梅雨が明けて、富士登山シーズンもいよいよ本格的。印象的な雲の共演です
7月16日(火) 1日中、雨が降り続く山頂です
日の出:◯ 気温:5℃
夜明け前から1日中、雨が降り続く山頂です!
小屋の前には小川ができ・・・、大粒の雨が身体を濡らし、体温を奪っていきます。ビニール合羽や軍手も完売。登山用のレインウェアは必須アイテムですよ!
早朝は小屋内も登山者さんでごった返してました。
よく質問されるのですが、富士山頂上には郵便局があります。富士宮口にあるため、須走口や吉田口から登頂された方は、20分位お鉢周りのルートを歩かなければなりません。
特に悪天候の時は、強風をもろに受ける場所があるため、とても危険です。
山頂扇屋では販売しているポストカードに限り、切手代を頂ければ、サービスで山頂郵便局ㇸ代行しておりますので、ぜひ、ご利用下さいませ(切手持参だとお得ですよ)!
また、ポストカードをご購入の方にアミノバイタルの試供品をプレゼントしていまーす。
そろそろお日様を浴びないとカビてしまいそうです。
頑張ります(^o^)
7月17日(水) 久しぶりにお日様を体全体で感じることができました
日の出:✕ 気温:5℃
雲抜けやっと空を見ることができました。
御来光は拝めなかったけど、お日様を体全体で感じることができ、ホント、感謝の一言ですね。
午前中は気持ちの良い天気に恵まれて、登山者さんの笑顔も見れて最高〜
大安&一粒万倍日、久須志神社さんでご祈祷して頂き、改めて心身共に引き締まりました!
不思議なことに、ご祈祷終わって、小屋に戻ると大粒の雨が降り続き、風も強く嵐に逆戻りです。
そろそろ、お天気に安定してほしい(泣)
7月18日(木) 梅雨明け発表もされ、広がる山頂からの絶景
日の出:◯ 気温:3℃
暗黒の空が徐々に明けて・・・、現れたのは大きな吊るし雲(^o^)
なかなか、光が入らずもどかしい感じが、写欲を掻き立てます。
結局、色付くことはなかったけど、素晴らしい朝でした。
青空広がり、360度方向に遠望も良く、伊豆半島や八ヶ岳もバッチリ。八ヶ岳の上に出現した雲は印象的でした。
梅雨明け発表もされ、本格的な富士登山シーズンがはじまります!
ただし、山頂の朝は関東の真冬並みです。防寒対策をして、富士山を楽しみましょう。
追記:
夕方、強風吹き荒れ吊るし雲の出現です! ここでしか感じることのできない瞬間・・・。25年目の夏。
プロフィール
小岩井 大輔(こいわい だいすけ)
1973年生まれ。埼玉県在住。写真家。20歳のときに富士山の夜明けに魅せられて写真をはじめる。麓からの優美な山容、頂上からの神秘的な富士山の風景を撮影。
⇒Mt.Fuji3776m―神々の世界―
「今を撮り、今を生きる」小岩井大輔の、富士山頂日記
天空の森羅万象を撮り続ける写真家、小岩井大輔の「ほぼ日刊、山小屋日記」。富士山の神秘的な風景、および富士山頂の異次元の様子を、カメラマンの目を通して案内します。