行程・コース
この登山記録の行程
ヤビツ峠(09:11)・・・護摩屋敷の水(09:33)[休憩 2分]・・・二ノ塔(10:36)[休憩 10分]・・・三ノ塔(11:03)[休憩 3分]・・・烏尾山(11:37)[休憩 21分]・・・政次郎ノ頭(12:41)[休憩 2分]・・・新大日(13:07)[休憩 17分]・・・木ノ又小屋(13:36)・・・塔ノ岳(14:05)[休憩 16分]・・・金冷シ(14:35)・・・花立山荘(14:49)[休憩 3分]・・・茅場平(15:10)・・・小草平(15:22)[休憩 9分]・・・駒止茶屋(15:48)・・・雑事場ノ平(16:13)[休憩 4分]・・・観音茶屋(16:31)・・・大倉(16:51)
【メモ】
ヤビツ峠 9:11――(22分)――9:33 富士見橋 9:35--(13分)--9:48 林道横断 9:48――(48分)――10:36 二の塔 10:46――(17分)――11:03 三の塔 11:06――(31分)――11:37 烏尾山 11:58――(22分)――12:20 行者岳 12:20--(21分)--12:41 政次郎の頭 12:43--(8分)--12:51 カイサク小屋跡 12:54--(13分)--13:07 新大日岳 13:24--(12分)--13:36 木の又小屋 13:36--(29分)--14:05 塔の岳 14:21--(14分)--14:35 金冷やし 14:35--(14分)--14:49 花立山荘 14:52--(18分)--15:10 天神尾根分岐上 15:10--(12分)--15:22 堀山の家 15:31--(17分)--15:48 駒止茶屋 15:48--(13分)--16:01 一本松 16:01--(12分)--16:13 見晴茶屋 16:17--(14分)--16:31 観音茶屋 16:31--(20分)--16:51 大倉
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
梅雨に入り、降られなければ良いかなと思いながら丹沢表尾根を歩く。意外と晴れ間もあり、大汗をかきながらも良い山行となった。花も期待していなかったが、ウツギの花がどこまでも続いていた。
秦野駅からは、平日午前唯一のヤビツ峠行きバスに乗車する。その分、出発は遅め。日が長いので、帰りは心配していない。この時間帯は、高校生や地元の人も多いが、さすがに終点のヤビツ峠まで行く人は15人程度か。2か月前には工事中だったトイレも使えるようになっていた。
早々に緩い下り坂の車道を歩いて富士見橋へ。ここからはストックを突きながら登っていくことにする。なかなか蒸し暑い。汗がしたたり落ちる。
植林帯を抜けるとウツギの花が目立つようになる。合間にはノイバラも。振り替えれば、大山も見えている。駅から山並みを見たときは雲が垂れ込めていて心配されたが、一時的に回復したのか悪くはない。途中ですれ違った方から富士山が見えると聞いたので、期待しながら頑張って登る。
富士見橋から1時間、ようやく二の塔に到着する。聞いていた通り、富士山がうっすらとではあるが見えている。しかも、一部で青空も覗いている。風は爽やか。
引き続きウツギ街道を三の塔へと進む。三の塔からも富士山が見え、勿論、表尾根の縦走路もよく見えている。フジアザミの葉が大分大きくなってきている。
地蔵のところから大きく下っていくが、シモツケが赤い花を咲かせている。時折ヤマオダマキやコアジサイの姿も。下りきったら、烏尾山に登り返す。ここで、しばしの昼食タイム。
まだまだウツギ街道は続く。行者岳を過ぎると、2つの鎖場を慎重に下り、階段が整備されたキレットを超えて政次郎の頭へ。そろそろ疲れも出てくる。カイサク小屋跡で一息入れ、ヨロヨロと新大日に上がる。
ここで2回目の昼食タイムを取り、ゆっくりと休憩。水分は2㍑持ってきているので心配ないし、ここまで来れば塔の岳まで後45分ほどだ。
一時は強い日差しもあったが、新大日を過ぎた頃には曇ってきて、吹く風も少し強まる。木の又小屋を経て、最後の登りへ。ツルシロカネソウが少し残っていたりバイケイソウが咲いていたりする。2時過ぎ、ようやく塔の岳に到着。富士山は見えず、時間的にも静かな山頂だ。
大倉尾根は、ほぼ下り一方。大倉まで休憩込みで2時間半ほどだ。何時ものように花立山荘、堀山の家、見晴茶屋で休憩を取る。花立辺りは、やはりウツギとノイバラが沢山咲いていたが、後半は、花は余り見られなくなったのは、残念だ。