• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

小金沢山(上日川峠~石丸峠往復)

小金沢山 天狗棚山( 関東)

パーティ: 2人 (Virginia さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

午前:曇り、午後:雷雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅発5:33⇒(コンビニ立寄り)⇒所沢IC 関越道⇒鶴ヶ島JCT 圏央道(狭山PA立寄り)⇒八王子JCT 中央道⇒勝沼IC⇒県道34号線⇒県道38号線(旧甲州街道)⇒(塩山)フルーツライン⇒R411⇒県道201号線(公衆トイレ立寄り)⇒上日川峠第3駐車場着8:03
※上日川峠は第1・2は既に満車で交通整理員に第3駐車場を案内される。到着時はまだ5,6台位スペースが空いていたが、登山出発時には中央部を除き満車となる。駐車料無料。トイレは上日川峠まで戻ると公衆トイレ(男女別)がある。

この登山記録の行程

第3駐車場(8:31)・・・上日川峠(08:36)・・・石丸峠入口/小屋平(09:18)[休憩 1分]・・・石丸峠(10:31)[休憩 3分]・・・天狗棚山(10:43)・・・小金沢山(11:53)[休憩 37分]・・・レインウェア等着用[休憩10分]・・・天狗棚山(13:34)・・・石丸峠(13:42)・・・石丸峠入口/小屋平(14:37)・・・上日川峠(15:11)・・・第3駐車場(15:15)

コース

総距離
約9.6km
累積標高差
上り約902m
下り約902m
コースタイム
標準4時間25
自己5時間39
倍率1.28

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

お盆前にどこか山に登っておきたくてWEB天気予報で色々調べた結果、山梨県の東部が比較的発雷確率が低めということで、以前大菩薩嶺から石丸峠に行った際に南側に小金沢連嶺が続いていることを知り、いつか行ってみたいと思っていたことを思い出し、上日川峠から小金沢山を目指すことにしました。

午前中は曇りで時々薄日が射して、登り始めるとすぐに暑くなってきたので、首と額に冷えタオルを巻きました。

登山道は全体的に上り下りの連続となります。

小金沢山からの下山時、石丸峠へ向かう稜線(狼平)で雨が降り出しました。天気予報では15時過ぎから雨の予報だったのに大分早い降り出しに困惑。木陰でゲイター、ザックカバー、レインウェア上下を着用して歩き始めた頃にはザーザー降りとなってしまいました。

石丸峠でコーヒー休憩の予定でしたが断念。樹林帯に入った頃には雷が鳴り出し、落ちないことを祈りながら必死で下り続けました。

登山道に水が流れるようになり、滑って転ばないように足を踏ん張り続けたせいか、小屋平(石丸峠入口)を過ぎた辺りから、右足のふくらはぎの付け根辺りが攣って足が止まってしまう場面もありましたが、ストレッチや足踏みをして、何とか回復。上日川峠への最後は上りだったのが幸いして歩き続けられ無事にゴールできました。

第3駐車場に戻ったら残っていたのは我が家の車を含め2台のみ(苦笑)。
雨も大分小降りになってきました。

車で上日川峠を出る頃には西の空が大分明るくなってきて、R411沿いの「大菩薩の湯」に着く頃にはすっかり晴れてきました。ラジオのニュースでは何と山梨東部から多摩地方にかけて雷雨だったとか。予報が大外れで唖然・・・山の天気予報の難しさを実感させられました。

入浴後は、中央道・関越道共に大渋滞とのことだったので、R411をひたすら東へ走り、青梅市内のファミレスで夕食後、R16、R463経由で帰路につきました。

◎登山口ナビHP>上日川峠(かみひかわとうげ、旧名かみにっかわとうげ) 5枚目の写真が第3駐車場
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-928

◎甲州市交流補用センター大菩薩の湯HP
https://daibosatsunoyu.com/
入浴料大人620円/人。モンベル会員は100円割引で520円/人。貴重品ロッカー無料。リンスインシャンプーとボディソープあり。洗面台5箇所、ドライヤーはダイソン製が4つありましたが壊れている物もありました。

 詳細は以下の通り。

【上日川峠~小屋平(石丸峠入口)】
 第3駐車場から5分位歩いて上日川峠まで戻り、トイレを済ませてから「石丸峠1時間45分」の矢印看板に従い下って行きます。二股に分かれている道を左へ進みます(右は大菩薩湖北岸駐車場方面)。下って沢を渡り上ってを4回ほど繰り返した後は、本格的な上りとなります。

