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雲取山(小屋泊) 三峰神社からピストン

雲取山( 関東)

パーティ: 2人 (サンシマ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

2024.5.23(木) 日の出04ː47 日の入り18ː33 
天候:1日目:晴れ後雷雨後晴れ 気温:25~17~19℃
2日目:曇りのち晴れ 気温:19~22~23℃~下界33℃

利用した登山口

三峯神社  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 三峰神社 登山者駐車場

この登山記録の行程

【1日目】
三峯神社(07:14)・・・妙法ヶ岳分岐(07:34)[休憩 7分]・・・分岐(07:54)[休憩 1分]・・・妙法ヶ岳(08:13)[休憩 7分]・・・分岐(08:36)[休憩 1分]・・・炭焼平(09:03)[休憩 2分]・・・霧藻ヶ峰(09:47)[休憩 29分]・・・お清平(10:28)[休憩 5分]・・・前白岩山(11:46)[休憩 5分]・・・白岩小屋跡(12:23)[休憩 1分]・・・白岩山(12:46)[休憩 4分]・・・芋ノ木ドッケ(13:10)[休憩 1分]・・・大ダワ(14:02)[休憩 1分]・・・雲取山荘(14:30)[休憩 30分]・・・雲取山(15:34)[休憩 86分]・・・雲取山荘(17:21)

【2日目】
雲取山荘(06:20)・・・大ダワ(06:38)・・・白岩山(07:40)・・・白岩小屋跡(07:58)[休憩 6分]・・・前白岩山(08:22)・・・お清平(09:00)・・・霧藻ヶ峰(09:15)[休憩 28分]・・・炭焼平(10:08)・・・妙法ヶ岳分岐(10:33)・・・三峯神社(11:05)[休憩 2分]・・・奥宮遥拝殿(見晴台)(11:10)[休憩 3分]・・・三峯神社(11:37)

コース

総距離
約22.2km
累積標高差
上り約2,562m
下り約2,562m
コースタイム
標準12時間29
自己11時間45
倍率0.94

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

2024.5.23(木) 日の出04ː47 日の入り18ː33 天候:1日目:晴れ後雷雨後晴れ 気温:25~17~19℃ 2日目:曇りのち晴れ 気温:19~22~23℃~下界33℃
(2日間で写真多めです。すみません。)
三峰神社から雲取山へ歩きました。前々から歩きたかったルートだったので、時期はともかく偵察がてらの歩きと割り切って行きました。結果、スタート直後で気温25℃、湿度85%で歩いてすぐに体はヒート状態。しかし途中で雷雨に遭って、それ以降は大変涼しくなって苔や草花と同じく我々も活き活き。前白岩の肩から雲取山の道は苔と針葉樹の原生林が素晴らしくて気に入りました。鴨沢ルートに比べると飽きがこない道かも。
山小屋は平日なので大変空いていました。暑い夏のこの時期、皆さん涼しい高山へ行くのでここは穴場のようです。今回は小屋番さんの対応も素晴らしくて良かったです。
雲取山の山頂到着が遅い時間なので貸し切り状態。夕食に間に合う時間までのんびり展望を楽しみながら珈琲タイムにしました。花は芋ノ木ドッケの巻き道に咲くシモツケソウが大変きれいでした。復路は巻いて巻いての歩きであっけなく三峰へ下山して、そのまま三峰神社を参拝。暑い日ながらも大満足の山行でした。

