に登山を楽しみましょう。

ビジターセンターなどで最新情報を得て安全登山を心がけて下さい
山で想定上に時間がかかるため、計画段階でゆとりを持ち早め早めの行動を心がけて下さい

・山へ行くには早出早着が原則
たとえば奥多摩駅に11時頃の到着で山に行く入ることは安全登山になりません。
歩き始める時間は早く、歩き終わる時間は15時~16時までの計画で
日が長くなりロングルートへ挑戦される方もありますが、日没1時間前には下山を

■登山届を出しましょう 
JR奥多摩駅にポストがあります(奥多摩ビジターのポストは開館時間中の受付)
余裕を持ったプランで安全登山を心がけましょう。
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/662?fbclid=IwAR3dGr7UZ6nLxHtIsrhqb79GjAgkVNtH8qUu94nGZJeFS5Gsvob5ppYOSeE

■ゴミはご自宅までお持ち帰り下さい 奥多摩にゴミ箱はありません
河原や地域の収集場所などに置いていくことはおやめ下さい ※河原での直火は禁止

■避難小屋の緊急時以外での宿泊利用はお控えください。
雲取山周辺を含めた特別地域でのテント設営などはできません。感染症対策含め、登山マナーへのご理解ご協力をお願いします。

■自然保護のルールに協力を 奥多摩には自然公園利用ルールがあります。

■雲取山登山 雲取山は東京都最高峰です。通常は早朝出発し山小屋で一泊する行程です。
日帰り登山の方もありますが、無理のない計画でお願いします。
はじめて雲取山に登る方は、インターネットの登山者発信の情報だけでなく、公的な情報にも目を向けましょう。ビジターセンターでも情報提供しています。

■野生動物には近づかない
「野鳥の雛が落ちています、どうすれば良いですか?」この季節に多い問い合わせの1つです。
野鳥は巣立ちシーズン。じつはヒナの近くに親鳥がいる可能性も。野生動物は野生のままに。もし見かけても、子育てを応援する気持ちで、そのままにしてあげましょう

■参考になる情報発信(ヤマケイオンライン付加情報)
奥多摩観光協会
https://www.facebook.com/okutamakanko/

お知らせ

■奥多摩ビジターセンター
・お電話でのお問い合せ TEL 0428-83-2037(月曜日を除く9:00~16:30)
ホームページ
https://www.ces-net.jp/okutamavc/

・SNS 
https://www.facebook.com/okutamavisitorcenter
https://twitter.com/okutamavc

■自然にまつわる本や雑誌
奥多摩ビジターセンターには、奥多摩や自然にまつわる本や雑誌がたくさん置いてあります。
雨の日は、次に行きたい山やアクティビティを思い描きながら、ビジターセンターで情報収集をしてはいかがでしょう

■イベント
2023年の予定はこちら
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/2860

・自然教室「夜の虫 大調査2」 ←絶賛募集中
雑木林で虫探し!ライトに集まった虫を調べて、奥多摩の環境や虫を育む自然のことを学びましょう!
実施日:2023年7月16日(日) ※雨天延期日:2023年7月22日(土)
定員:先着20名 (定員になり次第締め切り)
詳しくは
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/2966

昨年の今頃の様子は?

天気の急変に注意。雨具はいつも携行しましょう。標高の高い所ではまだ少し防寒に配慮を2023.06.23

午後からの天気急変に注意。雨具はいつも携行しましょう。湿度も高く熱中症対策を2023.06.30

安全登山のために情報収集しましょう。ビジターセンターでも情報提供しています2023.07.07

登計トレイルでヤマユリなど夏の花が咲いています。熱中症や天候急変(午後の雷雨→早めの下山)注意2023.07.14

ヤマユリなど夏の花が咲いています。午後の雷雨に注意。熱中症とともに虫対策を2023.07.21

連日暑くなっています。天気の急変に注意が必要。登計トレイルでオオルリの若鳥目撃情報あり2023.07.28

連日暑くなっています。天気の急変に注意。親子向け&子どもの夏休み企画参加受付中あります2023.08.04

東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子

  • せせらぎが涼し気な氷川渓谷の氷川小橋付近
  • エメラルドグリーンの淵が美しい氷川渓谷の登計橋付近
  • 昭和橋から見ると氷川渓谷を俯瞰してみることができます
  • 小さなピンクの花が可愛いハエドクソウ
  • 六石山山頂 巡視にて。山頂は日差しが強く休憩時は帽子が必須
  • 石尾根ではミヤマザクラが咲いていました
  • 三ノ木戸分岐 アプリと地図を参照し、現在地と目的地を確認しましょう
  • 顔を出すムササビ 氷川渓谷
  • 氷川渓谷 渓谷と色濃くなった森が美しい
  • 風車のような形をした白い花のテイカカズラ
  • 山アジサイ 白い装飾花(飾り)、中央の黄緑色の部分がつぼみ
  • 羽化してまもないカゲロウの仲間

東京都奥多摩ビジターセンター

電話番号:
0428-83-2037
連絡先住所:
〒198-0212 東京都西多摩郡奥多摩町氷川171−1

地図で見る
http://www.okutama-vc.com/

施設の詳細を見る

関連する山

東京都 / 関東山地

三頭山 標高 1,531m

 三頭山は自然豊かな美しい山。山頂付近は3つのピークからなる。主要登山口は「都民の森」として、登山者のみならず観光客も多く訪れる。  日帰りも可能であるが、できたら山麓の数馬に1泊してみたい。都民の森から登るコースのほか、笹尾根の西原峠から尾根通しに三頭山に登り、西にある鶴峠に下るコースもお勧め。そこには美しいブナ林が残っている。

東京都 / 奥多摩

御前山 標高 1,405m

 早春、カタクリの花が咲き、それを見に訪れる登山者の多い山で、大岳山、三頭山とともに奥多摩を代表する山である。  北側の栃寄(とちより)の近くに森林公園がある。一帯は観光客によるカタクリその他の野草の乱掘が気になる。ここも自然災害により三頭山の二の舞にならなければよいが。  さて、この山へは北面から登っていくのが人気だ。山頂近くになると雑木林の下生えにピンク色に咲くカタクリの花の群れが見られる。御前山山頂からは展望は余りよくないが、下山路を南方の湯久保(ゆくぼ)尾根へと下ってゆくと、丹沢方面の山々が見えてくる。すぐ眼前の山稜は浅間(せんげん)尾根で、春は浅間嶺一帯の桜が美しい所である。  奥多摩駅で下車、境橋から御前山山頂、湯久保ノ頭から北秋川へ下り、武蔵五日市駅まで約5時間の行程。

東京都 /

御岳山 標高 929m

ケーブルカー(御岳登山鉄道)の利用で、簡単に登れることから、首都圏のハイカーに人気の山。 山頂には、武蔵御嶽神社があり、元旦には、初日の出客と参拝客とで特に賑わう。また、4月にはヤマザクラやカタクリ、6月はアジサイ、8月はレンゲショウマの花が咲き、賑わいを見せる。 ケーブルカー御岳山駅から神社へ続く参道には天然記念物の「神代ケヤキ」がある。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報