夏にオススメ!涼を求めて名瀑をめぐる厳選5コース

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名瀑が見られるコースを中心に、ハイキングコースから登山コースまで幅広くピックアップ。夏は高原やアルプスが人気ですが、涼を求めて滝をめぐる山歩きはいかがでしょうか。

構成・文=山と溪谷オンライン、トップ写真=yzr400さん

目次

大日三山から称名滝(しょうみょうだき)

富山県/北アルプス

称名滝遠望(写真=やまねこNさん)

称名滝は立山から流れ落ちる大瀑布で、日本一の落差350mを誇ります。日本を代表する滝の一つといってよいでしょう。その迫力を目のあたりにすれば、現在でも少しずつ立山の台地を削りながら後退しているというのも納得できます。

室堂(むろどう)から大日三山を縦走して称名滝に下るコースがよく歩かれています。本コースは、標高差と距離の点から山小屋泊まりがよいでしょう。

行程・コース

最適日数:1泊2日 10時間30分
総歩行距離:15,889m /上り標高: 848m 下り標高: 2297m
行程:【1日目】
室堂ターミナル(08:00)・・・ミクリガ池(08:15)・・・エンマ台(08:20)・・・雷鳥平(09:05)・・・新室堂乗越(09:45)・・・奥大日岳(11:45)・・・七福園(13:25)・・・大日小屋(13:45)・・・大日岳(14:05)・・・大日小屋(14:20)

【2日目】
大日小屋(07:00)・・・大日平山荘(08:50)・・・牛ノ首(09:40)・・・大日岳登山口(10:50)・・・称名滝(11:10)
高低図
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