自宅発04ː57--M発05ː05----48㎞---4分--ファミマ05ː09----車中食①--49分--秩父市街05ː58---45分----三峰神社登山者P着06:53--準備・トイレ等
【1日目】
三峯神社07:14・・20・・妙法ヶ岳分岐07:34[休憩7分]・・13・・分岐07:54[休憩1分]・・18・・妙法ヶ岳(08:13)[休憩 7分]・・16・・分岐(08:36)[休憩 1分]・・26・・炭焼平(09:03)[休憩 2分]・・42・・霧藻ヶ峰(09:47)[休憩 ②食29分]・・12・・お清平(10:28)[休憩 5分]・・73・・前白岩山(11:46)[休憩 5分]・・32・・白岩小屋跡(12:23)[休憩 1分]・・22・・白岩山(12:46)[休憩 4分]・・20・・芋ノ木ドッケ(13:10)[休憩 1分]・・51・・大ダワ(14:02)[休憩 1分]・・27・・雲取山荘(14:30)[休憩 30分]・・34・・雲取山(15:34)[休憩③食 86分]・・21・・雲取山荘(17:21)-----夕食18ː00
【2日目】
朝食①05ː30------雲取山荘(06:20)・・18・・大ダワ(06:38)・・62・・白岩山(07:40)・・18・・白岩小屋跡(07:58)[休憩 6分]・・18・・前白岩山(08:22)・・38・・お清平(09:00)・・15・・霧藻ヶ峰(09:15)[休憩②食 28分]・・25・・炭焼平(10:08)・・25・・妙法ヶ岳分岐(10:33)・・32・・三峯神社(11:05)[休憩 2分]・・3・・奥宮遥拝殿(見晴台)(11:10)[休憩 3分]・・24・・三峯神社(11:37)
現地発12ː05---49分-----道の駅あらかわ(蕎麦屋)12ː54(57分?)13ː51---20?---秩父市街14ː11---65分-----自宅着15ː16

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フォトギャラリー:89枚

登山者用駐車場へ。無料です。トイレはビジターセンタの裏側にあり。道路からPへ門扉あり。朝は開門、帰りは閉門だったので市営Pから退場。

登山口は駐車場そば。スタートします。

右側から来て本線へ。

気持ち良い尾根に見えますが・・・気温25℃、湿度85%。暑くてすでにバテ気味。

妙法ケ岳への細い尾根道に出て少し涼しく。この後、数か所の仮設階段を歩いて、

青空が広がる奥宮に到着

正面は霧藻ケ峰、その奥は長沢背稜、歩いてみたい。いや今日は雲取山!一番右端に低く見えるのがそれ。

雲取山、遠くて小っちゃ。

地蔵峠に到着。地蔵さんに挨拶

樹間から妙法ケ岳(右端)

スタートから2時間30分、ようやく霧藻ケ峰に到着。秩父宮両殿下のレリーフを見上げる。

霧藻ケ峰でエネ補給休憩。(カフェ小屋は土日のみ営業)トンボはいるけどまだ虫多し。
「昨日午後は雷雨が凄かった!」と先輩男性が下山して行きました。こちとら、まだ10時だから大丈夫だよね~と余裕の二人。

落ち葉が多い1547m峰の巻道、紅葉の時は綺麗だけど落ち葉積もって危なそう。

随所に距離表示の道標あり。でも・・・暑くてペース上げられず距離が減らない!見ると「まだこの距離かと・・・」疲れが増大!

白岩山への登りはジグザグ道。このコース一番長い登りでした。

落し物!新鮮なのがあっちこっちに!こんな場所に山の主か?

イイ感じの尾根道歩きですが・・・まだ午前中なのに雷鳴が聞えて・・・樹間から隣の山を見ると白い!急いでカッパを装着。間もなく雨が降り出して間一髪のタイミング。

そして、すぐ頭上でゴロゴロ鳴り出して・・・ヤバイ!尾根道から岩場下へ逃げました!

この後ザーザー降りになって・・・一つ傘で10分くらい凌ぎました!

雷鳴が遠のき小降りになったので歩行再開。退避場所のすぐ上は「前白岩の肩」でした。

前白岩の肩を越えると苔と針葉樹のいい道に。

雨が上がって気温は一気に8℃低下して17℃。風も吹いて涼しく蒸し暑さから解放!雷が怖かったけど有難い嬉しい雨でした。

ヒキガエルも活き活き。

和名倉山が大きい。この手前で同じ時間にスタートした地元トレラン女子とすれ違いました。ときどき雲取山ピストンをするそう。凄いです!

白岩小屋(廃屋)を過ぎ、緩やかに登って白岩山に到着。山頂標識は道から奥まった場所に鎮座。

「芋ノ木ドッケ」の標識があるがここは鞍部です。地理院地図のピーク付近の表記は「芋木ノドッケ」。ここ、ややこしい場所。計画通りピークへ登ります。

倒木の山道、踏み跡ルート多数、ピンテあり。やや右手から上へ。

ピーク付近にある東京都の道標。山頂標識らしきものは見当たらず。

下りはザレた急坂をジグザクに下山。ピンテ、踏み跡有り。

下山道にシモツケソウ。風で揺れ揺れの中、ピント偶然の一枚。他にオダマキとか咲いているも風ブレでダメでした。

マルバダケブキ

大ダワから右の男坂へ。

バイカオウレンの葉

前方に雲取ヒッテ(廃屋)

