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南アルプス白根三山往復縦走「北岳・間ノ岳・農鳥岳」2014/07

北岳・間ノ岳・農鳥岳( 南アルプス)

パーティ: 3人 (lamjung さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

初日:晴れたり曇ったり霧雨ったり。2日目:晴れ時々曇り。3日目:曇りのち晴れ。

登山口へのアクセス

バス
その他: 前日(7/19):徳島~(名神高速道路・中央道等)~伊那IC~(県道87・国道153・361・152)~戸台口~仙流荘とマイカーで移動し、前泊。当日:(7/20)仙流荘前で伊那市南アルプス林道バスに乗車し南アルプス林道を通り北沢峠へ、北沢峠で南アルプス市営バスに乗り換え北岳登山口の広河原へ。
全線、渋滞・異常無し。

この登山記録の行程

【1日目】
広河原(07:30)・・・大樺沢二俣[休憩 10分](10:50)・・・八本歯のコル[休憩 20分](14:00)・・・北岳山荘(15:50)

【2日目】
北岳山荘(05:10)・・・中白峰(05:55)・・・間ノ岳(07:00)・・・農鳥小屋[休憩 10分](08:05)・・・西農鳥岳(09:10)・・・農鳥岳[休憩 10分](10:00)・・・西農鳥岳(10:55)・・・農鳥小屋[休憩 10分](11:30)・・・間ノ岳(13:20)・・・中白峰(14:25)・・・北岳山荘(14:55)

【3日目】
北岳山荘(05:00)・・・北岳[休憩 30分](06:45)・・・北岳肩ノ小屋(07:55)・・・小太郎尾根分岐[休憩 10分](08:15)・・・白根御池小屋[休憩 30分](10:10)・・・広河原(12:45)

