新緑の時期も「安近短」の山へ!トータル3時間以内で楽しむ東京近郊の里山低山10選
新緑の時期は、ハイキングには絶好の季節。近場で気軽に自然を満喫したい!という方のために、歩行時間は最大でもトータル2~3時間程度、標高差も少ない東京近郊のライトな里山・低山をピックアップ。初夏は、気温が高くなる前の午前中にさっと登って、午後はゆっくりするプランがオススメ。(※本記事は『ゴールデンウィークは「安近短」の山へ!トータル3時間以内で楽しむ東京近郊の里山低山7選』に3コースを加えて再編集したものです)
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登りやすい2つの山を制覇!天覧山(てんらんざん)・多峯主山(とうのすやま)
埼玉県飯能市/197m(天覧山)・271m(多峯主山)
天覧山は、埼玉県飯能市の市街地の背後にこんもりと見える山。標高197mの低山ながら、飯能市街地を見下ろす展望がすばらしい。登山道は散策路のように歩きやすいため、初心者にもおすすめの山。
天覧山だけでは少々もの足りないという場合は、隣にある多峯主山(とうのすやま)まで足を延ばしてみよう。天覧山山頂から一度下り、穏やかな谷戸を抜けて見返り坂から登り坂へ。急な箇所はないが、登りが続くので休み休み歩こう。着いた山頂からは奥武蔵の山々が見渡せる。
帰路はいろいろな道が選択できるが、もと来た道を戻り、谷戸から市街地に下る。登下山口付近には、飲食店や鉄腕アトム像のある中央公園があるので立ち寄ってみるのもよいだろう。
行程・コース
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今がいい山、棚からひとつかみ
山はいつ訪れてもいいものですが、できるなら「旬」な時期に訪れたいもの。山の魅力を知り尽くした案内人が、今おすすめな山を本棚から探してお見せします。