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川苔山でサプライズ

百尋の滝、川苔山、荏ノ久保山( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

バス
その他: 往)JR奥多摩駅から東日原行きバスにて、川乗橋バス停下車
復)JR鳩ノ巣駅

この登山記録の行程

川乗橋バス停(8:40到着/8:50出発)-登山道入り口(9:30)-百尋の滝(10:15/10:30)-川苔山山頂(11:45/12:06)-船井戸(12:18)-大根の山の神(13:13)-荏ノ久保山(13:30)-将門神社(13:50)-JR鳩ノ巣駅(14:00)

コース

総距離
約13.8km
累積標高差
上り約1,376m
下り約1,477m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

復旧した川乗林道を辿って百尋の滝を訪ね、川苔山から舟井戸ルートと、大根の山の神の先に続く尾根を歩いて鳩ノ巣に下ってみました。全て初めて歩くルートで川苔山周辺の赤線も随分と埋まって来ました。

≫メジャーな人気ルート故に敬遠していた川乗林道コースですが、折角林道が復旧しましたし、痛風上がりのリハビリには丁度良いだろうと思って選んだルートです。

自分も含めた人の多さには驚きですが、谷筋には思わず名前を付けたくなるような10m級の無名の滝が幾本も掛かっていて目を楽しませてくれました。

まるでラスボスの様に登場する百尋の滝はそれら全てを圧倒する大きさで、奥多摩を代表する名瀑と言われるのにも納得です。折しも沢屋さんが懸垂下降して来たり、岩肌に咲く十文字草を見つけたりと、思わぬサプライズにすっかり気を良くして、足取りも軽く川苔山に向かいました。

下山には、こちらも初めて歩く舟井戸ルートを使いましたが、思ったよりも早く大根ノ山の神に着きましたので、その先はてんてんさんのレコで知ったばかりの作業道を伝い、荏ノ久保山に寄り道して見ました。

下山後は、はとのす荘で汗を洗い流し、最大のお目当ての駅前のさんらくで、顔馴染みとなった女将さん姉妹や地元の方々との会話を楽しんで、久し振りの奥多摩を満喫しました。

近所のおばちゃんの手作りのコンニャクにありつけたのも、望外のサプライズでした。

本日の総歩数28,532歩、歩行距離19.8km、消費カロリー1,142kcal、脂肪燃焼量81g也。

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フォトギャラリー:41枚

7月末に通行再開された川乗林道。臨時を含め3台のバスから吐き出されたハイカーさんで一杯です。

林道の様子。

この場所が新しく修復された場所と思われます。

シロヨメナ

ベンケイソウ、でしょうか?

7~8m級の滝

美しい渓相が続きます。

バス停から40分の林道歩きで、登山道に入ります。

この滝も綺麗でした。10m級か。

谷の左岸、右岸を交互に歩きます。

6~7mの支沢の滝

百尋の滝直前の高巻きは渋滞気味。

百尋の滝に到着。人の多さにちょっと引きます。。。

折しも、沢屋さんが懸垂で下りて来ました。ハイカーさんから感嘆の声が上がります。

どうやら女性の様です。

滝の中の懸垂下降は初めて見ました。

手を振ったらガッツポーズ。(笑)

高さ約40mの直瀑。人が写ると滝の大きさが良く分かります。

ふと気づくと、滝壺の壁に大文字草が咲いていました!

実は大文字草を目にするのは初めてで、思わぬサプライズとなりました。

もう一人、リーダーさんが華麗に懸垂して来ました。

ザイルを回収しています。

トリカブト

気分を良くして山頂に向かいます。

川苔山山頂は三度目か。。。調子に乗り過ぎてややオーバーピッチ気味でしたがバス停から3時間でした。

雲取方面の眺め。富士山は見れませんでした。次は鳥屋戸尾根を歩きましょう。。。

舟井戸ルートを天狗走りに駆け下ります。

大根ノ山の神

時間がありましたので尾根線の作業道に入りました。てんてんさんのレコで知ったばかりの尾根道です。

ミヤマシキミ(?)

テイショウソウか?、モミジハグマか???