テン場、テント無し。

雲取山荘に到着。人の気配が全くなくて静かです。

ホタルブクロ

ヤナギラン

クルマユリ

笑顔で感じが良い小屋番さんのお出迎え。2年前と違う方なので、伺ったところ1週間交代で小屋を回しているとのことでした。支払い(JIRO¥500引き)し、説明を受けて部屋へ。

今日の部屋は2階上がってすぐ。小部屋は居心地よし。荷物を軽くして山頂へ。

鎌仙人(かませんにん)こと富田治三郎氏のレリーフを見て山頂へ。

登り途中で振り向くと三峰神社(左)が見えました。そして歩いて来た山々を望んで感無量

ズームして三峰神社

三峰側から見る雲取山の山頂風景

富士山が見えてモチベーションアップ!

山頂の雲、もうちょっと取れてほしい。

女神の横顔の大岳山

貸し切りの山頂でコーヒータイム。モンカフェに自家焙煎珈琲を足してドリップ。カップにたっぷり珈琲を淹れて頂きました。旨し。

富士山を型取りした山座同定盤、素晴らしい!

避難小屋からの眺望は奥多摩の山々が一望。山頂より景色良し。避難小屋はお一人様が専有。ノンビリしていました。

避難小屋から富士山

鷹ノ巣山--大岳山---御前山

人を見れば逃げるはずなのに慣れている鹿さん。山頂の主か?おこぼれ頂戴で来た感じ。

破風山--甲武信ヶ岳----三宝山

ドーム球場(右)と中央右上に黒く薄っすらスカイツリー

雲が取れてきた富士山、見られて満足です。

雲取山荘近くにある初代小屋番、富田冶三郎氏のレリーフ

冷たくて美味しい水、ありがたいです。

キャンセルがあって、2組3人のみ。静かな山小屋。

夕食は小振りのハンバーグ、ご飯はお代わりokです。

小屋の窓から見る夕焼。癒されました。

都心部の夜景。外気温19度、半袖一枚で快適。寝具の羽毛布団は暑いほど暖かい夜。下界は熱帯夜でしょうか?夜中トイレへ起きたら小動物の光った眼を発見!草を食事中。

部屋から見る朝焼け。

朝食5時30分、美味しく頂きました。小屋番さん、お世話になり有難うございました。

下山時、テント泊の方に撮ってもらいました。

オオバコ、地蔵峠の看板に「あなたも運び屋です」のとおり登山道に生えていました。田んぼのあぜ道や人家の周囲に見られる植物で、高山には自生しないようです。

芋ノ木ドッケの巻き道、涼しいです。

イワウチワの葉

シモツケソウ、蕾が多く濃いピンク色

線香花火のような花のシモツケソウ

ピンク色のシモツケソウ。綺麗でした。まじまじ見られて良かったです。

白岩小屋の西側は好展望地。大きくどっしりの和名倉山、終始展望の主役でした。

両神山

ミヤマカラマツ

帰りも霧藻ケ峰でエネ補給の休憩

雲取山荘のお弁当を頂きました。おかずは品数充実し大変美味しかったです。この後は淡々と下山して、

いきなり飛んで・・・、三峰神社内のヤマトタケル像にご挨拶

立派な三峰神社の山門

荘厳きらびやかな三峰神社。山行お礼の参拝をしました。

奥宮遥拝殿(見晴台)へ。

見晴台から望む奥宮

駐車場から望む霧藻ケ峰----白岩山-----雲取山(右端)

昨夜、水場で草を食べていたのはハクビシン。丸っこい耳と顔中央の白線が特徴的(ビジターセンター内展示)

境内の店で苺をスライスした「イチゴ削り」¥500、冷たく甘酸っぱく美味でした。

道の駅「あらかわ」に寄ってお昼。地元産のそば粉を石臼引き。大変美味しい蕎麦屋でした。見て頂きありがとうございました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ソフトシェル・ウインドシェル フリース ロングパンツ 靴下
レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス
ヘッドランプ 予備電池 タオル 帽子 サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 トレッキングポール GPS機器 ストーブ 燃料
ライター カップ クッカー カトラリー

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登った山

雲取山

雲取山

2,017m

妙法ヶ岳

妙法ヶ岳

1,332m

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