梅雨の時期、「雨」の字がつく山に注目!

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梅雨の時期ということで、「雨」の字がつく山をピックアップしてご紹介。

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雨飾山(あまかざりやま)

(新潟県・長野県)/1963m

荒菅沢付近から布団菱と呼ばれる岩壁を見上げる。6月時点でこれだけの雪渓が残る場合もある(写真=ponchichiさん)

日本百名山にも数えられる雨飾山。南側に、布団菱と呼ばれる壮観な岩壁がある。長野・新潟側それぞれから登山道が延びており、長野側の雨飾高原からは雨飾荘付近まで村営バスを利用できる。マイカーの場合はキャンプ場からスタートできるので、歩行時間を短縮できる。途中の荒菅沢(あらすげさわ)付近は、遅くまで雪渓が残るので注意しよう。

山頂は双耳峰で、どちらの山頂からも展望がよく、北アルプス、火打山などが眺められる。

笹原に延びる登山道の形が、「女神の横顔」に見える(写真=ponchichiさん)

行程・コース

最適日数:日帰り 9時間15分
総歩行距離:14,085m /上り標高: 1356m 下り標高: 1356m
行程:雨飾高原(08:00)・・・村営雨飾荘(08:05)・・・雨飾高原キャンプ場(09:10)・・・荒菅沢(11:10)・・・笹平分岐(12:40)・・・雨飾山(13:10)・・・笹平分岐(13:30)・・・荒菅沢(14:45)・・・雨飾高原キャンプ場(16:15)・・・村営雨飾荘(17:10)・・・雨飾高原(17:15)
高低図
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