コース

総距離
約25.3km
累積標高差
上り約3,614m
下り約3,614m
コースタイム
標準20時間45
自己23時間40
倍率1.14

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 広河原→北岳→間ノ岳→農鳥岳→奈良田の縦走計画を立てたものの、下山後の交通事情(山梨県側の下山地「奈良田」~長野県側の登山口「仙流荘」へのバスを乗り継いでの移動)及びメンバーの体力上の問題等々で思案していました。
 が、『北岳山荘にベースを置いて農鳥岳をピストンすれば、バス移動の煩雑さからも解放されるし、体力的にも楽なのでは!?と思い往復しました。』と、昨年5月に御嶽・乗鞍で出逢った方からアドバイスを頂き、片道縦走から往復縦走に変更。
 初日は、仙流荘→北沢峠→広河原へとバスを乗り継いで移動し、先ずは吊り橋を渡り北岳山荘へと登山開始。登る標高差は約1500m、要する時間は約6時間の予定。
 登山ルートは、白根御池へと上る尾根道と分かれ、一部雪渓を歩く沢沿いの「大樺沢二俣~八本歯のコル」ルートを選択。このルート、前半は水量豊かな沢沿いを緩々と上り、後半に現れる急傾斜は豊富な雪渓上を流れ下る風が格段に涼しく、暑さ知らず。(帰路は白根御池から樹林帯の中をドンドンと下る急坂の尾根道を選択)
 帰路広河原へと下山している時の事ですが、涼しい大樺沢二俣を経由し白根御池へと向かう筈を、どう間違えたのか?その暑くて急坂の続く樹林帯の登りを『こんな筈では無かったのに、涼しいと聞いていたのに!!』とぼやきながら休み休み上る幾組かの登山者に出逢いました。分岐には表示看板もあるのだが???。
 雪渓末端に到着し、アイゼンを装着。此処は雪渓を吹き下してくる冷気で冷蔵庫内の様。始めのうちは傾斜が緩く、軽アイゼンでも可能でしたが、雪渓核心部に入り傾斜がきつくなると何度かスリップし、危険を感じ、前爪の無いアイゼン装着の2名は雪渓を離れ草付きに回避。1名は前爪のある10本爪アイゼンを装着していたのでそのまま雪渓を登攀。
 事前に山荘へ電話して、装備を確認したところ、『簡易アイゼンとストックを』とのアドバイスを頂いたのですが、より安全の為には前爪のある10本以上のアイゼンが必要では!! ピッケル・アイゼン・ヘルメットのフル装備で登る登山者の姿も見受けられましたが、ノーアイゼン・ノーストックで雪渓を下ってくる軽装の若者も・・・。案の定、その若者、心配して見ている私たちの横を滑落して行き、どうにか途中で停まったものの動く気配がありません。暫く寝そべっていましたが、ソロソロと立ち上がり、雪渓を横切り草付きの斜面に移動し、集まってきた仲間達(思われる)に囲まれて再び下山を!幸いに、たいした事は無さそうでした。
 浮島の様に様々大小の落石が点在して不気味な様相を呈する雪渓上部ですが、気温が未だ低い午前中だったからでしょうか?幸いにも落石に遭わず雪渓登攀終了。
 これからは、八本歯のコル迄、丸太で組んだ梯子の連続。これが、結構疲れますが、梯子が無かったら到底私達では上れない崖!それこそ命崖!!
もっと凄いのは、八本歯コル上部から北岳山荘へと向かう北岳東南東斜面の崖に着けられたトラバース道。遠くから見ると丸太を播わしただけとしか見えない空中回廊。ようまあ!こんな崖に登山道が!!いや、よくぞ、こんな崖に登山道を造って頂いたものです。感謝感謝。 丸太の桟橋・丸太で作られた階段!まさに空中散歩。そのスリリングな空中回廊の周りは崖も何処も彼処も花だらけ。高山植物が百花繚乱。見事なお花畑が北岳山荘まで続きます。そんな中を、合羽を脱いだり着たりしながら予定より1時間半遅れで北岳山荘に到着。
 二日目は、北岳山荘から「中白峰・間ノ岳・西農鳥岳・農鳥岳」をピストンです。
4時54分に日の出を拝み、5時過ぎに山荘を出発。北岳!甲斐駒ヶ岳!雲海に浮かぶ仙丈ヶ岳!稜線に湧き上がる昇竜雲!中白峰と間ノ岳の稜線上に現れたブロッケン!ほんの一瞬ガスの中から姿を見せる朝日に輝く間ノ岳!、退屈させません。ガスの中、軽装な登山者に交じり間ノ岳へ向かいます。北岳から間ノ岳までは約1時間半の道程とは言え、此処は3000mの稜線。荷物はペットボトルの飲み物だけとは!?あまりにもあまりにでは!!
 ガス全く展望の効かない間ノ岳頂上を立ち止まる事無く通過し、めっきり人の影が少なくなった登山路を農鳥へと。小さな雪渓が残る広い稜線をロストルートに注意しながら慎重に下って行くと、突然ガスの中から農鳥小屋の赤い屋根が目に!ホッとしました。遥か眼下に農鳥小屋を眺めながら、帰りはこれを上り返さなければならないなぁ~と、軽くため息をつきながら長いガレ場を下って小屋に到着。が、ゆっくりと腰を下ろして休憩する間も無く、『早う出発せな!雨が降ってくるぞ!!』『肩の小屋に向かう者は早う行け!!』との農鳥小屋主の大声に急き立てられ、我々も西農鳥岳目指して出発。主の声に不安を覚えながら登りついた西農鳥岳頂上もガスの中。山頂で出会ったのは熊ノ平小屋から来たという登山者一人。その方と会話を交わし、一緒に農鳥岳をピストンする事に。