荏ノ久保山(672m)、今まで存在さえも知らなかった小ピークです。

南に向かう支尾根の踏み跡を辿ります。

こんな処にも先行者がいるようです。人影は見えませんでしたが、コッヘルとバーナーの準備がしてありました。

赤テープを確認しながら薄い踏み跡を辿ります。

尾根を下り切った所に「将門尾根➡」のプレートがありました。

以前から気になっていた、鳩の巣の将門神社に初参拝できました。

鳩ノ巣駅に向かいます。

はとのす荘の日帰り風呂は1,150円。受付は14:30、入浴時間は15:00迄です。

駅前のさんらくで〆の一杯。ご近所のおばちゃんの手作りコンニャクにありつけたのも思わぬサプライズでした♪

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
ノート・筆記用具 ナイフ 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け
ロールペーパー 行動食 テーピングテープ

みんなのコメント

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  • お邪魔します。

    百尋の滝 ものすごい人ですね。 こんな大勢は見たことが無いな~
    滝も水量が多そうで 良いですね。 水を浴びながらの懸垂初めてですか??
    私は 何度か水を被っての懸垂経験があります (笑) 
    滝達は 名前があります。 最初の7~8メートルのは 犬吊の滝 10メートル級が 長滝 その次 橋の下が 三筋の滝 支沢の滝が ウスバノ細滝  他にも名前のあるので 簡単に見れるのが 魚留の滝 下百尋の滝 釜滝 というのが有ります。
    川苔山も いつの間にか 墓標になってしまったようですね。 
    ウスバノ細滝の 脇付近から登る バリルートもあります。 ネット上には無いかな??
    今は もう途中までで歩けなくなってるかな?? 

  • ガバオさん、こんにちは。

    川乗林道が復旧したので私もそろそろ川苔山へ行きたいなと思っていたところです。
    いっきさんも書かれていますが、でもこの混み様は凄いですね。
    やはり週末に行くのは、できれば避けた方が良さそうですね。

    大根山ノ神から先は間違って不動山辺り迄来たことがありますが、一度下まで下ってもよいかもしれません。

  • ガバオさん。こんにちは。

    百尋の滝、大渋滞凄いんですね。紅葉の季節は・・・
    将門尾根、神社手前も尾根筋で降りられたようで、おつかれさまでした。

  • いっきさん、こんにちは!

    滝の名前、有難うございます。夫々、いい名前が付いていますね!
    本当は聖滝も見たかったのですが、知らないうちに通り過ぎてしまいました。(汗)

    初めての百尋の滝でしたが、いきなりの混雑ぶりでしたので、これで免疫ができました。(笑)
    水量もが多くて良かったです。

    若い頃、沢登りはやった様なやらない様な、、、
    岩壁専門でしたので、濡れて苔むした斜面にはどうしても馴染めませんでしたもので、、、(笑)

  • Bergenさん、こんにちは。

    今回、人が多いのを覚悟の上で初めて歩きましたので、思ったほどのストレスは感じませんでした。
    逆に、免疫も出来ましたので、行ってみて良かったと思います。
    荏ノ久保山の尾根は、どうせなら古里附まで歩いてみるのが面白いかもしれませんね。

  • 聖滝は沢に下りて少し沢を遡行しないと見れないです。

  • てんてんさん、こんにちは。

    今回のルート紹介、有難うございました。
    14:30のはとのす荘のお風呂の受付時間に間に合わせることが第一優先でしたが、何とかなりそうだったので足を伸ばしました。
    まさか途中で、人に遭う(直接は会っていませんが)とは思いませんでした!

  • ガバオ さん ご無沙汰しております

    しばらくヤマケイにアクセスすることもなかったのですが、川苔林道の魅力改めて感じ入りました。
    自分が歩いた時とは、印象が異なるので、改めて歩いてみたいなと思った次第です。

    それにしても流石の人気コース、人が多そうですね

  • ガバオさん、こんにちは
    川乗谷も百尋の滝も水量が凄いですね。最近の雨がまだまだ抜けきっていないようですね。
    水量はともかく人流(嫌な言葉です)が凄くて引きました(笑)
    ガバオさんは乾いた岩壁専門だったんですね?私は本チャンでは相方が見つからず、濡れて苔むした沢歩きと室内の垂壁止まりでした

  • すてぱんさん、こんばんは。

    お久し振りです。
    今までは歩く気にもならなかったメジャーコースですが、いざ歩いてみたら人気の理由が良く分かりました。
    マイナーリーグも良いですけど、やはりメジャーにはメジャーの良さがあるのですね!
    人の多さもメジャーリーグの一部だと思えば苦になりません。(笑)

  • take3さん、こんばんは。

    初めての百尋の滝でしたが、今まで写真で見ていたのよりも明らかに水量が多いと感じました。
    人流の多さは覚悟はしていましたので、こんなもんかと思うと苦にもなりませんでした。
    知らぬが仏で、いい免疫が出来たと思います。(笑)

    若気の至りで、岩壁は雪と氷もやりましたが、濡れた場所だけは苦手でした。。。(笑)

登った山

川苔山

川苔山

1,363m

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