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五十回目

雲取山~笠取山~雁坂峠( 関東)

パーティ: 1人 (ra271 さん )

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行程・コース

天候

1日目-曇り 2日目-快晴 3日目-快晴

利用した登山口

鴨沢   雁坂峠入口  

登山口へのアクセス

バス
その他: 留浦バス停下車、鴨沢登山口まで徒歩。

この登山記録の行程

【1日目】
鴨沢(09:45)・・・小袖乗越・・・堂所・・・七ツ石小屋・・・七ツ石山(12:25)・・・ブナ坂・・・雲取奥多摩小屋・・・小雲取山・・・雲取山(14:00)・・・三条ダルミ(14:25)・・・三条ノ湯(16:05)

【2日目】
三条ノ湯(07:00)・・・北天のタル(09:00)・・・飛龍権現・・・飛龍山(大洞山)(09:30)・・・飛龍権現(09:55)・・・将監峠(12:00)・・・山ノ神土(13:00)・・・御殿岩分岐・・・唐松尾山(13:50)・・・笠取山(15:25)・・・雁峠分岐(15:50)・・・笠取小屋(16:10)

【3日目】
笠取小屋(04:00)・・・雁峠分岐(04:20)・・・雁峠・・・雁坂峠(07:00)・・・料金所・・・雁坂峠入口(09:25)

コース

総距離
約44.5km
累積標高差
上り約5,253m
下り約4,698m
コースタイム
標準22時間50
自己20時間55
倍率0.92

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

五十回目
奥秩父主脈縦走路踏破を目指して、其の一。鴨沢から出発。明朗で解りやすい登山道を進んで、七ッ石山、雲取山へ。今回の縦走の起点を雲取山として、縦走開始。頂直下は急な下りで、三条ダルミの辺りでは、緩やかな道程。三条ダルミの分岐を左下に進み、三条の湯を目指します。倒木が有ったり、土砂で登山道が埋まってしまった所も有りましたが、比較的に緩やかな道程です。
三条の湯の小屋は、とても快適な山小屋でした。温度調節が自分で出来る温泉、キンキンに冷たい冷泉。水力発電で、静かな夜。腹一杯になる晩御飯、朝御飯。お茶も美味しく、夜は、良く眠られる様にほうじ茶。朝は、スッキリ目覚める様に煎茶と 気使いが嬉しいです。小屋番さんとの会話も楽しく、夜長のはずが、アッと言う間に 過ぎてしまいました。
翌朝は、気温2度と、ここら辺りは、まだまだ冬でした。飛龍山に向けて出発。小屋の裏山を尾根まで登ると 北天のタルです。ここの分岐は、明るくて気持ちの良いところです。分岐を過ぎると残雪か現れ、少々難儀しました。小屋番さんに教えて頂いた近道を通り、飛龍山の頂へ。所要時間を30分ぐらい短縮できると思います。飛龍権現様に挨拶をして、次に教えて頂いた、禿岩へ。ここからは、奥秩父主脈が、木賊山辺りまで見渡せ、これから進む縦走路を確認できます。将監峠までは、単調で、平坦な道程ですが、残雪あり、崩落地ありで、なかなか楽しめました。将監峠では、道標の指し示す方向に注意が必要。道標は、T字で三方向を示していますが、地図には、もう一つ道があり、その道の方が目に付き易く、そちらに進むと、私の様に間違ってしまい、山の神土まで40分位ロスしてしまいます。(この間違いには、写真をアップするまで気付きませんでした)。唐松尾山辺りから、笠取山までは、残雪が、アイスバーンとなり、難儀しました。笠取山から見える富士山は、遮るものが無く、美しいです。笠取小屋では、冬期小屋に お世話になりましたが、山の洗礼を受けた感じです。
少しでも早く発ちたくて、4時に出発。真っ暗な山道で、鹿の鳴き声を聞きながら、燕山を目指し、古礼山の手前の草原で日の出を迎え、キンキンに冷たい空気の中を最後の頂、水晶山を目指します。古礼山の下りや、水晶山の下りは、残雪が多く難儀しました。雁坂峠に着いて、縦走路の案内板を見て、次回の縦走を予習して、下山開始。直下の急な下りを 次回は登るのかと思うと、心が折れます。途中の井戸の沢の水は最高です。雪解けのキンキンに冷たい美味しい水です。沓切沢橋からは、舗装路ですが、廃道の様で、最後まで、落石が各所に起きています。
2泊3日、何事も無く縦走出来た事に感謝です。
次回の其の二は、西沢渓谷から雁坂峠を通り、甲武信ヶ岳、国師ヶ岳、金峰山等を目指します。
三条の湯の小屋番さん、必ず、また伺いますね、有難うございました。

