梅雨の時期、「雨」の字がつく山に注目!

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梅雨の時期ということで、「雨」の字がつく山をピックアップしてご紹介。

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構成・文=山と溪谷オンライン
トップ写真=はにわさん

「雨」の字がつく山はどのくらいあるのだろう?国土地理院の「日本の主な山岳一覧」で探してみると、「雨」がつく山は4山と少なめ。山と溪谷オンラインの「山を探す」で検索してみると、17山あった。往々にして、雨の字がつく山は、雨乞いに関係したり、雨に関わる言い伝えがあるようだ。 今回はそれらの中から、いくつかピックアップしてご紹介しよう。(※今回紹介する以外の山にも興味ある方は、以下で確認できるので参考にしてほしい)

⇒「雨」のつく山

雨引山(あまびきさん)

茨城県/409m

雨引山山頂部からの筑波山(写真=モリゾーさん)

同名の山が長野県松川村にもあるが、ここで紹介するのは茨城県にある雨引山。筑波山から北に連なる山並みの北部に位置する。かつて干ばつによる飢饉に悩まされていた折、雨乞いをした後に雨が降ったということからその名が由来するという。山頂部からは、筑波山が眺められる。麓にある雨引観音はアジサイの名所として知られ、6月中旬から7月中旬に、あじさい祭りが開かれる。

梅雨の時期、雨引観音では色鮮やかなアジサイが楽しめる(写真=Yamakaeruさん)

行程・コース

最適日数:日帰り 4時間10分
総歩行距離:10,935m /上り標高: 514m 下り標高: 514m
行程:岩瀬駅(08:00)・・・御嶽山(08:45)・・・無線中継所(09:25)・・・雨引山(09:40)・・・雨引観音(10:30)・・・県道交差点(11:00)・・・岩瀬駅(12:10)
高低図
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