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甲武信ヶ岳(西沢渓谷より)

甲武信ヶ岳( 関東)

パーティ: 1人 (えいちゃん さん )

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行程・コース

天候

曇り

利用した登山口

西沢渓谷入口  

登山口へのアクセス

バス
その他: 山梨市よりバスで西沢渓谷入口下車

この登山記録の行程

【1日目】
西沢渓谷入口(10:15)・・・近丸新道入口(10:43)[休憩 10分]・・・堰堤(11:47)[休憩 20分]・・・合流点(13:44)[休憩 30分]・・・木賊山(16:32)[休憩 10分]・・・甲武信小屋(16:59)

【2日目】
甲武信小屋(05:49)・・・甲武信ヶ岳(06:10)[休憩 10分]・・・甲武信小屋(06:35)[休憩 65分]・・・巻き道分岐(07:59)[休憩 20分]・・・合流点(09:53)[休憩 20分]・・・徳ちゃん新道入口(12:09)

コース

総距離
約12.7km
累積標高差
上り約1,717m
下り約1,668m
コースタイム
標準8時間35
自己9時間59
倍率1.16

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

雨の多い天気だが、その合間を縫って甲武信ヶ岳に登る。
元々は2日とも晴れの予報だったものが、日を追ってだんだん悪くなり、とうとう晴れが無くなった。あまり日を開けたくないので、なんとか雨の降らなさそうな場所を探して甲武信ヶ岳に落ち着いた。
甲武信小屋にテント泊して1泊2日の予定だ。西沢渓谷は1110m。甲武信ヶ岳は2475m。標高差はかない大きいルートをテント装備で登る。
1日目は木賊山が最高点で2469m。登り標高差は1359m。
2日目は甲武信小屋から甲武信ヶ岳の登り20分程度で下りが約1360m。
荷物重量は11.4kg

登りは近丸新道分岐を登る。登山口から登ってトラバース道を進む。途中で森林軌道跡が出てくるが、昭和の時代に珪石を運んだそうだ。やがていったん谷に下り、ヌク沢の堰堤前に出る。ここで頼りない木橋を渡って反対側の斜面を尾根まで登る。ここが急斜面できついところ。尾根近くまで出るとシャクナゲが道の両側に生い茂る。ザックが引っかかって歩きにくい。尾根上で徳ちゃん新道との分岐に出る。

ここからは木賊山下まで約2時間の登り。木賊山が近くになるにつれ、だんだん傾斜がきつくなる。ガスも出て小雨もぱらついたが、15分ほどで止んだ。このあたりが一番きついところ。分岐からは巻道を使って甲武信小屋まで行きたかったが、分岐の案内通り甲武信小屋に進むと木賊山に出てしまった。ここからは甲武信小屋へ少し下る。甲武信小屋はテントは他に1張のみで静かな幕営となった。

翌朝、小屋からは、あざやかな朝焼けが見られ、昨日よりは幾分天気は良さそうだ。ザックはそのままで朝一で甲武信ヶ岳に登る。若干雲も多いが、富士山も良く見え、気持ちの良い朝だ。小屋に戻ってテントを回収し下山。行程は長いがほぼ下りなので昨日とは違って楽に歩ける。帰りは徳ちゃん新道から下山。終盤で急な下りや、すべりやすい場所が出てくるが、おおむね快適に歩ける。しかし、疲れは出ていて標準タイムよりは少し長くかかった。

登山口まで降りて西沢山荘(廃業)で少し休憩。今日は平日でバスの時間までかなりあるので、ゆっくり休憩した後、西沢渓谷を少しだけ散策。楽ちんな遊歩道かと思ったら、意外とアップダウンがあり、標高差1300mを降りて戦闘モード解除した足には少々きつかった。

結局雨に降られたのは1日目の15分程度で、2日間、良いトレーニングにもなった。

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装備・携行品

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登った山

甲武信ヶ岳

甲武信ヶ岳

2,475m

木賊山

木賊山

2,469m

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