鈴木ともこさん&猪熊隆之さんと八ヶ岳を歩こう。登山専門旅行社トラベルギャラリーが7月5日から1泊2日のツアーを開催

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旅行会社のトラベルギャラリー・旅の本棚は、漫画家・エッセイストの鈴木ともこさんをゲストに迎えて実施する「ENJOYスズトモツアー」の第4弾として、八ヶ岳を歩くツアーを7月5日(金)~6日(土)に開催。山岳気象予報士・猪熊隆之さんもゲストに加えたスペシャル企画となっている。

初日は鈴木さんと猪熊さんとの交流を楽しみつつ黒百合ヒュッテに宿泊。2日目は東天狗岳から西天狗岳へと歩きながら、雲を眺め、風を感じ、空気の気持ちを知る「空見ハイク」を楽しむ。鈴木ともこさんは「猪熊さんの“空見ツアー”と私の“ENJOYツアー”のコラボということで、いつもとひと味ちがった学びや体験もできると思います」とのこと。

詳細および申し込みは、トラベルギャラリー・旅の本棚のウェブサイトへ。

ツアー概要

名称:鈴木ともこさん&猪熊隆之さんと行く!ENJOY黒百合ヒュッテと天狗岳空見ハイク
開催日:2024年7月5日(金)~7月6日(土)
集合時間・場所:JR茅野駅 改札口外 9時55分
行程:

  • [7月5日(金)]茅野駅(10時発)=タクシー=唐沢鉱泉(1870m)・・・渋の湯唐沢鉱泉分岐・・・黒百合ヒュッテ(2400m/14時ごろ着)【泊】(歩行距離:約3km、歩行時間:約2時間)
  • [7月6日(土)]黒百合ヒュッテ・・・中山峠・・・東天狗岳・・・西天狗岳(2646m)・・・唐沢鉱泉(14時30分発)=タクシー=茅野駅(16時30分ごろ着)(歩行距離:約5km、歩行時間:約4時間)

募集人数:15名(最小催行人員10名)
旅行代金(1名あたり税込):52,000円
旅行企画・実施:株式会社トラベルギャラリー(観光庁長官登録旅行業第1493号)
詳細・申し込み:トラベルギャラリー・旅の本棚の専用フォーム、または電話(03-6380-2371)で申し込む

■ゲストプロフィール

  • 鈴木ともこ(すずきともこ)
    東京生まれ。漫画家、松本市観光大使。山好きが高じ、長野県松本市在住。自身の山登り体験を描いたコミックエッセイ『山登りはじめました』や『山とハワイ』など著書多数。2024年4月8日(日)よりスタートしたラジオ番組「ソラトモとスズトモ」(SBCラジオ)も好評放送/配信中。
  • 猪熊隆之(いのくまたかゆき)
    国内唯一の山岳気象専門会社ヤマテンの代表取締役。中央大学山岳部前監督。国立登山研修所専門調査委員及び講師。全国各地の山で、空を見ることの楽しさ、安全登山のための雲の見方などを伝える活動を行なっている。『山岳気象大全』『山の観天望気』『山の天気にだまされるな』(山と溪谷社)など著書多数。

鈴木ともこさん

猪熊隆之さん

問合せ先

(株)トラベルギャラリー・旅の本棚 東京営業所
TEL:03-6380-2371
https://tabihon.jp/

この記事に登場する山

長野県 / 八ヶ岳

天狗岳 標高 2,646m

 天狗岳は東西二峰からなり、東天狗岳にある天狗岩と呼ぶ岩塔を天狗の鼻に見立てた山名と考えられる。東天狗岳は、長野県茅野市と同南佐久郡小海町の境に位置している。縦走路上にある東天狗岳は男性的にそびえ立っているが、縦走路から外れた西天狗岳は2646mの二等三角点をもつものの、その山容はずんぐりとしており、西尾根が唐沢鉱泉へと下っている。また、北側の黒百合平との間にある天狗ノ奥庭は、摺鉢池をはじめ点在するいくつかの小池とハイマツやコケモモ、ミネズオウなどに彩られた別天地である。  佐久側に東壁と呼ばれる大断崖をもつ東天狗岳の展望は、硫黄岳の火口壁、北アルプスをはじめ北八ヶ岳の山と森のうねりを、太古の眠りそのままに望見することができる。また、周囲には根石岳、箕冠山、稲子岳がある。東天狗岳と根石岳の鞍部は、白い砂に緑のハイマツが映える広々とした所で、南東に「白砂新道」が本沢温泉へ延びている。  渋ノ湯から4時間弱、唐沢鉱泉からも4時間弱、稲子湯から4時間強、本沢温泉から白砂新道を経て4時間の行程。東西二峰の往復は各20分である。

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