コスパのよさと耐久性の高さに注目!キャプテンスタッグの大型ファミリーテント「ビバレー」

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大自然のなかでさまざまなアクティビティを楽しみ、家族の絆を深められるファミリーキャンプ。家族全員が思い出に残るすばらしいキャンプを実現するためには、快適かつ安全に過ごすことのできるファミリーテントが不可欠だ。そして、より快適なテントとして、ほしくなるものが大型のロッジ型テントではないだろうか? そんな人におすすめしたい、キャプテンスタッグのビバレーを紹介しよう。

文=大関直樹、協力=キャプテンスタッグ

キャプテンスタッグとは、どんなブランドなのか?

新型コロナウイルスによる爆発的なキャンプブームも一段落し、キャンプをライフスタイルのひとつとして楽しむ人が定着してきた。そんな中で、コストパフォーマンスと機能性のバランスの高さで多くのキャンパーから人気を集めているのが、キャプテンスタッグだ。同社は、1976年に新潟県三条市で創業。ジャパニーズブランドとしての品質の高さを保持しつつ、リーズナブルな価格のモノづくりが特徴だ。

「キャプテンスタッグ」とは、牡鹿(スタッグ)を統率するキャプテンという意味
「キャプテンスタッグ」とは、牡鹿(スタッグ)を統率するキャプテンという意味。ビバレーにはオールドロゴが採用されている

30年ぶりに蘇ったファミリーテントの傑作、ビバレー

そんなキャプテンスタッグが、今シーズンのイチオシNEWアイテムとしてリリースしたのが「ビバレー スクリーンツールームロッジ540UV」だ。同製品は、広々とした寝室とリビングエリアを持つ大型ファミリーテント。もともとは、1990年代にリリースし大好評を博したものを30年の時を経て、大幅アップデートした。クラシカルなロッジ型(山小屋のような形状)テントのスタイルを踏襲しつつ、最新のテクノロジーを導入することで、快適なキャンプライフを満喫できる仕上がりとなっている。

キャプテンスタッグ「ビバレースクリーンツールームロッジ540UV」
快適な空間を約束してくれるビバレーは、キャンプ体験で家族の絆を深められる

新しいビバレーをおすすめしたい4つのポイント

1.コスパがよいのでロッジ型テントデビューに最適

一般的に6人がゆったりくつろげるロッジ型ファミリーテントの場合、耐久性に優れたモデルだと10万円を越えることが多い。しかし、キャプテンスタッグのビバレーは、税込み7万9800円(オープン価格のため、市場想定売価)というリーズナブルな価格に設定。後述するようにスペック的な部分では、非常に高いクオリティを誇っているので、本当にお買い得といえる。「ロッジテントに興味があったが、値段が高い」と思っていた人も、新しいビバレーでロッジテントデビューを飾ってみては、いかがだろうか?

キャプテンスタッグ「ビバレースクリーンツールームロッジ540UV」
山小屋のような形状のロッジテントは、天井が高く広々としているのが特徴

2.シーンに応じてさまざまなセッティングを楽しめる

ビバレーは、リビングスペース(約5畳)と寝室(約4.8畳)を分けて使える「2ルーム構造」設計。リビングにイスとテーブルを置いて家族や友人とのコミュニケーションを楽しみ、夜はプライベートが確保された寝室で静かに休むことができる。

キャプテンスタッグ「ビバレースクリーンツールームロッジ540UV」
広々としたリビングがあると、キャンプの快適さが大幅に向上する
キャプテンスタッグ「ビバレースクリーンツールームロッジ540UV」
最大で大人6人が余裕をもって寝られる約4.8畳の寝室

さらに寝室となるインナーテントを取り外すと、大型スクリーンシェルター(約10畳)としても使用可能。家族だけでなく友人なども交えて、パーティースペースとしても活用できる。また、風雨が強いときはドアパネルをクローズ、逆に夏など暑い時期は、メッシュにすると虫の侵入を防ぎつつ通気性を確保。キャンプをするときの季節や天候に応じて快適性を調節できるのもうれしい。

