グレゴリーの定番モデル「ズール&ジェイド」が待望のリニューアル!

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グレゴリーの定番モデル「ズール&ジェイド」が待望のリニューアル! 新しくなったズールとジェイドの魅力を山岳・アウトドアライターの高橋庄太郎さんとイラストレーターの神田めぐみさんが紹介します。こちらの記事では山と溪谷ch.の動画の内容をダイジェスト版にてお届けします。

 

 

高橋庄太郎

山岳・アウトドアライター。山、海、川を旅し、その紀行やアウトドアの魅力を専門誌で執筆。『テント泊登山の基本テクニック』(山と溪谷社)など著書多数。

神田めぐみ

イラストレーター。山岳・アウトドア関連の雑誌、書籍、WEB媒体を中心に活動。取材した山小屋は、140軒を超える。

 

ズールとジェイドはリニューアルされながら継続されている定番モデルで、ズールが男性、ジェイドが女性モデルだ。高橋さんは、この春、沖縄の山で最新モデルをフィールドテストしたという。

 

熱がこもらない、背中のメッシュ構造

まず高橋さんが注目した点が、通気性の良さ。バックパック背面が弓形に湾曲しており、そこにメッシュパネルが張られることで、背中とバックパックに隙間が生まれる。その隙間に風が通るので熱がこもらず、汗をかいてもすぐに乾いて快適というわけだ。

高橋:これは素晴らしかったですね。

神田:実際に見ると、かなり隙間があいていますよね。

 

快適に背負える秘密が隠されたデザイン

高橋:35リットルの割にはちょっと大きく見えないですか?

神田:そうですね、35リットルだと、もうちょっと見た目は小さいイメージです。

一般的な35リットルのバックパックより大きく見えるズール。そこにも快適に背負うための工夫がある。

さきほど紹介した湾曲構造により、荷物は外側に出る。もしも高さがなく、厚みを出した場合は、荷物もその分さらに背中から離れて重さを感じてしまう。それを避けるために、厚みを抑え、代わりに高さを増して、容量と快適さを確保したのだ。

 

荷室にすぐにアクセスできるU字ファスナー

メインの荷室へのアクセスのしやすさにも注目。本体正面にU字状のファスナーがあり、そこから大きく開くことができる。山小屋などの目的地に到着後、荷物を出し入れする際もモノを散らかしにくく失くしにくい。

神田:ガバッと開きますね。

高橋:パッキングの時は上から積んだ方が圧縮できていいかもしれないけど、荷物を取り出すときにはパッと開けられるから便利だよね。

神田:もう一目瞭然ですね。どこに何があるか。

 

誰でもぴったりフィットの背面長調整

ズールとジェイドは背面長サイズが2種類あり、さらに各サイズで背面長の調整が可能。調整方法もとても簡単で、自分にぴったりの背面長を実現できる。

神田さんに調整がどんなものなのか体験してもらった。まずは、ジェイドを長いままで背負ってもらう。「少し浮いている感じがする」と神田さん。

続いて、調整して短くしたものを再度背負ってもらった。画像を見ると、フィットしていることがわかる。

神田:全然変わりました。ぐっと寄ってきた感じです。

 

豊富な容量サイズの展開

ズールとジェイドは容量サイズが豊富で、それぞれ4サイズ展開されている。もっとも大きいズール55とジェイド53は2気室構造になっていて、荷物が多くなるテント泊でも使いやすい。

高橋: どれにしようか困るくらい色々選べるよね。

神田:細かく選択肢があって嬉しいですね。

 

自分の山行スタイル、そして体形にピッタリ合うズール/ジェイドを相棒に、今年の夏山を楽しんでみては?

 

ズール35

価格:30,800円(税込)
重量:1.5kg(SM/MD)1.58kg(MD/LG)
カラー:ハローブルーなど3色
https://www.gregory.jp/item/detail/ZULU35_L24_1/9976

 

 

ジェイド33

価格:30,800円(税込)
重量:1.55kg(XS/SM)1.58kg(SM/MD)
カラー:ミストグレーなど3色
https://www.gregory.jp/item/detail/JADE33_L19_1/1761

 

ズール&ジェイド ラインナップ https://www.gregory.jp/item?category_id=205 

グレゴリー https://www.gregory.jp/

山と溪谷ch.

「山と溪谷ch.」は、山と自然に関するコンテンツを出版・配信する山と溪谷社が運営する登山専門チャンネルです。雑誌と同様、季節ごとのコースガイド、読図やロープワークなどのハウツー、用具の選び方や新製品情報などを配信しています。YAMAYAでは動画の内容をダイジェストで紹介します。