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富士山富士宮ルート20230804

富士山( 関東)

パーティ: 5人 (nobisen さん 、ほか4名)

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行程・コース

天候

8月4日:晴後曇、8月5日:晴時々曇

利用した登山口

富士宮口五合目  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 8月3日:富士宮市へ移動 富嶽温泉花の湯に宿泊
8月4日:2合目水ヶ塚公園駐車場に駐車後、シャトルバスで富士宮口5合目へ、宿泊は9合目萬年雪山荘
8月5日:下山後、富士宮口5合目からシャトルバスで2合目水ヶ塚公園駐車場へ、再び富嶽温泉花の湯に宿泊
8月6日:帰路

この登山記録の行程

【1日目】
富士宮口五合目(08:30)・・・六合目(08:55)[休憩 10分]・・・新七合目(10:00)[休憩 10分]・・・七合目(11:00)[休憩 90分]・・・八合目(13:20)[休憩 50分]・・・九合目(15:15)

【2日目】
九合目(02:00)・・・九合五勺(02:30)・・・富士宮口頂上(03:00)・・・剣ヶ峰(03:30)[休憩 180分]・・・富士宮口頂上(07:00)・・・九合五勺(07:20)・・・九合目(07:45)[休憩 30分]・・・八合目(08:50)・・・七合目(09:30)・・・新七合目(10:20)[休憩 60分]・・・六合目(12:00)[休憩 20分]・・・富士宮口五合目(12:40)

コース

総距離
約9.3km
累積標高差
上り約1,524m
下り約1,524m
コースタイム
標準10時間
自己9時間55
倍率0.99

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

富士山は16年ぶり4回目の登山でした。(いずれも富士宮ルート)
1回目:2001年8月31日(強風雨のため7合目あたりで撤退)
2回目:2005年7月29日~30日(山頂までたどり着くも雨が降り出す)
3回目:2007年7月27日~28日(初めて山頂で御来光が見れました。この時は雲海の向こうからの御来光)

今回は家族4人+70代の父の参加ということで、家族では様々な準備をして臨みました。
【練習登山】
2023年1月:伊豆半島達磨山から雪化粧した富士山を眺めてやる気を高める。
2023年5月:富士山と標高差や登山道が似た条件の伊吹山登山にチャレンジ。
2023年6月:早朝起床で御来光登山の練習のため、大台ケ原でチャレンジ。

【計画】
・2月頃から日程調整を始め、4月には山小屋を予約。
・登山時期は、比較的安定した天気が望める8月第1週で決定。
・9時がチェックアウトなので山頂アタックが身軽にできる9合目の山小屋に決定。
(9合目の山小屋であれば荷物を置いておくことが可能で、セカンドバッグで山頂アタックでした)
・登山計画書・山岳保険をウェブサイトより登録、オリジナルのしおりも作成。
・時間にゆとりを持たせるため、前泊・後泊を老舗の「富嶽温泉花の湯」に決定。
(老舗でしたが、多くの登山者を受け入れてきた懐の深さの感じられる宿でした)
・それぞれのやり方で体力づくりに取り組み、体調管理にも留意。
・ポストコロナで登山者殺到が予想されるため、御来光前に山頂剣ヶ峰到着で計画。
(御来光後だと、写真撮影の列だけで1~2時間待ちと聞いていました)

【装備】
・水はハイドレーション2リットル+ポカリスエット500ml1本で登り始め、追加分は1本500円で購入。
・トイレが1回200円なので、それぞれが100円玉を20枚ずつぐらい準備。
・食事は荷物が重くなるので、多少高額でも各山小屋で購入。メニューが豊富で素晴らしかったです。
・御来光登山の時山頂が0℃近くまで気温が下がるので、フリース・ウインドブレーカー等持参。
・筋肉痛対策には粉末の「アミノバイタルプロ」+「エアーサロンパス」をフル活用。
・高山病対策のため、深呼吸はもとより「携帯酸素」も2本持参。

こういった様々な準備の甲斐もあり、天気も概ね良く、景色も常に楽しむことができました。
あいにくの高山病も1人出て2団に分かれるなどやや計画変更でしたが、独特の雲の感じと御来光で大満足でした。

「富士山は登る山ではなく眺める山」とはよく言われることですが、登る魅力を再発見できました。

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フォトギャラリー:36枚

2合目の水ヶ塚公園駐車場に着きました。快晴の朝です!

5合目に到着。標高2400m、すでに雲の上です。
冬にキャンプに行った伊豆半島がよく見えました。

登山開始!

手前が越前岳。奥の伊豆半島の最高峰が達磨山。

6合目の雲海荘に到着です。ここまではなだらかな登りです。

6合目より上は傾斜がきつくなり、ジグザグに登山道が整備されています。

雲が多くなってきました。雲はどんどん移り変わる芸術作品のようでした。

新7合目(旧6.5合目)の御来光山荘に到着です。

見上げるとまた雲が多く。それでも元祖7合目と8合目が見えます。

ずっとこんな感じで登っていきます。ガレ場が多く滑りやすいです。8合目より上は岩の段差を登ることが増えます。

地上方面を振り返ると5合目駐車場も見えました。

すっかり雲海の上に出た感じです。

雲が立ち昇ってきました。

標高3000m地点は元祖7合目の少し手前です。

元祖7合目で昼食にしました。8合目もくっきり見えます。

8合目に到着です。山頂が見えました!

心配していた雨もなく、薄雲が現れたり消えたりでした。

8合目直下から見上げてみる。

宿泊地の9合目萬年雪山荘に到着です。5人1室、屋根裏部屋で仮眠を取りました。

夕方になり、山頂方面にも雲が増えてきました。

西方面の夜景。静岡市と富士宮市がよく見えます。

東方面の夜景。神奈川県~千葉県まで広範囲の景色でした。月が煌々と輝き、星は多くは見えませんでした。

御来光の時間です。こんな感じで雲があり、雲の中から赤い太陽の來迎です。

東方面(千葉・東京・神奈川)のパノラマ。

南方面(伊豆半島)のパノラマ。

朝焼けが空を染めてゆきます。

西方面(富士宮市・静岡市)方面も朝焼けに染まっていきます。

再度東方面を。海岸線がくっきりと見えました。

朝焼けを見つめる二人。

9合目の朝の快晴の空。

富士宮口山頂に到着です。

山頂(剣ヶ峰)方面。夜明け前ですが登っていく人が見えます。

山頂の三角点。

剣ヶ峰から吉田口方面に御来光が見えました。火口も大きいですね。

やはりすごく紅い御来光。

夜が明けて再度山頂を振り返ります。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア フリース ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック サブザック スタッフバック ヘッドランプ 予備電池
タオル 帽子 サングラス 着替え 地図 ノート・筆記用具
カメラ 登山計画書(控え) ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品
非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器

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登った山

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