キャプテンスタッグ「ビバレースクリーンツールームロッジ540UV」
大人数での食事もゆったりとしたスペースで楽しめる
キャプテンスタッグ「ビバレースクリーンツールームロッジ540UV」
サイドパネルを広げてフルオープンにすると抜群の開放感の中でくつろげる

さらに寒さが厳しい冬は、コロナ社製石油ストーブも使用可能。これはキャプテンスタッグとコロナ社がコラボしたことで生まれた製品(ビバレーを始めとするキャプテンスタッグ製の限定テントおよび安全に使用できる機能を備えたテント以外では使用禁止)で、暖気の対流と遠赤外線によってテント内をしっかりと暖められる。

キャプテンスタッグ「ビバレースクリーンツールームロッジ540UV」
暖かい石油ストーブを囲みながらの家族団らんは、心まで温まる

3.耐風性、耐久性が大幅に向上しているので悪天候でも安心

ロッジテントは居住空間が広く快適な反面、雨や風に弱いというデメリットもある。しかし、ビバレーならそんな心配は無用だ。フライシートは、耐水圧2000mmの防水加工を採用。さらにポールを旧ビバレーよりも3mm太くし、雨が溜まりにくいフレーム構造としたことで、耐風性もアップ。風洞実験では、風速15mの強風にも耐えることができた。

キャプテンスタッグ「ビバレースクリーンツールームロッジ540UV」
ポールの軒をなくしたことで雨水が溜まらないように進化した

4.ディテール部分もユーザーの使い勝手を考えた設計

老舗アウトドアブランドとして、半世紀にわたってユーザーのニーズに応えてきたキャプテンスタッグ。

ビバレーには、そのノウハウが細部にまで生かされているのも大きな特徴だ。たとえば、設営時に迷わないように左右のポールは黒、真ん中のポールはグレーに色分けされている。このように、ユーザービリティを考えたディテールの設計は、まさにキャプテンスタッグらしい心憎い配慮といえよう。

キャプテンスタッグ「ビバレースクリーンツールームロッジ540UV」
キャンプ初心者でも迷わずに組み立てられるようにポールを色分けしている
キャプテンスタッグ「ビバレースクリーンツールームロッジ540UV」
ライナーシートは結露と室温上昇を抑えてくれる重要なパーツ
キャプテンスタッグ「ビバレースクリーンツールームロッジ540UV」
夜間のつまずき防止のために、ガイドロープは再帰反射材が編み込まれている
キャプテンスタッグ「ビバレースクリーンツールームロッジ540UV」
フライシートのファスナーには、「水返し」を装備して雨の侵入を防いでいる

このように大幅アップデートされたビバレーは、初期費用を抑えつつ大型ロッジテントを使ってみたいというユーザーには、ぜひおすすめしたいテントだ。アウトドアショップやホームセンターでは、同製品を実際に展示しているところもあるので、ぜひとも快適なリビングと寝室の居住性、どんな天候でも安心の耐久性を実感してほしい。きっと、ファミリーキャンプがさらに楽しみになるはずだ。

キャプテンスタッグ
ビバレースクリーンツールームロッジ540UV

キャプテンスタッグ「ビバレースクリーンツールームロッジ540UV」
製品サイズ フライ:320×540×H205cm、
インナーテント:300×260×H195cm
収納サイズ 幕体:78×29×29cm、ポール:72×18×18cm
重量 幕体:11kg、ポール:14kg
付属品 ひさし用ポール(長)1本・(短)2本、ガイドロープ(長)6本・(短)2本(フライ取付済)、ひさし用ガイドロープ3本、スチールペグ30本、ハンマー1本、ペグ用収納袋1枚、ポール用キャリーバッグ1枚、キャリーバッグ1枚
価格 79,800円(税込)
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ビバレー スクリーンツールームロッジ540UV展示店一覧

埼玉県
キャンプギア蕨錦町店
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Lots 旅する車 イーアス高尾店
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スーパーセンタームサシ新潟店
WEST長岡店
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ホームセンタームサシ御経塚店
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CAMP DEPOT 鈴鹿中央通り店
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ホームセンタームサシ京都八幡店
奈良県
CAMP DEPOT 橿原香久山店

※展示店舗は2024年6月20日時点の情報です。


問合せ先

キャプテンスタッグ
https://www.captainstag.net/