 30分強で車道に出るとそこが「小屋平(石丸峠入口)」です。甲斐大和駅⇔上日川峠のバス停がありました。電車利用の方はバスを利用してここを起点にすることもできそうです。

【小屋平(石丸峠入口)~石丸峠】
車道を横断して登山道を進みます。ここからは急登となります。旧林道に出たら右折して250mほど歩きます(登山口崩落の為入口変更の案内看板あり)。

「石丸峠」への案内標識がある所を左折して登って行きます。所々斜度が緩やかな場所もあります。

樹林帯を出て、石丸峠手前の稜線はお花畑になっていて、特に柵で囲われた中には多くの種類のお花が咲いていました。

熊沢山・大菩薩嶺からの登山道と合流した稜線が「石丸峠」です。

【石丸峠~天狗棚山(標高1957m)~狼平~小金沢山(2014m)】
石丸峠を右折して、稜線を進みます。天狗棚山の前後は急登・急降となります。少し足に疲労が出て来たのを感じました。この先の稜線(狼平)からは右側に大菩薩湖、振り返ると熊沢山からの下り道も見えます。この後1時間位は名もなきピークを巻いて行くのですが、右側(帰りは左側)が崖になっている岩場の上り下りが続くので緊張を強いられました。

最後は斜度も緩やかになり、登り切った所が「小金沢山(こがねざわやま)」です。山頂は少し広くなっていて、眺望も開けていますが、雲に覆われて周囲の山々を見ることは出来ませんでした。トンボが飛び交っていて早くも秋の気配が感じられました。

帰りは狼平で雨に降られてしまい、雷が鳴る中修行のような下山となりました。

続きを読む

フォトギャラリー:45枚

上日川峠から第3駐車場への道

第3駐車場全景。混雑時は中央の緑のスペースにも駐車可。

第3駐車場から上日川峠へ歩く

上日川峠の公衆トイレ。奥は第2駐車場

石丸峠方面へ進む

二股は左へ。右は大菩薩湖北岸への道

緩やかに下って行く

一旦上りとなる

フシグロセンノウ。鮮やかなオレンジが目を引く

沢を渡る

この橋は渡らず左側から渡る

最後の沢渡り

オニシモツケ

ネジバナ

車道が見えて来た

小屋平(石丸峠入口)。バス停と時刻表

旧林道。車が通った痕跡はなかった

旧林道を右折する

旧林道から再度登山道へ

急登の先に鞍部もある

石丸峠の稜線が見えて来た

ここは右の道を下る

石丸峠手前はお花畑。柵内は宝庫

クルマユリとウスユキソウ

柵内の奥は色とりどりのお花たち。ワレモコウも咲いていた

シモツケソウ

石丸峠を右折して小金沢山へ

ここからまた上り

天狗棚山山頂を通過する

狼平へ下る先行者

狼平から大菩薩湖を望む

名もなきピークの巻き道

右側は崖なので慎重を要する

鹿が2頭いました。人慣れしているのかカメラ目線

小金沢山山頂。雲が多く富士山も見えなかった

三等三角点石標

山頂からの下りは最初は緩やか

右側へ登って行く。まだ日が射していたのに

この木は下をくぐる

雨が降り始めてしまった

雷雨中は写真なし。やっと沢まで戻って来た

登山道には大分水が流れている

沢の水も増えて来た

上日川峠まで戻って来た

大菩薩の湯。すっかり好天に

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ショートパンツ サポートタイツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 携帯トイレ
行動食 トレッキングポール GPS機器 カップ カトラリー
【その他】 スマートフォン、ウェットティッシュ、レジャーシート、シートマット、ティッシュペーパー、目薬、日焼け止めジェル、色付きリップクリーム(SPF20)、額&首用冷えタオル

登った山

小金沢山

小金沢山

2,014m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

小金沢山 山梨県

大菩薩連嶺の中心部を縦走する

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
6時間40分
難易度
★★
コース定数
26
小金沢山 山梨県

小金沢連嶺の縦走を楽しむ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
6時間40分
難易度
★★
コース定数
26
登山計画を立てる