 西農鳥岳から農鳥岳までの稜線、結構手強いです。地図上では往路・復路共40分の極々普通の稜線歩きにしか読み取れませんでした。が、現場は幾つものアップダウンをやり過ごさなけれなならない結構ハードな岩稜の連続。往路の最終目的地農鳥岳もガスの中で展望無し。という事で、大門沢から奈良田へと下って行かれる3名の方と親しく会話を交わし早々に帰路につきます。
 幸いに雨が降る様子は無く、ガスも薄くなり始め、往路では観えなかった景色に感動しながら農鳥小屋へ。特に、南から観る間ノ岳はどっしりとして雄々しく、日本第三位の高峰の面目躍如です。好天の兆しも強く、往路の急ぎ足を休めるべく、庭先をお借りして、農鳥小屋で大休止。ガスも晴れ、雷の気配も無く、雨の心配も無さそうだし、、の~んびりの~んびり。庭には一組の男女も休憩中。女性は荷物無し、男性は薄ぺらな小さなザックが背に。視るからにトレールランナー風。 その二人、私達より先に腰を上げ、先ず女性からランランランと真っ直ぐ小高い丘陵方面へ?続いて、男性はタッタタッタ タッタと丘陵を右へ迂回し、正規登山路へ。その内、女性は立ち止まりウロウロキョロキョロ。男性は丘陵の向こうへ走り去り視界から消えてしまいました。やがて、女性が男性を呼ぶ声が聞こえてきましたが、男性に聞こえているのか?いないのか? 引き返して来る様子はありません。暫く様子を見ていましたが、放ってもおけず、私達は、手招きを交え「引き返せー!! 此方に、帰ってこーい!!」と大声で呼びかけるも、ただ女性はウロキョロウロキョロするばかり。再度の「 引き返せー ! ! 」にやっと反応し、 重々仕方なく(の様に私には観えた)正規登山路まで下って来た処へ、異変に気づいた男性が引き返して来て無事合流。その後、振り返って二人で大きく手を振って「有り難う御座いました~。」と挨拶し、正規登山路を間ノ岳方面へ走り去って行きました。地図は、コンパスは、持っているんだろうか?読めるんだろうか??晴れて見通しが効くから良かったけど、ガスっていたら?と、老婆心が過ぎるばかりです。
 間ノ岳頂上では休憩もそこそこに、北岳がガスの中から完全に姿を現すであろう気配に期待を膨らませ、下山を続けます。中白峰到着や否や、ガスは流れ去り、上空には紺碧の青空が広がり、北岳が誇らしげに姿を現し予想通り、期待通りです。 腰を下ろし、贅沢な時を過ごさせていただき、午後3時前、予定より約1時間遅れで北岳山荘へ帰着。
 三日目は山行最終日。北岳頂上を経て下山し、帰宅の予定。
昨日と違って、今日は朝からガス模様のなか強風が吹き、日の出はお預け。午前5時、北岳山荘を出発。風が強いので、北岳頂上へダイレクトに結ぶ稜線は避け、比較的風の弱いトラバース路へ迂回。頂上が近づいて来るに連れ、風はますます強く吹き止まず、ガスも吹き上がる風に途切れることなく流され濃くなるばかり。北岳頂上からの大展望は駄目か!?と、ほぼ諦め気味で頂上へ。ところが、なんと、頂上へ立つや否や、私達に奇蹟が起きました。空には青空が広がり、風は止み、ガスは去り、360度の大展望。富士山、中白峰、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、中央アルプス、御嶽山、仙丈ヶ岳、鋸岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、八ヶ岳、北アルプスまでまで、大パノラマが広がっています。
 下山は、肩の小屋~小太郎尾根~草すべり~白根御池~尾根路~広河原へのコースを。下りに使用しましたが、此方は大樺沢コースに比べ格段に暑い。特に草すべりは相当の急斜面を3時間も登らねばならず、登って行く沢山の登山者の皆さん、殆んどの方が汗を滴り落して暑さとの戦いに疲労困憊の様子でした。登りは、谷沿いの路から雪渓に至り雪渓を過ぎると間もなく涼風の吹き渡る稜線へ出る全般に涼しい大樺沢ルートを使い、降りに、お花畑の広がる急登の草すべりルート使用し、下山しながら花々を眺めるコースが、体力的には正解だったように思います。
 白根御池小屋は大変素敵な処で、雰囲気も良し、お水も美味しく、予定をオーバーして少々長居をしてしまい、 急坂の尾根路をドンドン降る羽目に!
で、無事下山したものの、12時30分発のバスに乗り遅れ、3時のバスまで待つことに!!でも、ま、いいか、2時間半近くも南アルプスの真っただ中でまったりできるんだから。

