行程・コース
天候
快晴。時には風もあったが、休憩時でもシャツ1枚で十分
登山口へのアクセス
その他
その他:
上毛高原駅~谷川岳ロープウェイ バス
6月1日ダイヤ改正済み。Suica使えます
谷川岳ロープウェイ
ゴンドラに10人程度乗車。ゴンドラ間隔は3分程度
往復3,000円
かつてあったバス、ロープウェイ通し券は無くなりました
この登山記録の行程
天神平(09:21)・・・分岐・・・熊穴沢避難小屋(10:08)[休憩 7分]・・・谷川岳肩ノ小屋(11:33)[休憩 17分]・・・トマの耳(11:58)[休憩 3分]・・・オキの耳(12:26)[休憩 2分]・・・トマの耳・・・谷川岳肩ノ小屋(12:49)[休憩 12分]・・・熊穴沢避難小屋(14:00)[休憩 5分]・・・分岐・・・天神平(14:40)
【メモ】
天神平 9:21--(21分)--9:42 天神山分岐 9:42--(26分)--10:08 熊穴沢避難小屋 10:15--(35分)--10:50 天狗の留まり場 10:53--(40分)--11:33 肩の小屋 11:50--(8分)--11:58 トマの耳 12:01--(25分)--12:26 オキの耳 12:28--(15分)--12:43 トマの耳下部 12:43--(6分)--12:49 肩の小屋 13:01--(30分)--13:31 天狗の留まり場 13:33--(27分)--14:00 熊穴沢避難小屋 14:05--(20分)--14:25 天神山分岐 14:25--(15分)--14:40 天神平
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
高尾山を中心としたリハビリハイキングで自信を付け、快晴の谷川岳に登る。春の花のシーズンとしては終盤となってしまっていたが、360度の展望を存分に楽しめたのは良かった。
発症前の5月下旬で計画していたものをそのまま使う。お陰で、6月1日からバスの時刻が変わっていたことを知らなかったが、5分程度の変更だったので問題無くて済む。花の最盛期からずれたせいか、行きのバスでは立ち席が3人程度、帰りは席も空いていた。それでも、山頂付近は平日ながらなかなかの賑わいを見せていた。
ロープウェイを降りると、谷川岳の勇姿を見上げて、いざ出発。天神平自体に花はない。登山道左手の土手には、長く伸びきったショウジョウバカマやイワカガミの花の後ばかり。ピンクのタニウツギやユキザサは元気に咲いている。
ロープウェイ山麓から上がってくる田尻尾根分岐、リフトで上がれる天神山分岐を経て熊穴沢避難小屋へと向かう。視界は良く、途中でうっすらと富士山も見えている。小屋に着くと、中で小腹を満たしながら、この後の急登に備えてしっかりと休憩を取る。
小屋先からは、鎖などの付いた岩場を幾つか登っていく。乾いているので、滑ることはないが、まだ体が馴染んでいないのか、多少ふらつくのが情けない。足下には、アカモノやミツバツチグリが咲いている。時にタニウツギやウラジロヨウラクも見られる。
天狗の留まり場で一息。日差しは強い。時折ヒンヤリとした風が吹く。
ゴゼンタチバナ、マイヅルソウなどを見ながら更に先へと登っていく。肩の小屋手前の斜面は雪が残るところ。雪面を歩くこともあるというのに、残雪がとても少なく、登山道は乾いている。それでもよく見ると、ショウジョウバカマやイワカガミの花が残っていた。
目標の肩の小屋に到着。そこそそこ賑わっている。周囲の大展望や足下のミヤマキンポウゲなどを眺めながらベンチに腰掛けて昼食タイムとする。
体も休めたところで、山頂を目指す。先ずは、トマの耳。続いてオキの耳。二つの峰の間はお花畑だ。シラネアオイに続いて沢山のユキワリソウ(ハクサンコザクラかも)。ちょっと盛りを過ぎた感じなのが残念だが、数は多い。ツマトリソウ、ハクサンチドリ、コマノツメ、ホソバウスユキソウ、ハクサンイチゲ、イワカガミなど。
山頂のお花畑と展望を楽しんで肩の小屋に戻ると、またしっかりと休憩を取り、下りに備える。
後は、淡々と足下に注意しながら下っていく。天狗の留まり場で一息、熊穴沢避難小屋でも一息。最後まで良い天気のまま天神平に戻ることができた。体力的にも問題なく、前回とほぼ同タイムで往復できたのは、我ながら良かったと思う。