谷川岳

大正から昭和にかけて活躍した登山家・大島亮吉によって「近くてよい山」と紹介され、東面の大岩壁には多くのクライマーを集めた谷川岳。その言葉どおりピークハント、縦走、岩登り、沢登りなど初心者から上級者まで楽しめる山です。首都圏から好アクセスで、ロープウェイを使用することで、日帰りでピークハントが可能なことから、四季を通じて多くの登山者が訪れます。

谷川岳ロープウェイは全長2,400ｍ、高低差573ｍ。標高1,319mの天神平駅まで約15分の空中遊覧を楽しむことができます。山岳地域の厳しい気候に強い「フニテル式」を採用しており、快適な乗り心地です。谷川岳の急峻な谷間を縫って進むロープウェイは、眼下にブナ林が広がり、夏の時期はもちろん、紅葉の時期も人気です。