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フォトギャラリー:73枚

20日7:34 広河原より見上げる北岳(雪渓が白く光る大樺沢の右上)。

20日7:36 野呂川に掛かる吊り橋を渡ります。

20日8:07 大樺沢沿いに上るコースと尾根道を白根御池へ上るコースの分岐点。

20日8:08 大樺沢に出るまでは樹林を散歩。

20日8:40 大樺沢に流れ込む支流の沢は、結構荒れています。

20日10:12 雪渓末端。雪渓を吹き下ろして来る冷気で、まるで冷蔵庫内の寒さです。此処でアイゼンを装着。

20日10:21 雪渓を上ります。落石に注意ですが、ガスで上方の見通しが効かないので、耳を攲てます。

20日10:51 大樺沢二股のバイオトイレ。綺麗なのですが、人が出入りする度にゆっさゆっさと良く揺れます。

20日11:31 大樺沢雪渓核心部。傾斜がキツク、前爪を一歩一歩蹴り込みながら上って行きます。

20日13:43 雪渓終了。此処から八本歯のコル迄、丸太で組んだ梯子が続きます。

20日14:01 八本歯のコル。

20日14:10 八本歯のコルから見下ろす大樺沢雪渓~広河原方面。

20日14:29 丸太の梯子がまだまだ続きます。怖くはありませんが結構疲れます。

20日14:55  北岳東南東斜面につけられたトラバース道。まるで絶壁の空中散歩!!よくぞ、こんな処に登山道を造って頂いたもので、感謝してもしきれません。ありがとうございます。

20日15:00 北岳東南東の絶壁につけられた丸太組のトラバース道。

20日15:25 絶壁を過ぎるとお花畑が・・。

20日15:35 北岳山荘が見えました。

20日15:45 今日の宿所「北岳山荘」へ着きました。向こうに観える山並みは、明日往復縦走する「間ノ岳~農鳥岳」。

21日4:23 早朝、北岳山荘から観る富士山。

21日4:51 日の出(北岳山荘)

21日5:55 中白峰(3055m)。雲海に浮かぶ富士がいいです。

21日6:00 中白峰から間ノ岳(3190m)へ。

21日6:10 西から東へ、間ノ岳への稜線に湧き上がる雲。

21日6:20 中白峰と間ノ岳の稜線でブロッケン!!

21日6:30 ガスが切れ、朝日に輝く間ノ岳が姿を!!でも、直ぐに姿を隠してしまいました。

21日7:05 ガスで何にも観えない間ノ岳頂上を通り過ぎ、次の休憩ポイント農鳥小屋へ。広い尾根なのでガスられると迷いそうです。

21日7:30 農鳥方面から縦走してきたとグループに道を確認し、ゆるゆると下って行くと、見えました。急坂の遙か下に農鳥小屋(2813m)の赤い屋根が。

21日8:05 農鳥小屋

21日9:20 濃霧の西農鳥を通過し農鳥岳へ向かいます。

21日9:30 西農鳥岳から農鳥岳への岩稜を通過中。

21日9:40 西農鳥岳から農鳥岳への岩稜、なかなかのも、地図からは読み取れない険しさです。

21日9:45 もう直ぐ農鳥岳のようですが、南アルプスとは思えない荒々しい岩稜が続きます。

21日10:00 農鳥岳頂上。頂上は小さな二つのピークからなっていました。

21日10:05 農鳥岳から、これから帰る西農鳥岳を振り返って。

21日11:00 ガスの西農鳥岳を過ぎ、農鳥小屋が見える処まで帰って来ました。ガスが流され、上空には青空が広がり、間ノ岳が全貌をみせています。

21日11:10 農鳥小屋目指して一旦下降。此方(南)から観る間ノ岳は大きくどっしりと構え、日本第三位の高さを誇る風格に満ちています。

21日11:40 農鳥小屋まで帰って来ました。赤い屋根の左、崖っぷちに建つ青い屋根はトイレ。往路からは一転、スッキリと晴れて来、西農鳥から農鳥への稜線が明瞭に観えています。