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フォトギャラリー:70枚

ここから入山。

アッと言う間では、ありませんが、最初の頂。

雲取山の頂って、なぜ、二か所あるのかな。

こちらも雲取山の頂。

三条ダルミの分岐を過ぎて、気持ちの良い道。

倒木は至る所に有ります。

こんな所も。

三条の湯、到着。

とても綺麗で、沢の音が良い。

2日目出発。

まずは。

崩れている所も。

分岐、発見。

北天のタル、到着。明るくて良い所、休憩にはもってこい。

振り返って、三条ダルミの道。

2,000mを超えた、北斜面には、残雪が至る所に有りました。

橋も沢山。

小屋番さんに教えて頂いた、近道発見。

確かに、近い。

脇に、小さな祠の権現様があります。

禿岩からの眺望。木賊山まで見渡せます。

奥秩父縦走路が、はっきりと。

こんなところです。

水場かな?凍ってます。

単調だけれども、気持ちの良い道。

しかし、こんな所も。

将監小屋?

確かに見えます。

気持ちの良い峠。(ここから、山の神土までの道に気を付けて下さい)

広い。

ズンズン進みます。

予定に無い、十字路。とりあえず真っ直ぐ。

ドンドン下って、道迷いに気付き、引き返していて、再確認して、今度は、登り方向へ。

予定のコースとは違う道で、やっと、山の神土へ。(何処をどう間違ったのかは、画像をアップして判明しました。)

御殿岩を、パスして、唐松尾山。

登山道に、こんなのが、沢山あります。

登りへ進みます。

2日目、最後の頂が、見えました。

笠取山も、頂が二つある。

縦走路からは、至る所で、富士山に出会えます。

こちらも、頂?

明日は、右方向へ。

明日の頂たち。

振り返って、良く見る景色。

四気筒のエンジンに、クラッチとギア、プロペラシャフトまで付いた機械、何でしょう? 車を流用した様に見えるけど・・・。

笠取小屋まで、もう少し。

到着。(山小屋の洗礼を受けます)

3日目、ここから。メチャメチャ寒いです。(小屋の写真を撮り忘れました)

こういった案内が、嬉しい。

一つ目の頂。

南アルプスが、見えます。

お陽様、登場。

二つ目の頂。

この辺りの北斜面には、アイスバーンが至る所に。

富士山が、カッコいい。

三つ目の頂。

残雪のアイスバーンが、続く。

最後の峠。

歩いた縦走路を振り返って。

後は下るだけ。

目指せ、道の駅みとみ。

井戸の沢。水が、キンキンに冷たく、美味しい。

沢を渡ります。

こちらも。

倒木が酷い。

やっと、林道(廃道)に到着。長かった~。

こんなところに出た。

道の駅方向に橋を渡って進むと、こちらに案内が。

道の駅みとみバス停に到着。

山の後の温泉は最高。

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装備・携行品

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登った山

雲取山

雲取山

2,017m

唐松尾山

唐松尾山

2,109m

飛龍山

飛龍山

2,077m

笠取山

笠取山

1,953m

七ツ石山

七ツ石山

1,757m

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