21日12:10 農鳥小屋から間ノ岳の帰路。広くて長くて一部急登のガレ場を上って帰ります。

21日12:50 急登を上り終えて小休止。農鳥方面を振り返り、暫し遠望。

21日13:10 帰って来ました帰って来ました。雪渓を上れば間ノ岳頂上。

21日13:30 良く晴れた間ノ岳頂上を通過し、中白峰へ下山。北岳は未だガスの中です。

21日13:55 北岳とご対面。

21日14:00 もう直ぐ北岳山荘。ガスの切れ間に山荘の紅い屋根が見えています。今日の歩きはこれで終了に付き、腰を下ろしての~んびり北岳鑑賞。

22日5:20 風が強いので、稜線路は敬遠し崖のトラバース路を通り北岳頂上へ向かいます。

22日5:30 今日も朝からガスられ、一抹の不満(不安)を抱えながら・・・。

22日6:00 八本歯のコルと北岳頂上への分岐。頂上へは、トラバース路から左へ折れて上へ上へと向かいます。

22日6:40 北岳頂上直下。あと5分で頂上です。

22日6:46 北岳頂上。まさかまさかの奇跡です。先ほどまで、ほんの数分前まで、ガスって何にも観えなかったのに、今日も午前中はダメかと諦めていたのだが・・・。

22日6:49 北岳頂上から南(中白峰~間ノ岳~農鳥岳方面)を遠望。

22日6:51 北岳頂上から観る北岳山荘~中白峰~農鳥岳。

22日6:55 北岳頂上から遠望する甲斐駒ケ岳。

22日7:08 富士山と北岳頂上にて。

22日7:17 北岳頂上にて、仙丈ケ岳をバックに。

22日7:18 北岳頂上から富士山を!

22日7:18 北岳頂上から甲斐駒ケ岳を!

22日7:18 北岳頂上から仙丈ケ岳を!

22日7:29 名残は尽きねど帰ります。頂上北の小さなピークを越えて肩の小屋目指して下山。

22日7:30 下山中、名残を惜しんで間ノ岳方面を!その先、小さく雲海に浮かぶのは塩見岳でしょうか?

22日7:33 肩の小屋目指して下山中。向こうの方には甲斐駒ケ岳の雄姿が・・。

22日7:42 名残を惜しんで、仙丈ケ岳に別れの挨拶。

22日7:42 両俣小屋方面への分岐。後方の三角錐は甲斐駒ケ岳。

22日7:50 北岳頂上へと上がって行く高校山岳部。

22日7:51 大きな重そうなザックを背負って、黙々と北岳頂上を目指す高校山岳部員達。

22日7:52 北岳肩の小屋直上から観るバットレス越の富士山。富士山ともここでお別れでしょうか?

22日7:52 もう直ぐ北岳肩の小屋。

22日7:59 肩の小屋前庭から見上げる北岳頂上。

22日8:21 肩の小屋を過ぎ、あの崖を下り、随分と降りてきました。

22日8:32 小太郎尾根分岐。

22日8:41 草すべりルート・お花畑を下山中。北岳頂上から八本歯のコルへの稜線が青空に映えて良い眺めですが、このルート、上りには使用したくありません。余りに長い急登です。

22日10:08 草すべりから八本歯のコルを観る。

22日10:08 草すべりからバットレス・北岳頂上を見上げて。

22日10:37 白根御池小屋。一度は泊まってみたい小屋です。湧水が美味しかった。

22日12:46 広河原へ無事下山。北岳頂上は雲に姿を隠しました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ナイフ 修理用具 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け
熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン
トレッキングポール ライター

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登った山

北岳

北岳

3,193m

間ノ岳

間ノ岳

3,190m

西農鳥岳

西農鳥岳

3,051m

農鳥岳

農鳥岳

3,026m

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